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第七十八話 特訓開始!一日目 夜 (前編)

また更新しました。いつも読んでくれている人も、そうでない人も最後まで楽しんでくれたら嬉しいです。


 そして白夜達は居住スペースの食堂に集まっていた。

 白夜は全員集まっているのを確認すると、肩に背負ったままのマモンを適当な席に座らせてから話し出した。


「ふぅ~、さすがに休み無しで連続で組手やると疲れたわ~、まぁそれは措いといてとりあえず今日の反省と言うか感想を発表したいと思います!」


 白夜が何故か楽しそうにそう言うと、夜空達は何か疲れたように溜息を吐きながら呆れたように話し出した。


「はぁ~、兄さん兄さんが疲れてるように、私達も疲れてる」


「そうですよ!先輩‼疲れてる時にそんな話聞きたくありませんよ‼」


「そうねーどうせ、ろくな事言われないだろうしねぇー」


 夜空達が心底嫌そうに言うと、白夜は少しの間考えてからすぐに楽しそうに笑みを浮かべながら話し出した。


「う~ん?まぁお前らが聞きたくないのは分かった。けれど、それでやめるかどうかは別問題!と言う事で感想を発表するぜ!」


 白夜が楽しそうにそう言うと、夜空達は疲れ切ったように溜息を吐き呆れたように白夜を睨んでいた。

 しかし白夜はそれに気が付いていないのか何事も無かったかのように話し出した。


「さて、まぁそうは言っても言う事ってそんなにないんだよねぇ~、まぁちゃっちゃと言っちゃいますか!まず最初にお前ら全員単調すぎもう少し考えた動きをしなさい、特に!夜空達‼お前らは地球で俺が教えたんだからもう少しまともに戦えるだろ?今回は許してやるけど、次こんな感じだったら特訓やり直しな?まぁ最後の方の玉藻とラファエル、それにマモンは良かったな~尻尾と羽の使い方が面白かった!ただしそれ以外は他の奴らと変わらないからもう少し勉強していきましょうって事で分かったか?」


 白夜が少し茶化すように、ニヤニヤ笑いながらそう言うと、夜空達は少し考えてから答えた。


「ん、そう言われると何も言い返せないけど…慣れない環境でいきなりやったんだから大目に見て欲しい」


「そうですよ先輩、いきなりやらされていつも通りの調子でできる訳ないじゃないですか‼少しは気を遣ってくださいよ~まったく‼」


「そうねぇーでもまぁ確かに私達も白夜が手加減してくれるって言ったからだいぶ油断していたのは確かだから、あまり文句言えないんだけどねー」


 智理がそう言うと、先ほどまで白夜に文句を言っていた夜空と水姫は気まずそうに眼を逸らしながら話し出した。


「ん、確かに私達にも問題はあった、でも兄さんも言いすぎだと思う」


「そうでよ~確かに私達に問題が有ったのは確かですけど~、でもなんか納得できないです!」


 夜空と水姫が気まずそうにしながらまだ納得できないようで不満そうな表情でそう言うと、白夜は呆れたように話し出した。


「はぁ~そんなこと言っていてお前ら恥ずかしくないのか?」


 白夜が少し怒ったような表情でそう言った。

 その様子を見て夜空と水姫は冷や汗を流しながら話し出した。


「な、何で恥ずかしいとか、そう言う話になるんですか?」


「ん、私も気になる」


 夜空と水姫は白夜の怒りの視線に何とか耐えながらそう言った。

 それを聞いて白夜は呆れたように溜息を吐きながら話し出した。


「はぁ~、お前らなぁ実戦でも同じことを言うつもりか?ここは慣れた場所ではないから本気を出せ無かっただけって言いながら死ぬ気か?もしそうなら一から鍛え直さないといけないな、まぁ強制的に実践を積ませればいいかな?」


 白夜が少し楽しそうに話しながら考え始めた。

 それを見て夜空と水姫は慌てて話し出した。


「ちょ!ちょっと待ってください‼先輩‼これからはちゃんと気を付けますので、どうかそれだけは勘弁してください‼」


「ん‼お願いだから、それだけは勘弁してほしいそうじゃないと死ぬ」


 夜空と水姫が必死にそう言った。

 それを聞いて白夜は少し考えた後楽しそうな笑みを浮かべながら話し出した。


「う~んそうだなぁ~しょうがないから今回は見逃してやるよ、ただし次同じ事をしたら俺と二人きりで一週間みっちり特訓だからな?覚えとけ」


 白夜が笑顔でそう言うと、夜空と水姫は恐怖で引きつった笑顔を浮かべながら話し出した。


「は、はい、次からは気を付けます」


「ん、私も気を付ける」


 夜空と水姫がそう言うと、白夜は満足げに頷きながら話し出した。


「うんうん‼分かればいいんだよ、さてそれじゃぁとりあえず晩飯だ!さっさと決めて食っちまえ!今日からはいちいち全員で挨拶しないで各々好きなタイミングで食べ始めていいぞ~」


