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第四十八話 異世界二日目の夜 (前編)

また更新しました。いつも読んでくれている人も、そうでない人も最後まで楽しんでくれたら嬉しいです。


 そして話し合いを終わりにした白夜は自分達の居住区に戻っていた。


「はぁ~疲れたぁ~」


 白夜はそう言いながらリビングに置いてあるソファーでくつろいでいた。

 そして夜空達は白夜より少し遅れて戻ってきて、白夜のようすを見て呆れたように話し出した。


「はぁ~先輩、気持ちは分かりますけどもう少しちゃんとしましょうよ」


「ん、兄さんだったらちゃんとしてればすぐに人気者になれるのに」


「本当にねぇー見た目は悪くないんだけどねぇーまぁそれ以外がかなり残念なんだけどねぇ」


 夜空達三人にそう言われて白夜はめんどくさそうに答えた。


「え~だってちゃんとするのってめんどくさいじゃん、そりゃ俺だってちゃんとしなくちゃいけない時はちゃんとするけどさぁ、いつもって言うのはさすがに疲れるしめんどくさいからやりたくないでございますです」


 白夜がそう言うと夜空達は溜息をつきながら呆れたように話し出した。


「はぁ先輩そんな子供の理論でアホみたいなこと言ってないでくださいよ、恥ずかしい」


「兄さん気持ちは分からなくは無いけど、それを口にするのはダメ」


「そうねー私も朝礼とか何でするのかしら?とか思わなくも無いけどそれは口にしちゃだめなのよ?一応マナーとしてね?今度からは気を付けるのよ?」


 夜空達三人にそう言われて白夜は少し気まずそうに眼を逸らしながら話し出した。


「いやぁ~そこまで言わなくてもいいんじゃぁとも思わなくもないんですけど……はい分かりました。これからは気を付けます」


 白夜が頭を下げながらそう言うと夜空達は満足そうに頷いてから、話し出した。


「分かればいいんですよ先輩」


「ん、私もちゃんと理解できていればそれでいい」


「そうねーちゃんと反省していて改善する気があるんならそれでいいのよそれで」


 夜空達三人にそう言われて白夜は少し恥ずかしそうにしていたが、すぐに何か思い出したように話し出した。


「あ、そう言えば今何時かだれか分かるか?」


 白夜がそう聞くと夜空達は少し考えてから答えた。


「え、そうですね~今何時なんでしょう?」


「分からない、ここ時計無いし」


「あら本当ねぇー気付かなかったわ。白夜、何でここ時計無いの?」


「そうですねぇ~無駄に食器とかはそろってるのに何で時計だけないんですか?先輩、後何でいきなり時間を聞いてきたんですか?」


 そう夜空達に聞かれると白夜は少し気まずそうに答えた。


「あぁそうだなぁ~時計な。いやぁその簡単に言えば忘れた、ハハハいやぁ時計付けてない事に気が付いた時にはもう他の物とか全部完成した後で、なんか付け足すのは格好悪い気がしてつけてないだけだったりして?ハハハ」


 白夜がそう言うと夜空達は呆れたように話し出した。


「はぁ~先輩それは少しどうなんでしょうか、と言うか格好悪いから気が付いても時計を付けなかったってアホですか?アホなんですか?アホなんですね?そうなんですね?」


「ん、兄さんはいつもこんな感じ気にした方が負け、疲れるだけ損」


「そうねぇー昔から白夜はよく分からない感性してるからねぇそれについてまともに相手してる方が疲れるだけよ、私はもう気にしないことにしたわ」


「そうかもしれませんけど~やっぱり気になっちゃうじゃないですかぁ~と言うかそれで困るのが先輩だけならいいですけど~私達まで困るのは嫌です。あ、そう言えば先輩今の話はまたいずれするとしてさっきの質問です何でいきなり時間を気にしだしたんですか?」


 夜空達がそんな話をしているのを聞いていた白夜は自分の事なのに全く自分が話に参加できない疎外感を味わっていたが、参加できなくてよかったと言う幸福感との矛盾で少し面白い事になっていた。

 しかし最後に水姫がそう聞くと白夜はすぐに正気に戻り答えた。


「あ、あぁそう言えばそんな事も聞いてたなそうだなまぁ特にたいした理由なんか無いからなぁ、ただ朝起きてから話し合いばっかりで正直今何時なのか分からないから、今何時なのか気になっただけなんだよねぇ後腹減ったからもう晩飯の時間かと思って聞いた分からないならそれでいいんだけどさ」


