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第二十話 忘れていたことは思い出させよう(後編)

また更新しました。良かったら最後まで読んでください。


「じゃぁ第三の質問だ向こうの世界から地球には帰れるのか?」


 そう白夜は一番気になっていたことを聞いた。

 それに対してリュミエールは、何でもないふうに答えた。


「え?それな普通に帰れますけど?」


「そうかやっぱ無理…?え?帰れるの?普通に?」


「はい普通に帰れますよ?」


「マジで?」


「マジです」


「え~とどうやって帰れるのか聞いてもいいか?」


「はい、よいですよそんなにすごい事でもないですし、まぁ単純に貴方も私達と階級が違うとはいえ同じ神ですからね、神は元々スキルとか関係なく転移が出来るようになっているんですよ、だからその場所を正確に思い浮かべられさえすればその場所に行くことができます、他にも個人を特定していれば何処にいてもそこに転移できますし、まぁ要するに神様特権ですよ!」


 そうリュミエールは説明した。


「なるほどそう言う事か、ならその転移は何人まで同時に可能なんだ?」


「それはその神の眷族なら何人でも大丈夫ですよ、ただそれ以外になると体に触らせる必要があるので四・五人が限界ですね、ただこちらが許可していなければ触っていようと一緒に転移することはありません」


「おぉ~ずいぶんご都合主義と言うか何と言うか、まぁ便利だからいいけどな、で?」


「えっと、で、と言われても何のことかわからないのですが?」


「うん?わからないのか?今何のために質問してるのかを思い出してもわからないか?」


 そう白夜に言われてリュミエールはようやく思い出した自分達が今どんな状況なのかを。


「お!思い出したみたいだな?」


 白夜は笑顔でそう言った。


「は、はい思い出しました」


「そりゃよかった、でさっきから一言も喋らないそこの闇の神様はどうしたのかな?」


 白夜は今度はさっきから一言も話すことのなかったルキアの方に質問した。


「いや~全然私の方に質問してくれないから私は喋らない方が良いかな~と思っただけよ~」


 そうルキアは答えた。


「そうかなら今回は何も喋らなかったことは不問にしてやるよただし次はないからな?」


「はい、次から気を付けるようにするわ~」


「ならいいけど今回の件は別だ、さっきもう大事なことはないって言ったよな?なのにどうしてこんな大事なことを黙っていたのかな?」


 そう白夜に言われリュミエール達は目を逸らしながら答えた。


「い、いやぁー私達にとってはそこまで重要なことではなかったから伝え忘れただけですよ」


「そうよ~私達からしてみればそこまで重要なことじゃないし忘れても仕方なんじゃないかと思うのよね~」


 そうリュミエール達は答えた。

 それを聞いた白夜は笑いながら答えた。


「ふ~んで?だからどうした?そんな言い訳で納得すると思っているのか?するわけねぇ~だろうが!自分達にとって重要じゃなくても相手が知らないであろうことはちゃんと説明しろ!分かったか!」


 リュミエールとルキアは白夜の少しきつめの説教をうけて自分達があまり相手の事をそこまで考えていなかったことを理解し反省した。


「すみませんでした、次からは気をつけます」


「私も次からは気をつけるようにするわ~」


 二人の答えを聞いて白夜は納得したような顔で答えた。


「わかればいいんだよででもホントに次からは気をつけろよ?」


「はい次からはホントに気をつけますです」


「今度からはちゃんと気をつけるわよ~」


「はぁリュミエールはまだしもルキアの返事は気が抜けるうえにさらに信用できないのが不思議だな、まぁいいかそれでお前らもう忘れてることないか?」


「いえさっき言われたことを考えながら思い出してみたらいくつかありましたです」


「そうね~私もいくつかあったわ~」


「そうかならリュミエールが忘れていたこと説明してくれルキアの方だと何か不安だからな」


「ちょっと~どういう意味よ~それ~」


 白夜の言い方にルキアは不機嫌そうに返事をした。

 そして白夜とリュミエールは無視することにした。


「それじゃぁ忘れていたことですけど先ずはさっきルキアが説明したステータスなんですけどここで今貴方達が見れる物は少しだけ見えない場所がありましてそれについて説明させてもらいますね」


「あぁよろしく頼む」


「それじゃぁ説明しますね、今見えていない場所には本来は称号と言う覧があります、称号とはその生物が今まで生きて来た間ににやったことにより付きます、他にもたまたま創造神様達が見て付けたろくでもない称号もありますそう言う人に見られたら恥ずかしい称号を隠すために私達はステータスに称号の非表示が可能になるようにしたのですだから向こうで貴方達が称号を確認したら見せたくない称号は非表示にした方が良いですよと、まぁ称号についての説明は以上です何か質問はありますか?」


「いや、これと言ってないから大丈夫だ」


「それじゃぁ次の説明に移りますねまぁこれ以外特に言い忘れもないのですけどねそれにこの説明が必要なのは白夜さんだけなんですけどね」


「ん?そうなのか?」


「えぇ神にしか存在しない表記なので普通の人のステータスには存在しないし鑑定しても見ることもできませんから神だとばれることもないので大丈夫なんですけどねと、話がそれてしまったですね話を戻します神にしか存在しない表記は神力と言いますこれは信者が多ければ多いほどその値が上がっていきます、そして神力を使えば神の能力を強化したり他にもいろいろなことに使える便利なものだから向こうでいろいろ試してみるといいですよ」


「なるほどわかったさてもう説明することないんだな?」


「はいもうないですよ」


「そうか説明ありがとうな」


「いえいえそれが私達の仕事でもありますし」


「なるほどじゃぁそろそろ向こうに行く前に別れのあいさつでもしようか」



誤字、脱字など気になる点がございましたら教えてください。

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