第五十一話 異世界三日目の朝 (前編)
また更新しました。いつも読んでくれている人も、そうでない人も最後まで楽しんでくれたら嬉しいです。
そして朝になり、白夜達も少しずつ起き出した。
最初に起きたのは夜空だった、早く起きたっ夜空は洗面台に聞い顔を洗ったりと自分の用意を終わらせると他の皆が起きてくるまでリビングで紅茶を淹れて待つことにしたのだった。
そして夜空が起きてから少ししてから起きた智理が自分の部屋から眠そうにふらふらしながら出て来たのだった。
そして夜空は智理が起きて来たのを確認すると話しかけた。
「智理姉さんおはよう」
夜空がそう挨拶すると、智理は少し寝ぼけているようでゆっくりと答えた。
「あ~夜空ちゃ~んおはよう~」
智理がそう少し間延びしたように言うと、夜空は少し考えるように間を開けてから話し出した。
「…智理姉さんとりあえず顔洗ってきたら?目が覚めるよ?」
「う~ん、じゃぁそうするわーちょっと行ってくるねぇー」
夜空にそう言われて智理は少し間延びした返事をしながら洗面所の方へとふらふらと歩いて行った。
その様子を見て夜空は淹れて置いた紅茶を一口飲むとキッチンの方に行き智理用のコーヒーをいれだした。
そして夜空がコーヒーを淹れ終わる時丁度智理も顔を洗い終わったようで少しすっきりしたような顔でリビングに戻って来てソファーに座ってくつろぎだしていた。
それを確認した夜空は淹れて置いたコーヒーを智理の方に持って行ったのだった。
「はい、智理姉さん確か朝はコーヒーだったよね?」
夜空がそう確認するように聞くと、智理はまだ少し眠そうだが笑いながら答えた。
「そうよー私は朝はコーヒー派なのよ、よく覚えてたわね」
智理が少し驚いたようにそう言うと、夜空は当たり前だと言うように答えた。
「ん、覚えてて当たり前、中学生の時に散々教えられて嫌でも忘れない」
夜空がそう言うと智理は今思い出したように話し出した。
「あぁーそんな事もあったわねぇー、確かあの時家に帰りたくなくて貴方達の家に上がり込んでいたのよねで、その時に私の趣味とかを徹底的に教えたんだったかしら?そうだったはずよね?」
智理は話している最中に自信がなくなったのか夜空に確認するようにそう話すと、夜空は少し考えてから話し出した。
「……ん、それで合ってるよ、あの時は大変だった智理姉さん我儘すぎ」
夜空が少し睨みながらそう言うと、智理は苦笑いしながら話し出した。
「ハハハ、いやーあの時は私もまだ若かったのよ少し反抗期も入ってたから今になって自分で思い出してみるとあれは無いわよねぇーちょっとどころでなく自分勝手だったわーまぁ今ではちゃんと反省して許してほしいんだけどダメかしら?」
智理がそう少し不安そうに言うと、夜空は少し口元に意地悪そうな笑みを浮かべながら答えた。
「ん、もう気にしてないから大丈夫だよ、あの時は大変だったけど今では楽しい思い出だから」
そう夜空が言うと、智理は安心したようで一息ついてコーヒーを少し飲むと今度はさっきとは違いものすごく清々しい笑顔で話し出した。
「ふぅー少し緊張したわーでも許してもらえてよかったわ、それで今何時なのかしら?確か白夜は今日の九時にまた集合とか言ってたわよね?」
智理はそう言うと確認するように夜空を見た。
そして夜空は少し考えてから答えた。
「う~ん、確かそうだったと思う、兄さんは九時集合って言ってた、後今は六時半」
夜空がそう言うと、智理はすぐに答えた。
「やっぱりそうだったわよねぇーいやーありがとねぇちゃーんと聞いておけばよかったわねぇ」
智理がそう言うと夜空は特に気にした様子も無く話し出した。
「大丈夫、私もちゃんとは覚えてないから、思い出しただけ」
夜空がそう言うと智理は納得したように頷きながら話し出した。
「あぁそう言う事ねぇまぁその事は措いといて少し早く起きすぎたかしらねぇ?」
