第四十五話 広報活動も大事 (前編)
また更新しました。いつも読んでくれている人も、そうでない人も最後まで楽しんでくれたら嬉しいです。
そして白夜達が休憩を始めてから三十分後、白夜達は休憩を終わりにして各々集まっていた。
夜空達やラファエル達は白夜が話し始めるのを休憩の前と同じ位置で待っていた。
そして白夜は玉座に座り全員いるのを確認してから疲れたように話し出した。
「さぁてさすがに疲れて来たけど、頑張って話し合いしますかはぁ~」
白夜がそう言うと夜空達は少し呆れたように話し出した。
「はぁ~先輩疲れたのも、めんどくさいのも分かりますけどわざわざ口に出さなくていいです、聞いてるこっちが疲れます」
「ん、兄さん私達も疲れてるけど頑張ってる、兄さんも頑張る」
「そうよー私達だってそこまでやりたいわけじゃ無いけど頑張ってやってるんだから白夜も頑張りなさい」
夜空達三人そう言われた白夜は諦めたように溜息を吐きながら話し出した。
「はぁ~分かったよ頑張りますよ~はぁめんどくさいなぁ神になっても全能ではやっぱりないんだなぁはぁ」
白夜がそう言うと水姫は思い出したように質問した。
「あ、そう言えば先輩~この後話し合う事の議題?って何ですか~?」
水姫がそう聞くと白夜も思い出したように話し出した。
「あ~そう言えばまだ言ってなかったな、まぁよく考えればすぐ分かる事なんだけどな」
白夜がそう言うと夜空達は少し考えた後分からなかったようで結局白夜に質問したのだった。
「先輩!まったく分かりません!教えてください!」
水姫がそう聞くと白夜はすぐに答えた。
「うん?分からないか仕方ない教えてやろう!そうだなぁじゃぁお前らまず目をつぶって想像してみてくれ自分達が普通に生活してる時にいきなり目の前に未確認の建物が現れたらお前達は自分からそんな場所に入りに行くか?今回はそれをどうやって解消するかと言う話し合いだ」
白夜がそう言うと夜空達やラファエル達は白夜の言う通り目をつぶり言われた通りに想像していた。
そして白夜はその様子を見て少し満足そうに頷いていた。
そして夜空達やラファエル達は少ししてから目を開けて話し出した。
「なるほど、確かに言われてみればそうですよねぇ~得体のしれないものに近寄るのは余程の変人か、アホみたいに勇気のある人だけでしょうね~」
「ん、確かに私なら絶対入らない、何があるか分からないし死にたくないし」
「そうねー余程の馬鹿でもないとそんな得体のしれない所に入って行ったりなんてしないでしょうねー常識的に考えて」
夜空達三人がそう言うと白夜は、少し笑いながら話し出した。
「ハハハまぁそう言う反応になるよなぁ、まぁと言うわけで今回の話し合いは簡単に言えばどうやってこの世界の人間達にダンジョンの事を周知するか要するに広報活動です!で、何かいい案ない?」
白夜がそう言うと夜空達は呆れたように話し出した。
「はぁまぁ先輩に人の気持ちうまく理解できない、と言うか理解できたうえで無視してるのは知ってますけど、たまには自分で決めてくださいよこっちだって大変なんですから」
「兄さん、私も兄さんがそう言う人なのは知ってるけど、もう少しやる気出してもばちは当たらないと思う」
「はぁ白夜はねー小さい頃はもう少し素直な良い子だったのに何でこうなってしまったのかしらねー」
夜空達三人にそう言われて白夜は少し落ち込みながら話し出した。
「はぁそうですね俺はダメな奴ですよ~っだ、まぁそんな事は措いといてどうやって地上の人達にダンジョンに入ってもらいやすく認知してもらうかだな、一応考えはあるにはあるんだけどなぁそれだけどと少したりないしな~と言うわけで何か案ないの?」
白夜がそう言うと夜空達は少し考えてから話し出した。
「とりあえず先輩、私達の案を聞く前に先輩の今思い浮かんでる案を先に教えてくださいよ~そうじゃないと私達も何をたしていいのか分からないじゃないですか~」
「ん、それに兄さんの案に純粋に興味がある」
「そうねー私も白夜の案には興味あるわねーどんな案なのか楽しみだわー」
