第四十七話 広報活動も大事 (後編)
また更新しました。いつも読んでくれている人も、そうでない人も最後まで楽しんでくれたら嬉しいです。
そして十分後小休憩を終わり白夜達はまた玉座の間に集合していた。
そして白夜は夜空達やラファエル達がちゃんと全員集合したか確認してから話し出した。
「さぁってじゃぁさっきの話合いの続きと行きますか~あ、でも一応何か質問あるか?」
白夜がそう聞くと水姫が質問した。
「じゃぁ先輩質問なんですけど、さっきから気になってはいたんですけど~何でこんなにこまめに休憩をしまくってるんですか?」
そう水姫が聞くと、白夜は何でそんな事を聞くのか分からないようで首をかしげながら答えた。
「うん?あぁそれは単純に俺が疲れたからだな、いやぁ~普段あまり人と話さないから久しぶりにこんだけ話すと尋常じゃない程疲れんだよねぇ~だからさっきから俺が疲れたらちょくちょく休憩取ってたんだよ分かったか!」
白夜の説明を聞いて水姫は納得したようにそれでいて呆れたように答えた。
「あぁ~そう言う事ですか~て、先輩…それただの自業自得じゃないですか~今まで誰とも話さないでいた先輩責任じゃないですかぁ~それで一々話し合いを止めないでくださいよぉ~」
水姫がそう言うと白夜は気まずそうに目を逸らしながら話し出した。
「あ~そのまぁそう言われると何も言い返せないんだけどさぁ~でもしかたなくない?体質みたいなもんだしまぁこの話はここまでにして話し合いの続きしようぜ、うん!そうしよう」
白夜は全力で話を逸らした。
それを聞いていた夜空達は少し呆れたように話し出した。
「はぁ先輩そんなので話を逸らしてるつもりですか?全くそれじゃぁ全然話逸らせていませんよ!まぁ言ってもどうにもならなそうなのでもういいですけどねぇ~」
「ん、兄さんの事は気にするだけ無駄、言っても治らない、諦める」
「そうねぇー私達も昔から何度か言ってるんだけどねーなおらないからもう諦めたわーそんな事を気にするぐらいなら白夜の言った通り話し合いの続きをした方が有意義だと思うわよ私は」
夜空達がそう言うと白夜はすごく気まずそうに聞こえて無いように話し出した。
「さ、さぁ~ってとまぁさっきの話は忘れて話し合いの続きだ、さっきが水姫だったから次はサトねぇだな題材は北風と太陽だな、と言う事でサトねぇのダンジョンの報酬は何にする?」
白夜がそう言うと夜空達は少し苦笑いしながら答えた。
「そうですえぇ~その題材だと何かを手に入れる描写が無いですからねぇ~これと言うのが思い浮かびませんねぇ~夜空は何か思い浮かんだ?」
「まったく思い浮かばない、智理姉さんは何か思いついた?」
「それが全く思いつかないのよねぇーでもやっぱり話の流れ的にコートとかの衣服が良いのかしらねぇ?」
「そうですねぇ~やっぱりその辺になると思いますけどただの服って訳にもいかないですもんね~」
「そうなのよねぇーやっぱりただの服じゃぁねぇー他のダンジョンの報酬と比べてしょぼくなっちゃうものねぇー、と言う事でここから先は白夜頼んだわね!」
そう夜空達が話し合いを区切り白夜に頼んだのだった。
そして白夜は少し考えてから答えた。
「めんどくさいなぁ~でも決めないとだしう~んそうだなぁ、ただの服と言うわけにもいかないし話の内容的に考えるとやっぱり環境無効とかが良いと思うけど何か物足りないんだよなぁう~ん………よし!決めた服はやめてテントにしよう付ける効果は、自然環境無効と空間拡張だな広さはだいたいデカイリビングくらいの広さでいいかな?なぁこれでいいと思う?」
白夜がそう一人会議を終わりにして夜空達に聞くと、夜空達は少し考えてから答えた。
「そうですねぇ~それでいいじゃないんですかねぇ~一番まともな気がしますし」
「ん、私もそう思うそれに私達じゃぁまともなの思い浮かばなかったし」
「そうねーそれでいいんじゃないかしら?、それに私達じゃぁこれよりいい案思い浮かばなかったしねぇー」
夜空達の答えを聞いて白夜は満足そうに頷いてから話を続けた。
「よし問題なさそうだなじゃぁ次だなラファエル題材はジャックと豆の木だなさっきからなにも喋らないでいるけど何か意見があれば聞くが何があるか?」
白夜がそうラファエル達に聞くと、ラファエル達はお互いを少し見た後やはりラファエルだけが代表して喋り出した。
「それでは少し不躾な願いになってしまいますがよろしいでしょうか?」
ラファエルが恐縮しながらそう聞くと、白夜は特に気にした様子も無く答えた。
「あぁ別に絶対に無理な事でなければある程度の願いは聞くつもりだからそんなに恐縮しなくていいぞ、こっちも気疲れするしな、で結局願いって何?」
白夜がそう聞き返すとラファエルは少し安心したようだがそれでもやはり緊張した様子で話し出した。
