表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勘違いの恋〜数年ぶりに会ったら、ずっと溺愛されてました〜  作者: 漆原 凜


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
3/5

理久×紫月(理久Side)

産まれた時からずっと隣にいた。可愛くて可愛く大好きだった。紫月も俺の事が大好きなのはわかっていたし、これからもずっと一緒にいるんだと思っていた。


中学になるとからかう奴が出てくるし、紫月の事を狙う奴も出てきた。牽制しながらずっと見てきた。家にもいつも遊びに行っていたし、俺以外には近寄らせないように必死だった。着替える時に見ないって言い張り部屋に居座った。ガッツリ最初から最後まで見ていたのに気づかない紫月は本当可愛い。


隣だし今言わなくても良いやって慢心もあったと思う。紫月は俺以外を好きにならないって自信もあった。


ある日友達の優一に幼馴染とくっつくとか狭い世界だなって馬鹿にされた。そんな事無いと大学を別にして離れてみた。やっぱり俺は紫月が好きで伝えようと帰省したら、母親から紫月に彼氏が出来たと教えられる。絶望しか無かった。俺はこんなに好きなのに紫月は違ったんだと。


それから数年紫月に会う気になれず連絡もしなかったし、帰省しても会わなかった。俺のじゃない紫月に会うのが怖かった。試しに違う人と付き合ったけど無理で、もっと早く紫月に言えばよかったと後悔した。


「俺近々家に戻るわ。ユミちゃん心配だし。紫月がお嫁に来るから安心してね。」


あ、サプライズでプロポーズするから紫乃さんには秘密ねって口止めもした。紫月は俺の!これはもう揺るぎない気持ちで、彼氏が居ても関係ない。早々に地元の支店に転勤手続きを行い、家を引き払って実家に戻った。


「あらー理久君久しぶりねぇ。帰ってくるってユミちゃん凄く嬉しそうに言っていたわ。本当親孝行ね。」


「そんな事無いですよ。紫月は?出かけてます?」


「昼前から出かけてるわ。待つ?ちょっと出かけるから好きに寛いでてよ。」


ありがとうございますと見送る。昔からよくあるやりとりで完全に信用されている。少し待つと鍵が開く音がした。


帰ってきた紫月におかえりーと声をかける。6年ぶりに会う紫月は綺麗で離れていたことを後悔する。誰かが側で見ていたかと思うと腹立たしい。着替えるために部屋に向かう紫月についていく。昔の様に着替えだしたのでそっと近づき手を入れる。意識されてないみたいで苛ついたのもある。振り向く紫月にキスをする。我慢出来なかった。


理久は私を好きなの?って聞かれる。好きに決まってる。好きで好きで離れたのに。ずっと好きだったと伝えると、紫月の顔が可愛すぎた。あぁ無理。紫月を抱き上げベッドに下ろしてキスをする。紫乃さんが出かけてる間がチャンスなのに受け入れてよ。


良い感じだと思ったのに首を指で突かれ咳込んでしまう。殺す気?!何?!と焦る。


「こんな初めては嫌だ。」


泣いてる。待って。え?初めてなの?俺の事好きすぎでしょ。可愛すぎる。そのまま紫月を抱きしめる。全部俺の。


「良い泊まる所予約しようね。いつがいい?いつ休み?」


紫月に聞くと明後日って言われ、天にも昇る気持ちになる。いくらでも良い所予約するからね。早く俺のモノになってね。


ーーーー


「紫月帰ってるのー?理久君夕飯食べてくー?」


紫乃さんが帰ってきてた。思ったより早かったな。赤くなる紫月にキスを落とし、食べるー!て返事する。


しばらくすると出来たよって声かけられ2人で下りていく。紫乃さんが数年ぶりなのに仲良しねって。


「あ、はい!結婚する事になったので、これからも息子としてよろしくお願いします。」


「きゃー!!本当に?ユミちゃんとそうなったらいいねって昔から言ってたのよ!紫月全く言わないから知らなかったわー。」


紫月は横で唖然としている。ユミちゃんのところに向かった紫乃さんを見送ると、どういう事?!結婚するって言ってないよね?!て怒られた。


「紫月は俺が好き。俺も紫月大好き。だから結婚だよね。」


「私も大好きだけど…」


抱きしめ幸せにするねって伝える。腕の中で紫月は頷いてくれ、嬉しすぎて泣きそう。明後日楽しみにしてるねって言うと、恥ずかしそうに手で顔を覆う紫月が可愛すぎて我慢出来るかなと不安になった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