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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

刑事 九十九結衣はヴァンパイアなので利き血ができます。~こちら神奈川県 横須賀市 牙月区 特別犯罪課〜

 神奈川県 横須賀市に所在する牙月(がげつ)区は、人間とヴァンパイアが共存する特別自治区。その街の住民を犯罪から守るのは、妖艶なヴァンパイア女性刑事 九十九結衣(つくも ゆい)とドSの相棒 須藤英司(すどう えいじ)の二人。
 二人のもとにある事件の知らせが入る。

 “廃ビルの階段で惨殺された死体が見つかった” 
 
 九十九刑事は、血の味から死人の記憶を辿る特殊能力“利き血”を用いて捜査に挑む。
 だが、この事件は、人間も吸血鬼もを巻き込んだ大規模な組織犯罪のほんの入り口に過ぎなかった。

 推理あり、刑事捜査あり、アクションあり。
 凸凹のバディが放つ痛快キャラミステリ。
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