夜空達三人の言葉を聞いて白夜はすごい嫌そうにだけどしっかりと答えた。
「え~めんどくさいんだんだけどなぁ、と言ってもどうせ喋らないとお前ら納得しなそうだしなぁ、はぁ~めんどくさいけど説明しますよ、まぁ案と言っても一つしかないんだけどダンジョンの周りそうだなぁ入り口の横に十メートル四方の正四角形の池を作って、そしてその反対側に箱を設置してその中にこの指輪を大量に入れておく」
白夜はそう言うとあらかじめポケットの中に入れておいた指輪を取り出して夜空達やラファエル達に見せた。
そして全員が見たのを確認した白夜は説明を続けた。
「そしてこの指輪には一度だけ死を無かった事にしてその対象は入り口横の池の上に転移されるそう言う指環だ、まぁもちろんそれだけじゃないんだけどなぁそれは実践してからのお楽しみって事で、俺の今考えてある案はこれだけだ一応指環の説明の看板を設置する予定だけどこれで入るようになる奴も少しは本当に少しは増えるだろうけどそれだけじゃぁまだ弱い、だからももっと一気に大勢を攀じこめるような案を出してほしいんだよね、てわけで何かない?」
白夜がそう言い説明を終わらせると夜空達は少し考えた後話し出した。
「そうですねぇ~とり合えず先輩の案は何となくそうした理由も分かるんで問題ないと思うんですけど~より大勢に認知させる方法となるとやっぱりビラとかですかね~ほかに思いつきませんし」
「ん、でもビラだと本当か疑われてあまり意味がなさそう」
「そうねー確かに自分達のよく分からない事が書かれてるビラを見ても信じる人は少ないでしょうしねぇ」
白夜が夜空達三人の話を聞きながら自分でも考えていた時ラファエルが手を挙げてから話し出した。
「お話し中すみませんが少しよろしいでしょうか?」
ラファエルがそう声をかけた事により夜空達は白夜達は考えるのをいったんやめてラファエルの方を向いて話しかけた。
「うん?何かいい案でも思い浮かんだのか?」
白夜がそう聞くとラファエルはすぐに頭を下げて話し出した。
「はい、おそらく主様方の今悩んでいることを解決できるのではないのかと思う事が一つだけ」
ラファエルがそう言うと、白夜は興味ぶかそうにラファエルに質問した。
「ほお、それはどんな案なんだ?説明してくれ」
白夜がそう聞くと、ラファエルは少し肩が跳ねたがすぐに何事も無かったように説明しだした。
「はい、それは主様は神ですので神からの試練として地上の人間達に啓示を出しては如何か、そうすればすべの問題は解決するかと」
ラファエルがそう説明すると、それを聞いていた白夜達は少し考えてから答えた。
「ふむ、確かにその方法なら一気に多くの人間に認知させることはできるがその場合は試練の報酬や啓示などの時の言葉など決めることが増えるのがだいぶ面倒だなぁ」
白夜がそう言うと夜空達が少し呆れたように話し出した。
「はぁ~気持ちは分かりますけど先輩、私達には案も出せてないですし、それに彼女の案はかなり理にかなってると思います、ここは潔く諦めて頑張りましょうね、先輩」
「ん、私も彼女よりいい案は思い浮かばない、諦めて彼女の案の補足を私達がした方が理にかなってる」
「そうねー私もそうした方が良いと思うわ、私達じゃぁ彼女の案を超えるほどの案を出せる気しないしねー」
夜空達がそう言うとさすがに白夜も分かってはいたようで諦めたように話し出した。
「はぁ~そうだなここで駄々こねても仕方ないしな、じゃぁ宣伝方法はラファエルの案を採用って事で決定でいいか?」
白夜がそう一応確認のためそう聞くと、夜空達はその質問に無言で頷いた。
そしてそれを確認した白夜はゆっくりと話し出した。
「じゃぁこれからさっきのラファエルの案のこまごまとした部分の話し合いを始めるぞ~」
そう白夜は周りを見回しながらめんどくさそう言ったのだった。
そして夜空達は白夜の話に頷いて答えた。
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