第三十二話 今後についての話し合い (前編)
また更新しました。いつも読んでくれている人も、そうでない人も最後まで楽しんでくれたら嬉しいです。
それにしても最近の暑さやばいですね~家のドアノブ熱を持ちすぎて触ったら火傷しそうになっちゃいましたよ、皆さんも気を付けてくださいね~。
白夜は何かが自分に乗っているような感覚で目を覚ました。
「うっん~お、重い」
そう言いながら白夜が目を覚ますと。自分の上に乗る水姫と目が合った。
それから数秒間の間、二人の間に気まずい空気が流れた。
そしてその空気に耐えられなかったようで、水姫が喋り出した。
「あ~その~これは、そうです!先輩があまりにも気持ちよさそうに寝ていたので少しいたずらしてやろうとしてただけですよ~」
そう聞いて白夜は少し呆れたように答えた。
「はぁ~とりあえず降りろ、重い」
その白夜の返事を聞いて水姫は少しイラついたように笑いながら答えた。
「へ~先輩この状況でそんなこと言ってい良いんですか~?」
白夜はその水姫のようすを見て少し嫌な予感を感じながら質問した。
「な、なんだよ何かするつもりなのか?」
白夜にそう聞かれた水姫はにやりと笑いながら答えた。
「そうですね~このままの状態で夜空達を呼んだらどうなるでしょうね~?」
そう言われ白夜は顔を青くした。その理由は普段はそこまで怒らない夜空達だが白夜が女子に気軽に接しすぎると普段からは考えられない程の威圧感が出ている状態で怒られるので、その事を白夜は恐怖していたのだ。
そのため白夜は慌てて水姫に謝った。
「すみませんでした!それだけは勘弁してください、いや本当にマジで勘弁してください、そして出来るだけ早く降りてください」
その白夜のようすを見て水姫は少しやりすぎたかな?と思い、白夜の上から飛び降りてから話し出した。
「ふ~仕方ないですねぇ~今回はここまでにしてあげますじゃぁ私は先に行ってますので先輩もちゃんと来てくださいよ~」
そう言うと水姫は白夜の部屋から出て行った。
それお見届けた白夜は一息ついてから体を起こした。
「は~朝から疲れた…、まぁ仕方ないとりあえず起きて朝飯食べてから他の事は考えようあまり好きかってに決めると後で怒られるしはぁ」
白夜は一人でそんの事をつぶやいてから自分の部屋を出た。
そして白夜が自分の部屋からリビングい当たるところに行くともう既に夜空達が全員そろって座っていた。
そして白夜が来たのを確認した夜空が話し出した。
「ん、兄さん今日は早いね?」
白夜はそう言われ白夜は開いていた夜空の横に座りながら答えた。
「あぁ、やっぱり慣れないところだとそこまで深くは眠れないみたいでさぁ、まぁおかげで早起きできたから結果オーライって事だな!」
白夜がそんなのんきな事を言っているのを聞いて夜空達は少し、安心したのだった。何故なら白夜はいつも自己完結して大変な時も夜空達に相談しないで決めてしまうからだ、しかし今回ばかりは白夜も自分だけで決めていい事ではない事は分かっているので何時ものように一人で決めたりはしないのだが、それが分かっていても夜空達はそれだけが心配だったのだ。
そして夜空達がそんな事を思っているとは知らない白夜は普通に話し出した。
「なぁそんな事よりさぁ飯にしないか?正直腹減った~」
白夜があまりにも気の抜けた事を言うので夜空達は少し笑いながら答えた。
「そうですね~私もお腹が空きました~」
「そうねー私もお腹が空いたわー」
「ん、じゃぁちょっと作ってくるから待ってて」
そう言い夜空が立ち上がりキッチンに向かって行った
それから一時間程して夜空は料理を持ってキッチンから戻ってきた。
それを見て白夜達はすぐに姿勢を正して座った。
その様子を見た夜空は少し笑いながら料理を並べていった。
そして夜空は料理を並べ終わったらすぐに自分の席に座り手を合わせて食事の挨拶をした。
「いただきます」
それに続いて白夜達も食事の挨拶をした。
「「「いただきます」」」
そして白夜達はよほどお腹が空いていたのか無言で黙々と食事を進めた。そして食事を始めて三十分程したころには白夜達は全員食べ終えて食後の休憩をしながら、今後についての話し合いをしようとしていた。
「さぁて、腹も膨れたし今後についての話し合いを始めようか」
白夜がそう言うと夜空達は今までの少し緩い空気をすぐに引き締めて話合いの方に集中しだした。
その様子を確認した白夜は満足そうに一度うなずいてから話し出した。
「さて話し合いを始めるとは言ったものの、何を話し合ったらいいのかさっぱりなんだよね~」
そう白夜は本当に何も決めていなかったようで困ったように話した。
その様子を見た夜空達は、またかと言うようにあきれながら話し出した。
「はぁ~先輩、何時も言ってるじゃないですか~もう少し考えてから話してください」
「ん、兄さん話し合う内容を決めてないと話し合い自体成立しない」
「まぁまぁ二人とも、何時もの事なんだから気にしたら負けよー」
智理にそう言われて夜空と水姫はそれもそうかと納得してしまったのだった。
その様子を見ていた白夜はものすごく微妙そうな顔しながら話し出した。
「何もそこまで言わなくても、いやまぁ事実ですからあんまり言えないんですけどねぇ、まぁいいやとりあえず今は話し合いを優先だな、とりあえず最優先で今話し合わないといけないのはこれから眷族になる生物を作ろうと思うんだけれどどんな能力を持たせるか何か意見ある人?」
白夜はすぐにきりかえて本題を始めたのだった。
そしてそれを聞いた夜空達はふざけていたのが嘘のように真面目に話し合いを始めた。
「先輩~急に真面目にならないでくださいよ疲れますから、それでなんでしたっけ眷族になる生物を作るでしたっけ?まず先輩そんなすきるもってましたっけ?」
そう聞かれて白夜は言っていなかったことを思い出したようで、慌てて説明しだした。
「あぁ~そう言えば言ってなかったな忘れてたわ、あれだよ俺のスキルに『迷宮ノ神』ってあるだろそのスキルの中にダンジョンの中に配置する魔物とかの召喚または作成ができる能力があるんだよ、これは本来は魔物しか作れないはずなんだけど俺のもう一つのスキルの『創作ノ王』の効果の一つで俺が製作する行為にかなりの補正がかかるみたいで、普通なら加工したりできないものが加工できたり、作れないはずのものが作れたりするみたいなんだよな、だからその効果を受けて『迷宮ノ神』の魔物制作能力がランクアップして生物制作能力になっているから何を作るか俺だけだと決められないからてつだってほしいなぁ~と言う事で何か意見ください」
白夜の説明を聞いていた夜空達は少し考えた後に話し出した。
「とりあえず先輩、能力については分かりましたので、制作する種族や他にもいくつか条件をしぼってください、そしたら見た目とか能力は意見はちゃんと出しますので」
白夜は夜空達の意見を聞き納得したように話し出した。
「わかった、じゃぁとりあえず種族と性別あとはこんなイメージに作りたいってのを決めるからちょっと待ってくれ」
白夜はそう言うと自分の部屋に行ってしまったのだった。
残された夜空達はいつもの事のように気にした様子も無くお茶を入れてくつろぎだしていた。
そして白夜が部屋から出てきたのは一時間後の事だった。
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