 白夜がそう言うと水姫は納得したように話し出した。


「あぁなるほどそう言う事ですか~思いのほかしょうもないですねぇまぁいいです、後晩御飯にはまだ早いと思います。と言うか先輩なら外に出て空観れば何時かだいたい分かるんじゃないですか?」


 水姫がそう聞くと白夜は少し考えてから答えた。


「う~ん、できなくは無いけど、まずこの世界の太陽も地球と同じ動きしてるのかが分からないし気候とかそう言うもろもろが違うと大雑把にも正しいか分からなくなるから自信ねぇんだよだから誰か分かる奴が居たらラッキー程度に聞いたらまさかこんなにこのことで話すと思わなかったわ」


 白夜がそう苦笑いしながら答えると、聞いていた夜空達は少し納得したように頷いてから話し出した。


「あぁそう言う事ですか、と言うか冗談で言ったのに本当に空を見ただけで時間分かる事にビックリです」


「まぁ兄さんだから、でも時間が分からないのはやっぱり不便」


「そうねぇー時間が分からないと不便だしねぇーと言う事で白夜、時計出して?」


 夜空達がそう言うと白夜は少し考えてから答えた。


「う~ん、はぁ仕方ないかじゃぁちゃっちゃと作ってしまいますかっと」


 白夜はそう言うと、ポケットに入れておいたタブレット型コンソールを操作しだして少ししたら夜空達の方に振り返り質問した。


「なぁ時計どんなのが良い?」


 そう白夜が聞くと夜空達はすぐに話し出した。


「いや、先輩だからどんな時計があるのか分からないと選びようがないですってば」


「ん、私達もさすがに分からない事は選びようがない」


「そうねー白夜も今日だけで何回目か分からないんだからいいかげん直しなさいね?で、どんな時計があるの?」


 夜空達がそう言うと白夜は少し考えてから話し出した。


「あ~そう言えばさっきもそんな事を言われた気もしないでもなけどまぁいいやで、どんな時計があるかだったかそうだなぁ一々見せるのもめんどいから二つ言うからどっちか選んでくれ」


 白夜がそう言うと夜空達は少し考えてから答えた。


「あ、じゃぁそれでいいのでさっさと言っちゃてくださいよ~もう話し合いとかそう言うのいいので」


「ん、兄さん早く言う」


「そうねー私も疲れたから早くしてほしいわねー」


 夜空達がそう言うと白夜はすぐに話し出した。


「じゃぁそうだなぁ一つ目は学校とかにある時計で、二つ目は柱時計この二つどっちがいい?」


 白夜がそう言いうと夜空達は少し考えてから答えた。


「そうですねぇ~じゃぁ一つ目の方で、二つ目の方はなんかでかそうな予感がするので」


「ん、私も一つ目普通が一番」


「私も一つ目かしらねぇー柱時計って音が怖いから好きになれないのよねー」


 そう夜空達が自分達の意見を言うとそれを聞いた白夜はすぐに話し出した。


「じゃぁ普通の掛け時計でじゃぁさっさと作っちゃうかねぇ」


 白夜はそう言うとすぐにタブレット型コンソールを操作してリビングの壁に時計を作った。

 そして時計がちゃんとできたのを確認した白夜は満足そうに頷いた後時間を確認して話し出した。


「さ~って時計できたし今は何時かなぁっと、え?まだ17時だったのかその割には腹減ったなぁなんでだろ?」


 白夜がそう言うとそれを聞いていた水姫が話し出した。


「そんなの決まってるじゃないですか、休憩はしましたけど私達お昼食べてないじゃないですか~そりゃぁお腹も減りますよ」


 水姫がそう言うと白夜は納得したように話し出した。


「あぁ~そう言えばそうだった、はぁ~じゃぁ俺晩飯まで部屋で寝てるわ、晩飯になったら呼んでくれ」


 白夜は少し落ち込んだようにうなだれながら自分の部屋へと入って行った。

 そしてその様子を見ていた夜空達は白夜が居なくなってから少ししてから話し出した。


「あ~先輩行っちゃいましたねぇ私達はどうしますか?」


「私は晩御飯の準備をしてから少し休む」


「そうねぇー私はお風呂でも入ってこようかしらねぇ」


「そうですかぁ~じゃぁ私は一足先に部屋で休ませてもらいますねぇ~」


 そう言って夜空達もそれぞれ自分の部屋に行ったりとして自由にすごしだしたのだった。


誤字、脱字など気になる点が有りましたら教えてください。気に入ってくれた人が居たらブクマや評価よろしくお願いします。

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