「それでは言わせてもらいます、私達のダンジョンの報酬についてなのですが主様に決めていただく訳にはいかないでしょうか?」
ラファエルがそう言うと、それを聞いた白夜は少し納得したように話し出した。
「なるほど、お前たちの願いは分かったがなぜ自分達で決めようとしない?その方が楽しいだろうに」
白夜がそう聞くとラファエルはすぐに納得してもらえるとは思ってなかったようです少し驚いたような顔をしていたがすぐに切り替えて話し出した。
「それは、私達だとまだ皆様より知識などが足りないように見受けられましたのでこのようなお願いをいたしました」
ラファエルがそう言うと、それを聞いた白夜は今度こそ完全に納得したのか頷きながら答えた。
「なるほど、そう考えたのは分かったならお前たちのダンジョンの報酬はこちらで決めてしまう事にする、それでいいんだな?」
白夜が最後に確認するとラファエル達は何も喋らずただ頷いた。
そしてそれを確認した白夜は少し間を開けてから話し出した。
「ふぅ~さてそう言う事でもうめんどくさくなってきたからパッパッと適当に俺が決めちゃうけどいいよな?」
白夜がそう疲れたように聞くと、夜空達もさすがに起きてから休憩をはさんだとは言えずっと話し合いに疲れていたようで若干投げやり気味に答えた。
「あ~もうそれでいいんじゃないですか?正直もう私に案が出せる気がしませんし」
「ん、私も疲れたから兄さんに任せた」
「う~ん、良いんじゃないかしら?白夜なら変なのにならないでしょうし」
夜空達がそう言うと、白夜はさっさと決めて発表して行った。
「うぃ~じゃぁ一気に適当にに決めて発表しちゃうかなぁじゃぁ言うぞ~え~っとまずは、ラファエルのダンジョンはその人の属性に合ったつたでできた杖か金の卵を選ばせる形にします、次マモンの題材が花咲じいさんはだから金銀財宝かあらゆる植物を急速に成長させることのできる薬だな、次アルテミスの題材が赤ずきんちゃんだろだからそうだなぁ隠密系の能力の付いた外套、次ヘパイストスの題材は白雪姫と7人の小人だなだからそうだなあらゆる状態異常回復の薬だな、次めんどくさくなってきたなぁと言う事でこれからは名前と報酬だけ言うので適当に理解してくれじゃぁ言うぞ~、玉藻のダンジョンはどんな場所でも正確な位置を教えてくれる方位磁石この世界で使える奴が居るかは知らん、次はティターニアのダンジョンは金と銀を攻略者の装備している装備の重量分だけわたす、次は閻魔のダンジョンは嘘をついたかどうかわかる天秤、次はヴラド・ツェペシュのダンジョンは動物に警戒されにくくなる指環以上何か質問あるか?」
白夜がそう聞くと夜空達は少し考えてから答えた。
「そうですねぇ~私は特にないですよしいて言えば先輩のダンジョンの報酬が気になりますけど、まぁそれは別いいです早く終わらせましょう」
「ん、私も特に気になる事は無いから大丈夫」
「私も特にないから大丈夫よー」
夜空達がそう言うと白夜は満足そうに頷いてから話し出した。
「よし問題なさそうだな、後俺のダンジョンの報酬はもう最初から決めて措いたんだよねぇそれは星の力を入れた武具か進化そのどちらかを選んでもらうってやつだなそれよりまだ話し合いは終わってないからまだ気抜くなよ~まぁ後話すことは啓示の文章を考えるだけだからそんなに時間はかからないだろと言う事でさっさと話し合いするぞ~」
白夜がそう言うと夜空達は少し気の抜けた返事をしながら白夜の方に向き直ったのだった。
「「「は~いぃ」」」
そして白夜達の話し合いは白夜の予想とは反して結局二時間以上かけてようやくまとまり白夜は一息ついてから話し出した。
「ふぅ~さてじゃぁ啓示の内容はさっき決めたので問題ないとしてまだいくつか話すこともあるけどとりあえず今はここまでにして今日はもう休憩にしようと言う事で今日はもう解散でいいか?」
そう白夜がそう聞くと夜空達はすぐに答えた。
「あぁ~良いと思いますよ正直もう私も疲れて早く休みたいですし」
「ん、私ももう難しい話は今日は勘弁」
「そうねぇー私も今日はもうあまり頭使いたくないわー」
夜空達はそう言うともう疲れ切ったのかうとうとし始めていたそれを確認した白夜は話し始めた。
「じゃぁ今日はもう解散と言う事で、ラファエルお前たちももう今日は各自に休んでくれ今日はもう呼び出さないと思うから好きに休んでくれ、ただ明日の朝九時にはここに集合してくれそれだけ忘れないようにしてくれればいいそれじゃぁ今日はもう解散」
そう言うと白夜達は疲れ切った様子で各自の部屋へ戻って行ったのだった。
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