智理がそう言うと夜空は否定するように首を左右に振ってから話し出した。
「早起きしてそんな事はない、掃除したり、朝ご飯の下準備をしたり、やることいっぱい」
夜空がそう言うと智理は少し疲れたような呆れたような感じで話し出した。
「あぁそう言う事ねぇ、夜空ちゃんはもう完全に主婦みたいになっちゃたわねぇ、私一応一人暮らししてるけどそこまでこまめに掃除したりしないわよ?夜空ちゃんもう少し気を抜かないと疲れちゃうわよ?」
智理が少し呆れたようにそう言うと、夜空は少し考えてから特に気にした様子も無く答えた。
「……ん、もう少し休むようにしてみる。それと私はまだ結婚していないから主婦ではない」
夜空が少し不機嫌そうにそう言うと智理は少し苦笑いしながら話し出した。
「ハハハそうねぇ夜空ちゃんはまだ結婚してないものねぇ、まぁその事は措いといてこれからどうする朝ご飯の準備にしても早すぎるでしょ?」
智理がそう聞くと、夜空は少し考えてから答えた。
「…ん、確かに早すぎるもう少し時間がたってからじゃないと逆に美味しくなくなる、でもそれまで何してるの?」
夜空が首をかしげながらそう聞くと、智理は腕を組みながら悩みだした。
「そこが問題なのよねぇーここ一応テレビあるけど映るのかしらこれ?地球じゃないからさすがに無理なのかしら?」
智理はそう言いながらリビングの端の方に置いてある最新型の薄型テレビに近づいてその周りを確認した。
そして特に問題がなさそうだと思った智理はテレビの電源ボタンを押した。そうするとテレビは小さな起動音を発しながら起動した。
そしてそのテレビの画面には、地球のいや日本のニュース番組が映ったのだった。
『今日の東京は一日晴れの予報です、ですが明日から三日ほど雨の予定ですので洗濯するのなら今日中に干した方が良いでしょう。続きまして今世間をにぎわせている……』
それを確認した夜空と智理はあまりの事に驚き固まっていた、二人はまさか本当に映ると思っていなかったのである、そして夜空と智理は少しして正気に戻り二人はゆっくりと話し出した。
「ほ、本当に映った、わね」
「う、ん、ビックリまさか本当に映るなんて……」
二人はその後も少しぎこちなく話していたが少しして落ち着いたのか普通に話し出した。
「ふぅーさすがに落ち着いたわにしてもまさか本当にねぇ映るとはねぇ」
「ん、私もビックリ」
「そうねぇーでもこれやっぱり白夜に話した方が良いかしらねぇ」
智理が顎に手を当ててあからさまに悩んでますって格好をしながらそう言うと、夜空は少し考えてから賛成するように頷きながら答えた。
「ん、私も兄さんに話した方が良いと思う、正直私達だけで考えてもどうにもならないし」
夜空がそう言うと智理は納得したように頷きながら答えた。
「そうねぇー私達じゃ本当にたいしたことできないしねぇ、じゃぁこの事は白夜が起きてからって事でいいかしら?」
「ん、問題ない」
そう言うと二人はテレビのチャンネルをいろいろ回したりして適当なニュース番組をつけてそれを見てくつろいでいた。
それから三十分程ったた時水姫が眠そうに眼をこすりながら部屋から出て来たのだった。
「ふぁ~眠い……」
そして水姫は少しふらつきながらリビングへと向かった。
そして水姫はリビングに着いた時ニュース番組の流れているテレビを見て動きを止めてしまっていた。
それから少しして水姫は正気に戻り、叫び出した。
「何でテレビがついてるんですかぁ~⁉⁉」
その水姫の叫び声を聞いて夜空と智理はビックリして声のした方を見ると水姫を発見してその視線がテレビに向いてるのを確認した夜空と智理は、納得したように頷きながら水姫の方に近寄って行くのであった。
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