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第七十二話 特訓開始!一日目 後 (6)

また更新しました。いつも読んでくれている人も、そうでない人も最後まで楽しんでくれたら嬉しいです。


「はぁ~、まぁいいか、それじゃぁ…始めるぞ‼」


 白夜がだるそうにそう言うと、水姫は構えをとり一気に白夜との距離を詰めた。

 そして白夜は水姫が一気に詰めてきたことに驚きはしたもののすぐに楽しそうに楽しそうに笑い出した。

 水姫はその様子を見て少し嫌そうに顔を引きつらせたがすぐに切り替え、白夜へ一気に近づいた時の勢いを利用して白夜めがけて蹴りを放った。


 しかし白夜はそれを何事も無かったように片手で受け止めていた。しかし水姫もそうなるのは予想していたようですぐに次の攻撃へと移った。

 水姫は受け止められた足を勢い良く引き戻しその反動を利用して回転しながら白夜の横顔めがけて肘打ちを放った。

 しかし白夜はそれを少し頭を下げて躱した。そのせいで水姫は振りぬいてしまい少し体を振られてしまう。

 しかし水姫はすぐに体勢を立て直していったん白夜から距離をとるために後ろへ飛んだ。

 それを確認して白夜は感心したように頷きながら話し出した。


「うん、今の判断はなかなか良かったぞ!さぁて、次は何をしてくれるのか楽しみだなぁ」


 白夜が楽しそうに笑いながらそう言うと、水姫は疲れたように苦笑いを浮かべながら話し出した。


「ははは、それはよかったですねぇ~先輩、楽しみにしてくれてるんでしたらもう少し楽しめるように、もうちょっと手加減してくれてもいいんですよ?」


 水姫が疲れたようにそう言うと、白夜は笑顔のまま首をかしげながら話し出した。


「?嫌だよそんなもったいない、今くらいがちょうどそっちも必死になってくれて楽しめるようになるんだろ、だからこれ以上の手加減は加減のし過ぎになっちゃうからこれ以上は無しだ、分かったか?」


