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第四十六話 広報活動も大事 (中編)

また更新しました。いつも読んでくれている人も、そうでない人も最後まで楽しんでくれたら嬉しいです。


「さぁ~って話し合うのはいいとしてまずは何を話し合うべきか?誰かいけんあるかぁ?」


 そう白夜が少しだらけながら聞いた。

 それに対して夜空達は少し考えてから答えた。


「そうですねぇ~やっぱり試練て言うんですから何かしらの報酬を用意しないといけませんからそれから決めたらいいんじゃないですか~」


「ん、私もそう思う、啓示の時の文章もそのあたり決まらないと決められないし」


「そうねー文章も試練を与える理由、試練の内容、報酬、この三つは決めておかないと内容が伝わらない可能性も高くなっちゃうしねぇ~」


「あ~確かにそうですよねぇ~内容が伝わらないとか、内容によっては邪神だとか呼ばれそうですもんねぇ~先輩が」


「ん、でも信用しない国はそれはそれでいいと思う信用しない国にはダンジョンを作らなけばいいそれで解決」


「いやーそれはさすがにダメだと思うわよ?それやったらその国がダンジョンの有用性を確認した時ダンジョンの有る国に戦争を仕掛けかねないわよ?」


「それもそうですね~まぁ今からそんなこと考えても仕方ないですし、とりあえず今話し合うのは報酬何にするかって事でいいんじゃないですか?」


「そうねー私もそれでいいと思うわ」


「ん、私も賛成」


「と言う事で先輩、報酬について話し合いましょう」


 夜空達がそう言うと、白夜は少し考えてから答えた。


「あぁ、それでいいけどさもうめんどくさいし、さっきの話し合いのようすを見て思ったんだけどさぁもうお前らだけで話し合えばいいんじゃないその方が早そうだし」


 白夜が投げやり気味にそう言うと、夜空達はすごい嫌そうな顔をしながら答えた。


「はぁ~先輩そんなの許す訳無いでしょうが、だいたい私達だけで話し合ってもそれが実現可能なのか分からないじゃないですか、それにすごい発想とかそう言う所は先輩の方が凄いんですからちゃんと話し合いに参加してくださいね?分かりましたか?」


「ん、兄さんにはちゃんと話し合いの仕切り役とまとめ役の仕事もあるサボリはダメ」


「フフフそうよ白夜諦めてちゃんと話し合いに参加しなさい?」


 夜空達三人にそう言われ白夜はすごくめんどくさそうにしながらも答えた。


「はぁ~わかったよ参加すればいいんだろで、報酬についての話し合いなのはいいけどどうすんの?」


 白夜がそう聞くと夜空達は首をかしげながら質問した。


「?先輩どうすんの?とは、どういう事ですか?よく分からないんですけど」


 水姫がそう聞くと、白夜は少し考えてから納得したように答えた。


「あぁ~わるいわるい短くしすぎたな、まぁ簡単に言うと報酬を決めるのはいいけどいくつもダンジョン作るのに報酬全部一緒にするのかしないのかそれはどうすんの?と言う意味で聞いたつもりだった」


 白夜がそう言うと、夜空達は少しイラついたように答えた。


「先輩、それは短くしすぎたとかそう言う次元の話じゃないです、言葉消しすぎです会話が成立しないじゃないですかアホなんですか?頭のいいアホなんですか?」


「兄さん、たまにそういう時あったけどこういう時はちゃんと話さないとダメ」


「フフフまぁ白夜は前からそうだったからねーしかも自分の中ではちゃんと話した事になってるから気づかないのよねーまぁ私達が気が付いた時はできるだけ注意してれば何とかなるからまだましなんだけどねー」


 夜空達三人にそう言われて白夜はすごく気まずそうに視線を逸らしながら答えた。


「いや~ごめんなさい、まぁ正直まったく自覚無いんだけどねぇまぁそんなことは措いといてさぁ結局どうすんの?全部一緒の報酬にするの?それとも違うのにするの?」


 白夜がそう若干強引に話題を切り替えるように質問すると、夜空達三人は少し考えてから答えた。


「そうですね~やっぱりダンジョンごとに難易度も違うでしょうからやっぱりそれに合わせて報酬も変えた方が良いかもしれないですねぇ~」


「ん、私もその方が良いと思う」


「私もそうした方が良いと思うわよー攻略するのにすごく大変だったダンジョンの報酬が一日で攻略できるようなダンジョンと一緒だと誰も難しい方には行かなくなるでしょうからねー」


