↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
66/217

第六十六話 特訓開始!一日目 昼 (後編)

また更新しました。いつも読んでくれている人も、そうでない人も最後まで楽しんでくれたら嬉しいです。


 そして白夜達は食堂に着き各々好きな席へと付いていた。

 そして白夜は全員が席に着いたのを確認してから話し出した。


「さて、じゃぁさっさと飯食って午後の特訓と言うか組手始めるぞ!と、その前にこいつらを起こさないとなぁ」


 白夜はそう言うと気絶したまま連れて来た水姫とティターニアへと近づいて行った。

 そしてその様子を見ていた夜空と智理は白夜が何をする気なのかが分かったのか見好きとティターニアの二人に少し同情した眼差しを向けていた。


 そして白夜は水姫とてきターニアの二人の所へ着くと、二人の上半身だけを起き上がらせてその背中を思いっきり殴った。

 すると二人はのけぞるような体制になりながら苦しそうに息を吐きだしながら意識を取り戻した。


「「ッくは!げほっ!げほっ!はぁはぁ」」


 その様子を確認して白夜は満足そうに頷き笑いながら話し出した。



「よお!おはようさん!一応大丈夫だとは思うが気分はどうだ?」


 白夜がねんのためにそう聞くと、ようやく状況が理解できたのか水姫とティターニアは少し辺りを見回してから話し出した。


「なるほど状況は理解できました。でもこれだけは言わせてください、起こすにしてももう少し優しく起こしてくださいよ‼背中めちゃくちゃ痛いんですよ‼」


 水姫がもの凄い勢いで白夜に対して文句を言い出した。

 そしてその様子を見ていたティターニアも少し遠慮気味に話し出した。


「そうですね、主様に起こしてもらえるのは嬉しいのですが…もう少し優しく起こしていただけると…」


 そしてティターニアがそう言うと、白夜は少し気まずそうに笑いながら話し出した。


「ハハハ、確かに少し起こし方が乱暴だったなわるかった、次が有ったらその時は少し優しくしよう、さてそれじゃぁさっさと昼食終わらせて午後からの予定を決めるぞぉ~」


 白夜はそう言うと自分が座っていた席の方へと向かおうとしたが、その前に水姫が怒ったような顔で立ちふさがったのだった。


「おい、通れないんだけど」


 白夜が少しイラついたようにそう言うと、水姫は一瞬怯んだようだたがすぐに立ち直って白夜をにらみ返しながら話し出した。


「先輩そんな睨んでも誤魔化されませんからね、さっきティターニアさんにしか謝ってないのちゃんと見てたんですからね!私にもちゃんと謝ってください!」


 水姫が言い切ったと言うように清々しい顔をしながらそう言い終わると、白夜はすごくめんどくさそうに話し出した。


「はぁ~、ったくめんどくせぇなぁそんな事かよそんなのただの自業自得だろうが、特に夜空と水姫とサトねぇの三人は、いままで俺が寝てる時に優しく起こしたことが無いのに自分は優しく起こしてもらえるなんてそんな事あるわけ無いだろ?」


 白夜が笑いながらそう言うと、それを聞いて水姫だけではなく近くで二人の話を聞いていた夜空と智理も気まずそうに視線を逸らしたのだった。

 そしてそれを見て白夜は疲れたように話し出した。


「はぁ~、さてこの話はこれで終わり、さっさと全員食いたいもの注文して、それをさっさと食って、午後からの話をするぞ~」


 白夜は少し気の抜けたようにそう言うと、さっさと食堂の中にある注文用の機械へと向かって行った。

 その様子を見て夜空達は少しさっきの事をまだ引きずってるようだったが、すぐに気持ちを切り替えて白夜に続いて昼食を注文をしに向かって行った。

 そしてそれを見ていたラファエル達は白夜達の会話がよくわからなかったようで少し困惑していたが、すぐに考えるのをやめてとりあえずは白夜の言った通り昼食をとる事を優先したようで、夜空達より少し遅れて注文しに向かったのだった。


 そして白夜は全員が昼食を持って席についてるのを確認してから話し出した。


「さて、全員ちゃんと自分の分の昼食持ってきたな、それじゃぁいただきます!」


 白夜が一応最後に確認のために周りを見回してからそう食事の挨拶をすると、それに続いて夜空達やラファエル達も食事の挨拶をした。


「「「「「「「「「「「いただきます」」」」」」」」」」」


 そう言うと全員自分の前に置いてある食事取り始めるのだった。

 そしてその様子を見て白夜も満足そうに頷いてから自分も食事を始めたのだった。



 そして白夜達が食事を始めてから四十分程経った時、もう既に全員食べ終わり後片づけをしていた。

 そして片づけを終えた白夜達は各々自分の座ってお茶を飲んで休んでいた。

 そして白夜は自分の分のコーヒーを飲んで一息ついてから話し出した。


「ふぅ~、さてじゃぁそろそろ午後からの予定を話すぞ」


 白夜が少し声を大きくしてそう言うと、休憩していた夜空達やラファエル達は姿勢を正してイスに座り直した。

 それを確認してから白夜は話し出した。


「よし、それじゃぁ今日のこれからの予定だけど今がちょうど一時四十分だから二時には道場に移動するぞ、それと午後からの組手は午前とは違い組み分けをしたりはしないで俺が決めて措いたから安心してくれ!」