 白夜が少しめんどくさそうにそう言うと、水姫はうなだれながら諦めたように話し出した。


「はぁ~、分かりました今のままでいいです」


 水姫がそう言うと、白夜はその様子を見て一息ついてから話し出した。


「ふぅ~、さてそれじゃぁ再開しようか」


 白夜がそう言うと、水姫は少し深呼吸してから構え直し白夜の周りをゆっくりと回りだした。

 そして白夜の丁度後ろに来た瞬間に、白夜との距離を一気に詰めて白夜の背中へと殴りかかった。

 白夜は振り返りながらその様子を確認して水姫の拳が通る所に手を置いて受け止めようとした。

 しかし水姫は白夜に届きそうになったタイミングで手を止め引き戻した。そしてその時の反動を利用して白夜の膝めがけて蹴りを放った。

 それを見て白夜は少し驚いたように目を見開いたが、すぐに笑顔になっていた。

 白夜のその表情を見て水姫もの凄く嫌そうな顔をしたが、すぐに切り替えて攻撃の方に意識を持って行った。

 そして水姫の蹴りが白夜の足の膝にぶつかりそうになった時、白夜が動き出した。

 白夜は水姫の攻撃が当たりそうになったそのタイミングで、白夜は水姫との間合いを詰め。そして足の下へを滑りこむようにして通り抜けて行った。

 そして水姫はそのせいで蹴りを空振ってしまい、その事により水姫は少しバランスを崩してしまう。

 しかし水姫はすぐに体勢を立て直した。そしてすぐに白夜の方へと振り返り構えをとり直した。


 そして水姫は構えたままゆっくりと白夜へと近づいて行った。

 そして白夜はその様子をただ楽しそうに子供のような笑顔で見ていた。白夜のその表情を見て水姫は心底嫌そうに顔をしかめたがすぐに切り替えて白夜の方へと近づいて行った。

 そして水姫は白夜まであと数歩まで近づいた時動き出した。まず最初に水姫は白夜との間に残っていた距離を一気に詰めたそして、白夜の顔めがけて殴りかかった。

 そして白夜はその様子を見て拍子抜けしたような表情をして、ゆっくりと水姫の攻撃を受け止めるために手を間へに出した。


 水姫はそれを確認してからさらに動き出した。水姫は白夜が顔への攻撃を防ぐために出した手によってできた白夜の死角をそうように下から蹴り上げた。

 そして白夜は水姫の動きが可笑しいのに気が付き、そして急いで周りを見回しそして水姫が蹴り上げようとしているのに気が付き急いで後ろへと自然な動きで倒れて行った。

 そのせいで水姫の拳も蹴りも外れてしまった。しかし水姫はそこで止まらずさらに仕掛けた。

 空振ってしまったせいで振り上げた状態の足を後ろ向きに倒れようとしている白夜めがけて振り下ろした。

 そして白夜はその様子を確認して、すぐに白夜はただ倒れるのでは無くその動きを利用してバク転してその場から離れた。

 水姫は振り下ろした蹴りは白夜が居なくなったことにより床へと打ち付けられ、そしてその蹴りの当たった床が砕け散った。

 そして水姫は白夜の方へと向き直した。


 そして白夜は今の攻防でも汗1つ流さずに場所こそ移動していたが先ほどまでと同じで楽しそうに笑いながら立っていた。

 それを見て水姫は悔しそうに顔をしかめながら話し出した。


「む~、やっぱり今のでもダメですか~、はぁ先輩本当に無茶苦茶ですよね~」


 水姫が疲れたようにそう言うと、白夜は楽しそうに笑いながら話し出した。


「ハハハ、そんな無茶な事をした覚えは無いんだけどなぁ、まぁいいけどさてそろそろ俺からも攻撃できるようになるけど、このまま続けるよな?な?」


 白夜が少し威圧しながらそう言うと、水姫はすごく嫌そうに答えた。


「えぇ~なんで私だけ、選択しないんですか!嫌ですよ!攻撃してもいいようになった先輩と戦うなんて!絶対に!嫌ですよ!」


 水姫が心底嫌そうにそう言うと、白夜は首をかしげながら話し出した。


「?そんなの決まってんだろ、ここでやめたら不完全燃焼でイライラしそうだからに決まってんじゃん、お前だったらそんな簡単に死なないだろ?だからだよ」


 白夜が笑顔でそう言うとそう言うと、水姫は盛大に顔を引きつらせながら話し出した。


「はぁ~、分かりましたよやります、やりますよ、やればいいんですよね!」


 水姫が諦めたようなそれでいてイラついたようにそう言いながら構え直した。そして白夜はその様子を見ながら楽しそうに笑っていた。

 そして水姫は少し深呼吸してイラついていたのを落ち着かせてから、白夜の方へとゆっくりと向かって行った。

 その様子を見て白夜は半身になって水姫が近づいてくるのを待っていた。

 そして白夜と水姫の距離が後数歩の所まで近づいた時に二人は動き出した。

 まず最初に動いたのは水姫だった。水姫は白夜までの距離を一気に詰めて、その勢いを利用して白夜の腹めがけて蹴りを放った。

 そして白夜は水姫の放った蹴りを足場にして水姫の顔めがけて膝蹴りをした。

 しかし水姫は顔めがけて飛んでくる白夜の膝を両手で受け止めて、そしてそのまま足を掴み振り回すようにして投げ飛ばした。

 白夜は空中で体勢を立て直し何事も無かったように着地した。しかし水姫ものんきに白夜が着地するのを待っているはずも無く、白夜が着地する場所を予測してそこへと向かい一気に距離を詰めた。

 そして水姫は着地したばかりの白夜めがけて勢いを殺さずに肘打ちを放った。

 しかし白夜もそこを狙われることは理解していたようで着地と同時に水姫の方へと振り返りながら少ししゃがみ水姫が肘打ちをしたから打ち上げるように殴り上げた。その事により水姫は腕を打ち上げられてしまったが、水姫はそれに驚くこと無く次の行動に移った。

 水姫は打ち上げられた腕とは反対の腕の方でしゃがんだままの白夜の顔めがけて殴り上げるように格子を放った。

 しかし白夜はその水姫の拳を片手で受け止めて、そのまま手首を掴み投げた。

 そして水姫は受け身をとろうとしたが、白夜が掴んだ手を放していなかったために受け身をうまく取れなくて背中から床に叩きつけられた。そのため水姫は少しの間呼吸がうまくできなくなってしまっていた。

 そしてその間に白夜は水姫の後ろへと周り腕を捻り上げてから話し出した。


「さて、降参でいいよな?」


 白夜がそう言うと、水姫は少し息苦しそうにしながら話し出した。


「ゲッホ!、はぁはぁはぁ、はい降参でいいですよ、というか痛いんでできれば早く手離してくれませんかね?先輩」


 水姫が少し疲れたようにそう言うと、白夜はゆっくりと手を放してから話し出した。


「おぉ悪かったな、いやぁ楽しかったわ~そこそこ楽しめたわ!」


 白夜が楽しそうに笑いながらそう言うと、、水姫は心底疲れたように話し出した。


「はぁ~楽しんでもらえたなら何よりですよ、それじゃぁ私戻りますねぇ~」


 水姫はそう言うと見学組の所へと向かって行った。

 それをみて白夜は一息ついてから話し出した。


「ふぅ~、さてそれじゃぁ次の奴早く出てきてくれ!」


 白夜はそう言うとポケットからタブレット型コンソールを出して壊れた床の修復を始めたのだった。

 そして白夜の声を聴いて次の相手のアルテミスが見学組の中からゆっくりと白夜の方へと歩いて行った。


 それから少しして白夜は床の修復などを、終わらせて正面を向くとアルテミスがもういた事に少し驚いていたがすぐに正気に戻って話し出した。


「あぁ~気が付くのが遅れて悪かったな、それじゃぁもう始めて大丈夫か?」


 白夜がそう言うと、アルテミスは少し微笑みながら話し出した。


「フフフ、謝らなくて大丈夫ですよ、それといつでも始めていただいて構いません」


 アルテミスがそう言うと、白夜はそれを確認するとすぐに話し出した。


「それじゃぁ、…始めるぞ‼」


誤字、脱字など気になる点が有りましたら教えてください。気に入ってくれた人が居たらブクマや評価よろしくお願いします。

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