 夜空達三人の答えを聞いて白夜は満足そうに頷いて答えた。


「うんじゃぁダンジョンごとに報酬を変える方向で話し合うか、とりあえずさっきのダンジョンの発表順に話し合う感じでいいか?」


 白夜がそう聞くと夜空達はすぐに答えた。


「私は大丈夫ですよ~先輩」


「ん、私も大丈夫」


「私も大丈夫よー」


 夜空達の答えを聞いて白夜はさっきから一言も話さないラファエル達の方を向いて質問した。


「あ~お前らは何か意見はあるか?」


 白夜がそう聞くとラファエル達は各々顔を見合わせてからラファエルが代表して答えた。


「いえ私達は特に意見はありませんので、話を進めてくださって問題ありません」


 ラファエルの答えを聞いて白夜は苦笑いをしながら答えた。


「そ、そうかならいい、じゃぁそうだなぁさっきの発表の順番と言う事で夜空のダンジョンからだな何か意見があればどうぞ」


 白夜がそう言うと夜空達は少し考えてから答えた。


「そうですねぇ~夜空のダンジョンの題材は確かかぐや姫が題材だから階層を移動するために必要な特定のアイテムってその中でかぐや姫が集めさせたものでしょならその中から好きな物を持ち帰らせればいいんじゃないですか?」


「ん、私もそう思ってた一番それが私のダンジョンぽいと思うし」


「そうねー私もその方が良いと思うわ、題材にもあうしねー」


「じゃぁそう言事とで先輩決まりましたよ~」


 夜空達の話し合いを聞いていた白夜は水姫がそう言うとすぐに答えた。


「おう、聞いてたじゃぁ夜空のダンジョンはそれで良いんだな?」


 白夜が一応確認のために聞くと夜空はすぐに答えた。


「ん、問題ないそれで大丈夫」


 夜空の答えを聞いて白夜はすぐに話し始めた。


「じゃぁ夜空のダンジョンは決定、次は水姫のダンジョンだな題材は浦島太郎だななんかもう決まってる気が試合でもないけど何か意見があればどうぞ」


 白夜が少し投げやり気味にそう言うと、夜空達はすぐに話し合い始めた。


「まぁ先輩が言ったようにもうほとんど決まってるようなものなんですけどね~」


「ん、浦島太郎って言ったらやっぱり玉手箱」


「そうねーでもどうするの?玉手箱って宝と言うよりも罰な気がするのよねー」


「そうなんですよね~玉手箱は開けた相手の時間を進めるって言う物ですしねぇ~もっと簡単に言えば開けた相手を年寄りにするものですからねぇ~」


「そこなのよねーまぁそこは白夜に任せちゃいましょうどうせ何かしら考えてあるでしょう」


「そうですね~先輩ですもんねぇ~と言う事で先輩この先はお願いしますねぇ~」


 夜空達がそう言うと白夜は心底嫌そうに答えた。


「はぁ~分かったよ聞きながら考えてたからそれでいいだろたぶん」


 白夜がそう言うとそれを聞いていた夜空達は少し感心したように答えた。


「おぉ~さすが先輩ですね~で、先輩その案ってなんですか?」


 水姫がそう聞くと白夜はすぐに答えた。


「そうだなぁまず玉手箱みたいな箱を用意するのは確定としてその中身は童話の内容とは真逆の若返りの薬を入れる瓶でそうだなぁ三本ってところかな、まぁ若返りと言っても若返るのは瓶一本で二年しか若返らないんだけどなぁまぁそれでも大分いい報酬だろで、何かここまでで意見か質問はあるか?なければ次に行くぞ」


 白夜がそう言うと夜空達は少し考えてから答えた。


「う~ん、先輩少し聞きたいんですけど~その若返りの薬って一回クリアした人が二回目もクリアした場合でもその報酬を渡すんですか?」


 水姫がそう聞くと白夜はすぐに答えた。


「あぁその事かそれは全部のダンジョンで共通する問題になるだろうから、それは共通してそれはできないようにする一回クリアした者は二回目もクリアしたとしても報酬はもらえないようにする、まだ何か質問はあるか?」


 白夜がそう説明を終えると、水姫は納得したように答えた。


「なるほどそれなら大丈夫そうですね、じゃぁもう質問はありませんので次に行っていいですよ先輩」


 水姫の返事を聞いて白夜は満足そうに頷いてから話し出した。


「さぁ~っ次に行きたいけど少し疲れたから小休憩だ各自で飲み物を飲んだりして十分後に再集合なぁ」


 白夜はそう言うと自分達の生活スペースに入って行ってしまった。

 それを確認して残っていた夜空達やラファエル達はお互いに様子をうかがっていたがすぐに全員バラバラに動き出した。

 そして話し合いが再開したのは白夜が言った通り十分後だった。


誤字、脱字など気になる点が有りましたら教えてください。気に入ってくれた人が居たらブクマや評価よろしくお願いします。

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