第三十七話 初めての眷族創造 (後編)
また更新しました。いつも読んでくれている人も、そうでない人も最後まで楽しんでくれたら嬉しいです。
そして白夜が休憩を始めて三十分程経った時もう十分に休憩できたようで白夜は、玉座に背筋を伸ばし座りなおして、話し出した。
「はぁ~よし!じゃぁ再開するぞ~全員休憩終了」
白夜がそう言うと夜空達はすぐに使っていた食器とかを片付けて元の位置に戻った。
そして、召喚された眷族達は召喚された当初都内も変わらずそこに同じ姿勢で居た。
それを確認した白夜は、話を続けることにした。
「さ~って全員もう話しても大丈夫そうだな、じゃぁさっきの続きで四番目のドワーフ族君だな立て」
白夜がそう言うと小学生のような見た目の少女が立ち上がった。
それを確認した白夜はゆっくりと話し出した。
「それじゃぁまず君の名前だなそうだなぁ何がいいかドワーフだしやっぱり鍛冶関係の何かだよなぁ、まぁさっきの奴と似たような付け方になっちゃうけど、いいか!うんと言う事で君の名前はヘパイストスだ、これからはそう名のれ」
白夜がそう言うとヘパイストスは静かに答えた。
「……わかった」
それを聞いて白夜はもしかして名前が嫌だったのかと思って質問した。
「もしかして名前気に入らなかったりしたか?」
白夜がそう聞くと、ヘパイストスは首をかしげながら答えた。
「?別に、いやじゃない」
その答えを聞いた白夜は少し間を開けてからさらい質問した。
「…そう、なのか?じゃぁさっきの間は何だったんだ?」
白夜がそう聞くと、ヘパイストスは少し下を向きながら答えた。
「嬉しかったから、すこし遅れた」
その答えを聞いて白夜は少し呆気に取られていた。
そして白夜の後の夜空達は騒いでいた。
「なんですかあの子!めちゃくちゃ可愛いじゃないですか!?」
「ん、ものすごくかわいい、妹に欲しい」
「ホントねー私も妹に欲しいわー」
そんな夜空達三人の話が聞こえた事で白夜は正気に戻って話し出した。
「あ、あ~少し意外な答えだったけど気に入ってくれたんならよかった。それで君に任せる仕事だが、君にはこの城の後ろに在る鉱山の管理とし、この城の鍛冶場の責任者をしてもらうからそのつもりでいてくれ」
白夜がそう言うと、言われたヘパイストスは頭を下げながら答えた。
「分かりました」
白夜はその答えを聞いて満足したように頷き次の話に移ることにした。
「さてと、次は五人目の狐人族の君だな立て」
白夜がそう言うと二十台半ばの程の狐の耳と尻尾を生やした女性が立ち上がった。
それを確認して白夜は話し出した。
「さって君の名前はと言うかこの後の奴等の名前はもう決めてあるんだよね、と言う事で君の名前は玉藻これからはそう名のれ」
白夜がそう言うと玉藻はすぐに返事をした。
「承りました。これから私は玉藻と名のらせてもらいます」
白夜はその玉藻の答えを聞いて、少ししてから話し出した。
「それで、玉藻君に任せる仕事は地上で商会を立ち上げて、それをこの世界にできるだけ広げて情報収取をしてくれ、集める情報についてはその度にこっちから指示を出すからその情報を集めてくれ、何か質問はあるか?」
白夜が一応確認のために聞いた。
そして白夜に質問された玉藻は少し考えた後に、少し遠慮気味に質問した。
「そ、それでは少しだけ、何故わざわざ地上の情報を集めるのでしょうか?」
そう聞かれ白夜は、少し考えた後答えた。
「う~ん、そうだなぁ何て言ったらいいかなぁ~、まぁ簡単に言えば情報は武器となりえると言う事だな、こちらにとってどうでもいい事でも相手にとってはどうでもよくない事ってのはいくらでもあるからな、そう言う物をできるだけ集めておけば何かが起きた時に後になってから慌てなくてすむそう言う事もあるくらいに今は考えておけばいい」
白夜はそう言い終わると黙ってしまった。
そして白夜の答えを聞いて玉藻は少し考えた後にとりあえずは納得できたようでゆっくりと答えた。
「…そうですかわかりましたまだ全てが理解できたわけではありませんが納得はできました、わざわざ質問に答えてくださりありがとうございます」