 白夜はそう言うとさっさと自分の分の晩飯を取りに行ってしまった。

 白夜が言ったのを見て夜空と水姫は疲れたように息を吐きながら机に突っ伏した。


「はぁ~疲れた、疲れましたよ~」


「ん、私も疲れた」


 夜空と水姫が突っ伏したまま本当に疲れたようにそう言った。

 それを見て智理は苦笑いを浮かべながら話し出した。


「フフフ、全く二人ともお馬鹿ねぇー馬鹿正直に白夜の前で文句言ったりするからそうなるのよ?そう言うのは頭で思っても口に出しちゃダメなのよ?そうじゃないと結局自分が面倒な事になるだけだからねぇー」


 智理がのんきにそう言うと、夜空と水姫は恨めしそうに智理を睨みながら話し出した。


「うぅ~!そうかもしれませんけど~‼というか智理さん、さらっと私達の事見捨てて逃げましたよね⁉」


「ん、智理姉さん酷い、私達と同じことを言われてたのに自分だけ逃げてた」


 夜空と水姫がそう言うと、智理は気まずそうに眼を逸らしながら話し出した。


「アハハハ、まぁそのねぇ悪いとは思ってるのよ?でもね、どう考えても貴方達と同じ事したら白夜にまた怒られる事になるじゃない?さすがにそれは嫌だったのよ怖いから」


 智理が少し申し訳なさそうにそう言うと、夜空と水姫は少し落ち着いたのか二人とも疲れたような笑みを浮かべながら話し出した。


「ふぅ~、まぁ確かにそうですよねぇ~私も同じ立場だったら間違いなく、同じ事してましたからねぇ~と言う事で仕方ないから今回の事はこれで許してあげます!」


「ん、私も同じことしてたと思う、だから私もこれで許す」


 夜空と水姫が仕方ないと言う感じでそう言うと、智理は安心したように一息ついてから話し出した。


「ふぅ~、さてそれじゃぁ晩御飯でも取りに行く?」


 智理が話を切り替えてそう質問すると、夜空と水姫は少し考えたから話し出した。


「そうですね~もう少し休んでからにしたいですかねぇ~」


「ん、私ももう少し休んでから食べたい」


 夜空と水姫がそう言うと、智理は少し考えてから話し出した。


「う~ん、そうねぇーそれじゃぁ十分くらい休んでからって事でいいかしら?」


 智理がそう聞くと、夜空と水姫はすぐに答えた。


「そうですね、そのくらいがちょうどいいですかねぇ~」


「ん、私もその位でいい」


 夜空と水姫がそう答えると、智理は満足そうに頷きながら話し出した。


「それじゃぁ十分経ったら晩御飯にしましょう、でもそれまでの間何してましょうか?」


「そうですねぇ~それじゃぁ先輩が明日やろうとしてるであろう特訓のメニュー当てなんてどうですか?まぁ答えは明日にならないと分からないんですけど」


「ん、それ面白そう」


「そうねぇーそれで良いんじゃぁいかしら?私もやってみたいしねー」


 夜空と智理楽しそうにそう言うと、水姫は楽しそうに話し出した。


「そうですか?ただの思い付きだったんですけど、まぁ二人がそれでいいんだったらそれでいいですけどね~」


 水姫がそう言うと、智理は何か思いついたのかゆっくろりと話し出した。


「あ、そうだ!ねぇーどうせだったらあそこに居るラファエルちゃん達も呼んで一緒にやらないかしら?人数が多い方が楽しそうだし」


 智理がそう言うと、夜空と水姫は少し考えてから答えた。


「そうですねぇ~良いんじゃないですか?楽しそうですし」


「ん、私もそれでいい面白そうだし」


 夜空と水姫がそう言うと、智理は楽しそうに笑いながら話し出した。


「それじゃ決まりって事で、さっそく呼んでくるわねぇー‼」


 智理はそう言うと夜空と水姫の返事を待たずに、ラファエル達の方へと小走りで向かって行った。

 夜空と水姫はその様子を見て、少し疲れたような笑みを浮かべながらラファエル達の所へ向かって行ったのだった。


誤字、脱字など気になる点が有りましたら教えてください。気に入ってくれた人が居たらブクマや評価よろしくお願いします。

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