第三十九話 二回目のダンジョン製作会議(中編)
また更新しました。いつも読んでくれている人も、そうでない人も最後まで楽しんでくれたら嬉しいです。
そして白夜は、全員の反応を確認してから話し出した。
「さぁて会議とは言ったものの完全に個人個人で決めてもらいたいから、決まったらその意見を紙にまとめて渡してくれ最後に可能か不可能か判定するから以上何か意見は?」
白夜がそう聞くと、夜空達や眷族達は聞いていたのでそこまで反応は示さなかったが、水姫疑問があったらしく白夜に質問した。
「じゃぁ先輩、元々集まる必要ないんじゃないですか?後で決めてから集まるとか他にも方法はあったと思うんですけど~?」
水姫そう聞くと、白夜はすぐ答えた。
「あぁいや自分だけだと分からない事とかがあった時に話し合ったりした方が良いのができるだろと思って集まったんだけど、必要なかったか?」
白夜がそう言うと水姫は納得したように頷きながら答えた。
「あぁ~そう言う事ですか~それなら納得です。あ、もう質問無いんで話続けていいですよ~」
水姫がそう言うと白夜は話し出した。
「じゃぁ話の続きだ!と、言ってももう話すこと無いんだけどなぁそうだなぁ、じゃぁいきなりアイディアを出せって言われても困るだろうから一人一人何かテーマでも決めるか?」
白夜がそう言うと夜空達はそれに賛同するように答えた。
「そ~ですね~その方が良いと思います、私も特に思いつきませんので」
「ん、私もそれでいい」
「私もそれでいいわよー思いつかないしねー」
白夜は夜空達三人の意見を聞いてそのまま進めることに決めた。
「それじゃぁ俺が決めちゃうか、まず夜空はかぐや姫、次水姫は浦島太郎、次サトねぇは北風と太陽、次ラファエルはジャックと豆の木、次マモンは花咲じいさん、次アルテミスは赤ずきんちゃん、次ヘパイストスは白雪姫と7人の小人、次玉藻は送り狐、次ティターニアは金の斧銀の斧、次閻魔は蜘蛛の糸、次ヴラド・ツェペシュは卑怯なコウモリまぁこんな感じか知識だけなら大雑把にだけどあるからそれを元に何とか作ってくれまぁ別に内容にそう必要はないから一応出てくるモンスターとかをそれを意識して決めてくれればそれでいい、ここまでで何か質問は?」
白夜がそう言い切ると、黙って聞いていた夜空達とラファエル達はすぐに白夜に質問した。
「先輩、まず聞かせてほしいんですけど~何故童話とかそう言う感じの出そろえたんですか?」
水姫にそう聞かれて白夜はすぐに答えた。
「あぁ何となく、だなぁ特に思う付かなかったからこれならいいかなぁて感じ?」
白夜がそうおどけた感じに言った。
それを聞いて夜空達は少しイラついたように答えた。
「せ~ん~ぱ~い!別に深く考えろとかは言いませんけど言い方は考えてください!なんかムカつくので!」
「ん、私も別に理由はいつもの事だからいいけど、言い方は考えるべき」
「そうね~後私だサトねぇなのはなんか恥ずかしいから呼び捨てにしてほしいわー」
白夜は三人からそう言われてすぐに謝った。
「あぁそのすみませんでした、けどさぁ言い方を考えろと言われても難しいんだよなぁ、後サトねぇの呼び方については前向きに検討しておくと言う事にしといてください、と言う事でもう特に質問が内容なら皆話し合いなりなんなりしてさっさと決めちゃおう」
白夜がそう言うと夜空達は溜息を吐きながらもその意見に賛同した。
「はぁ~そうですねこんな事でいつまでも時間を使っても、時間の無駄ですもんね~」
「ん、私も別にこの話を続けたいわけじゃないから別にいい」
「私も特にないからかまわないわよー、後名前の事期待して待ってるわねー」
白夜は夜空達三人の話を聞いて若干躊躇しながらも頷いて話を進めた。
「じゃぁそう言う事で各自自由に決めてくれ」
白夜がそう言うと、夜空達三人は三人で集まり話し合いを始め、ラファエル達八人はやはり八人で固まり話し合いを始めた。
その様子を見ていた白夜は少しして気が付いた。
「あれ?もしかして俺だけ一人?」と気付き少し落ち込んでいた。
しかしその一人も長くは続かなかった夜空達がある事に気が付いて白夜のもとに来たからだ。
そして白夜のもとに来た夜空達と言うか水姫が話し出した。
「そう言えば先輩聞き忘れてたんですけど~、先輩は結局どんなダンジョンを作るんですか?」
そう水姫が聞いた時固まって話し合っていたはずのラファエル達まで白夜の方を向いていた。
しかし白夜はそんな周りのようすも気にせず話し出した。
「?俺が創るダンジョンの題材の事か?」
白夜はそう聞き返した。
それに対して水姫は当たり前のように答えた。
「はいそうでよ~むしろそれ以外何があるんですか?」
水姫にそう言われて白夜は少し考えてから答えた。
「…俺のは元々考えていたのが二つあるからそのどちらかだな今悩んでるところだ」
白夜がそう言うとさすがにじれったくなってきたのか夜空達はいらいらしたように白夜に話しかけた。
「先輩いいかげんもったいぶらなくていいんで、早く話してくださいうざいです」
「ん、少しうざい」
「私も少しうざくなってきたわー」
夜空達にそう言われると白夜は少し冷や汗をかきながら答えた。
「い、いや別にもったいぶってるわけじゃないんだけどなぁ、まだ決まってないだけで…」
白夜がそう言うと夜空達は更に目を細めて睨みつけた。
それを確認した白夜は更に慌てながら話し出した。
「あ、いや別に教えないとかそう言うわけじゃないんだけど決まってないからどれを言ったらいいのか分からないだけで……」
白夜がそう言うと今度は水姫だけが話し出した。
「そんなの決まってるじゃないですか~先輩全部話せばいいんですよ?」
水姫はそう笑顔で言った。
そしてその顔を真正面で見た白夜は顔を引きつらせながら答えた。
「そ、そうだな全部言えば何も問題ないもんな」
「そうですよ~先輩、それじゃぁ先輩さっさと話してください」
そう言われ白夜は慌てて話し出した。
「そ、それじゃぁまず一つ目が星座の王道十二宮を元にした奴と、二つ目がアルカナ?タロットカードに書いてある奴あれを題材にした奴で迷ってますです」
白夜がそう言ったのを聞き夜空達は少し考えてから答えた。
「なるほど、それで先輩はどっちを創るつもりなんですか?」
水姫がそう言うと白夜は少し悩みながら答えた。
「いやさっきも言ったけどまだ決めかねてるんだよなぁ~」
白夜がそう言うと水姫は少し考えた後に話し出した。
「なら両方創ればいいじゃないですかどうせ間を開けて創るとかするくらいなら同時に創っても大差ないですよ」
水姫にそう言われて白夜はすぐに驚いたように答えた。
「!?確かにそう言われてみればそうだな二度に分けて創るも、一度に創るのも一緒かじゃぁそうするは俺もこれから考えるから、お前らも自分の考えるのに行っていいぞ」
白夜はそう言うと完全に考え込み始めてしまい、夜空達は少し呆れながらも自分達も話し合いを再開した。
そしてラファエル達はよくわからなそうにしていたが話がまとまったのは分かったので自分達も自分達の話し合いに戻った。
白夜達が全員でもう一度集まって話し合いを始めたのは、二時間後の事だった。
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