 白夜がもの凄くいい笑顔でそう言うと、夜空達はいやな予感がしたのか少し慌てたように話し出した。


「ん、に、兄さん少しいい?」


 夜空が少し慌てながらそう言うと、白夜はすぐに答えた。


「?なんだ?別に質問だったらいちいち聞かないでしてくれてい良いぞ」


 白夜が特に気にした様子も無くそう言うと、夜空は少し安心したように一息ついてから話し出した。


「ふぅ~、それなら質問なんだけど、午後の組手の組み合わせ教えて?」


 夜空が少し首をかしげながらそう言うと、白夜は少し拍子抜けしたように話し出した。


「あぁそんな事か、それだった簡単だからいいぞ、今書いてやるからちょっと待ってろ」


 白夜はそう言うと、ポケットから午前中に出した紙の余りを取り出してそれに書き始めた。

 そしてその後すぐに書き終わったのか白夜は書いた紙をそのまま夜空達の方に差し出しながら話し出した。


「うん、これが午後からの組手の組み合わせだ。時間は七時までで考えて一回の組手が三十分前後で済むように組んであるぞ」


 白夜が笑顔でそう言うと、夜空達は白夜が差し出した紙を受け取りそれに書いてある組み合わせを見てもの凄く顔を歪ませたのだった。

 そしてその様子を不思議に思ったのかラファエル達は夜空達の後ろから覗き込んだ。そしてその内容を見てラファエル達は驚いたようで目を思いっきり見開いていた。

 そしてすぐに正気に戻ったのか夜空達は少し慌てたように話し出した。


「ちょっ、ちょっと先輩⁉何ですかこのくみあわせわ⁉」


 水姫が慌ててそう言いながら白夜が渡した紙を前に出した。

 そこに書かれていたのは、かなり酷いものだった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 第一回組手組み合わせ


一番 閻魔 対 白夜

二番 智理 対 白夜

三番 夜空 対 白夜

四番 ヘパイストス 対 白夜

五番 ヴラド 対 白夜

六番 水姫 対 白夜

七番 アルテミス 対 白夜

八番 玉藻 対 白夜

九番 ラファエル 対 白夜

十番 ティターニア 対 白夜

十一番マモン 対 白夜


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 それを見て白夜は何故か少し誇らしげに胸を張りながら答えた。


「おぉ、どうだ俺が考えた一番効率的に強くする組み合わせだぞ!何か問題あったか?」


 白夜がそれが何か?と言うように首をかしげながらそう聞くと、そしてそれを聞いた水姫と何とか正気に戻った夜空と智理はもの凄く嫌そうに顔を歪めながら話し出した。


「何か問題があったか?じゃぁ無いんですよ‼どう考えても問題しかないでしょうが!」


「ん、兄さんこれはいくら何でも無い」


「そうねぇーこれはちょっとねぇー、それにこれだと白夜の体力がきつく無いかしら?」


 夜空達がそう言うと、白夜は少しめんどくさそうに答えた。


「あぁ?何処に問題があるんだよ、この中で一番強い俺と戦うのが一番訓練になるだろ?それにやっぱり全員と一回は戦ってみたいし、それと俺の体力の問題だけど先ず俺の体力を一人でもちゃんと消耗させられるようになってから心配しような?以上返答終了。ほら、こんな話してる間に時間が無いから道場の方に行くぞ」


 白夜はそう言うと夜空達がついて来てるかも確認せずに一人で道場の方へと歩いて行った。

 そしてそれを見て話していた夜空達は白夜のいきなりの行動に少し慌てたが、すぐに正気に戻って急ぎ足で白夜の後を追いかけて行った。

 そしてラファエル達は、夜空達が白夜を追いかけて行ったそのタイミングでようやく正気に戻ったようで、慌てたようにあたりを見回して状況に気が付いたようで慌てて急ぎ足で夜空達の後ろを追いかけて行ったのだった。


誤字、脱字など気になる点が有りましたら教えてください。気に入ってくれた人が居たらブクマや評価よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。