白夜はそうの答えを聞いて満足そうに頷き次の話に移った。
「さてでは次だな、六人目の精霊族君立て」
白夜がそう言うと、少しだけ空中に浮いた状態の見た目高校生の女の子が立ち上がった。
それを確認した白夜はゆっくりと話し出した。
「さて、さっきも言ったが君の名前はもう決めてあるからさっさと発表するかね、君の名前はティターニアこれからはそう名のれ」
白夜がそう言うとティターニアは笑顔で答えた。
「はい!分かりました、私はこれからティターニアと名のらせてもらいます!」
白夜はティターニアの元気のいい返事に思わず笑みをこぼすがすぐに元に戻し話し出した。
「さて、それで君の仕事だがこの島に生えている薬草を使っていろいろな魔法薬?とか言うのを作ってもらいたい、そしてその補完と管理も任せるのでそのつもりでいてくれ」
白夜がそう言うとティターニアは嬉しそうに笑顔で答えた。
「はい!分かりました頑張らせていただきます!」
白夜はその答えに満足そうに頷き、次の話に移った。
「さて次は、七人目の鬼神族のお前立て」
白夜がそう言うと八人の中で優位つの男性が立ち上がった。
そして立ち上がって初めて分かったことがその鬼神族の男身長が三メートルはありそうなほどの長身でガタイもいいので目の前で見たらかなり怖そうだった。
しかし白夜はそんな見た目も特に気にした様子も無く話し続けた。
「さて君の名前は、君の能力の由来にもなった閻魔だ、これからはそう名のれ」
白夜がそう言うと閻魔は頭を下げてゆっくりと話し出した。
「かしこまりました。これから我は閻魔と名のります」
白夜はその答えを聞いて少し目を見開いた。それはただ単純に見た目と受け答えの差に驚いての事だった。
しかし白夜は少ししてすぐに正気に戻りゆっくりと話し出した。
「さてお前に任せる仕事はだいぶ特殊なものになるが、これから俺はこの世界のの各所にダンジョンを作るだが俺はダンジョンの中を犯罪者の巣窟のような場所にするつもりは無いのでな、その対策として創る予定の場所の管理と維持をお前に任せたいできるな?」
白夜がそう聞くと、閻魔は目にやる気の炎を燃やしながらも冷静に答えた。
「もちろんでございます。この命を懸けてその役目全うさせてもらいます」
白夜はその答えに満足そうに頷きながら答えた。
「そうか、ならば完成次第お前に部下を付けるのでそいつらと共にそこの管理を任せる」
白夜はそう言うと次の話に移った。
「さて最後だな、八人目の吸血鬼族の君だな立て」
白夜がそう言う最後の一人が立ち上がった。容姿は赤い髪をした二十代前半くらいの女性だった。
それを確認した白夜はゆっくりと話し出した。
「さて君の名前は、正直悩んでるんだけど今決めた君の名前は君の能力のもとになったヴラド・ツェペシュと名のれ」
白夜がそう言うとヴラドは微笑みながら優雅に礼をして答えた。
「かしこまりました。これから私はヴラドと名のらせていただきますわ」
それを見ていた白夜は一瞬見惚れてしまったがすぐに正気に戻り話出した。
「さて、君の仕事は俺達がこの島を留守にする時に敵が来たら城に着く前に潰すのが君の仕事だやってもらえるか?」
白夜がそう言うとヴラドは笑顔で答えた。
「分かりました。誠心誠意取り組ませていただきますわ」
その答えを聞いた白夜はゆっくり立ち上がりながら話し出した。
「さて、名づけも終わったし次の話し合いだな!と行きたいところだが、その前に君たち八人の部屋を決めたいからそのついでにこの城の案内しに行くぞ」
白夜はそう言うと全く周りを見ないで一人でどんどん行ってしまうのだった。
その後ろを少し遅れて夜空達が付いて行き、さらにその後ろを新たに仲間になった八人が少し慌てながら付いて行ったのだった。
そして部屋決めや、案内が終わって白夜達が戻ってきたのは五時間後の事だった。
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