第四十話 二回目のダンジョン製作会議 (後編)
また更新しました。いつも読んでくれている人も、そうでない人も最後まで楽しんでくれたら嬉しいです。
そして二時間後白夜達は全員自分のダンジョンのアイディアが決まったようでまた集まり話し合いを再開した。
まず、やはり白夜が話し出した。
「さ~ってじゃぁ皆もうアイディアは出そろったて事でいいんだよな?」
白夜がそう聞くと夜空達三人とラファエル達八人は大丈夫と言う意思を表すために頷いた。
それを確認した白夜はゆっくりと話し出した。
「大丈夫みたいだなじゃぁさっさと話し合いをしちまおうか、じゃぁ発表形式で行くかと言う事で夜空から始め!」
白夜がそう言うと夜空達はすごい嫌そうにしながらも話し出した。
「はぁ兄さん、いきなりすぎもう少し何か話してからじゃぁないとさすがに私も反応できない」
「そうですよ~先輩、いくら何でも唐突すぎますよ~もう少し話したりしてからいってくださいよ!まったく」
「フフフまぁまぁ二人とも気持ちは分かるけどいつもの事じゃない」
「それもそうですね~先輩はいつもこんなんでした」
「ん、忘れてた」
白夜は夜空達の散々な言いぐさに少し落ち込んでいた。
「いや、まぁそうなんだけどな、でも何もそこまで言わなくてもさ良くない?」
白夜がそう言うと夜空達はやれやれと呆れたように答えた。
「はぁ前から思ってましたけど先輩、何でそんなにメンタル弱いんですか?」
「ん、それは私も思ってた」
「あぁ~それは私も思ってたのよー何で?」
白夜は少し何を聞かれてるのか分からないように首をかしげながら答えた。
「?え、俺そんなにメンタル弱い?」
そう白夜が答えたのを聞いて、夜空達はもう何度目か分からない溜息を吐きながら答えた。
「はぁ~先輩…、自覚してないのはだいぶやばいですよ?てかめんどいです」
「ん、まさか自覚してないとは思わなかった」
「フフフそこまで言ったらまた白夜が落ち込んじゃうわよ?」
夜空達にそう言われ白夜は智理の言ったように少し落ち込んでいた。
「めんどくさい…… そんなに?マジで?」
白夜が確認するようにそう聞くと、夜空達は笑顔で答えた。
「マジですよ、と言うかこんな話何時までしていても話が先に進みませんのでいいかげん立直ってください、そう言う所がめんどくさいって言うんですよ、先輩」
「ん、それに私達もそこまで気にしてないから兄さんも気にしない」
「そうよーめんどくさいのは本当ど、まぁ気にしていないのも本当だから大丈夫よー」
夜空達三人にそう言われ白夜はもういいや、と言う感じに諦めて話を進めることにした。
「はぁもういいです話進めます、と言うか進めて」
白夜がそう言うと夜空達はやりすぎたかな?と思ったが、すぐに話を進めることを優先させたのだった。
「ん、じゃぁ私から、題材はかぐや姫って事だったからとりあえずダンジョンのフィールド?階層?どっちか分からないけどそれはとりあえず密林または竹林で特定のアイテムを探し出して、それを見つけて持ってこなければ次の階層には行けないようにして、最終階層ではかぐや姫の屋敷みたいな建物を建ててその中でかぐや姫って訳じゃ無いけど何か意思のあるモンスターとかに攻略者に宝を渡す役目をやってもらえたら完璧。あと、モンスターは適当に相性の良さそうなのを出してくれればそれでいい」
夜空は自分の案を言いきれて満足そうに頷いて白夜の方を見た。
そして白夜はその案を聞いて満足そうに頷いていた。
「あぁ、いい案だと思うぞただ、それは全何階層くらいの予定なんだ?」
白夜がそう聞いたのはあまり短すぎてもダメだし、逆に長すぎては途中でパターンを理解されて一気に攻略されかれないそう言った事を危惧しての事だった。
そして夜空達もその事は理解できていた、一方でラファエル達八人何故そんな事を聞くのか理解できていなかったが、それでも白夜に聞くことはしなかった何故なら白夜の言う事なら間違いないと無条件に信用していたからだった。
そして白夜に質問された夜空はゆっくりと答えた。
「一応五十一階層の予定、十階層ごとに特定のアイテムがランダムで設置されるようにできるならなおよし」
夜空がそう言うとそれを聞いた白夜は少し考えてから答えた。
「うん、なら大丈夫かな?うん!たぶん大丈夫だな、じゃぁ次水姫発表」
白夜がそう言うと、水姫は少し嫌そうに少し前へ出てから話し出した。
「はぁ~めんどくさいですけどやりますか~、え~っと私の題材は浦島太郎ですね、とりあえず全五十五階層で一階層から十階層までは砂浜のある海で、その後の階層は十層ごとに水深が増していく感じで、最後の残り五階層は完全に水中にして最後の階層に竜宮城みたいな建物を建ててその後は夜空と同じです。後、私の方の階層移動は階層ごとに移動するために特定のモンスターを捕まえないといけないようにできるといいんですけどまぁそれはできたらでいいです」
水姫はそう言うと、白夜は少し考えてから答えた。
「分かった、大抵のは問題ないと思うけど捕まえるモンスターは調べてみるからそれまでは保留だ、それ以外は問題ない、じゃぁ次だなサトねぇ発表」
白夜がそう言うと水姫がさがり、少し眠そうな感じで智理が前へ出て来て話し出した。
「はーいじゃぁ私ねぇー私の題材はー北風と太陽ねー」
少し緩い感じに言う智理に白夜は少し疲れたように注意した。
「サトねぇ、話が進まないから先生モードで話進めて」
白夜がそう言うと、智理は仕方ないと言うように話し方を変えた。
「はぁー分かったわよー疲れるのよねーあれ、はぁ~さてそれじゃぁ私のダンジョンお説明を再開します、まず私の考えたダンジョンは全四十五階層でできていて、十階層ごとに強風の吹く谷と太陽の照り付ける砂漠を入れ替えて最後の五階層は長い一本道があるだけの平原、雪原、荒野、桟橋、吊り橋の順番で並べて最後の階層の一番最後に適当に屋敷でも作ってその後は夜空さんたちと同じですね、何か意見はありますか?」
智理がそう聞くと、白夜はすぐに答えた。
「いや、特に問題ないよ後もう喋り方戻していいよ」
白夜がそう言うと智理は長く息を吐いた後話し出した。
「はぁ~~、あー疲れたーやっぱりあの話し方疲れるわねー」
白夜はその様子を見て少し苦笑いをしたがすぐにきりかえては足を進めた。
「さてじゃぁ次ラファエル発表しろ」
白夜がそう言うとラファエルは勢いよく立ち上がった。
「っは!では説明させていただきます。私の題材は……
この後も白夜が発表を促しそれで発表すると言うのが続いた。
そして白夜以外の発表が終わりようやく白夜の番になったのは、発表し始めてから一時間後の事だった。
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