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第五十一エピソード:刻を越えてゆけ:

ペンタグラムに帰った俺達は奇妙な部屋に案内された

複数の長方形の箱か並ぶ奇妙な部屋この箱に入り

時間を超えた先にいる自分の身体に精神を送り込む

そういう仕組みらしい数年単位なら実験は成功してる

だが数十年数百年となると確認が難しく数名のみ

それに帰って来たのは良いが記憶が曖昧で未来に

何が起こって事件の原因が生まれたのかは

誰も観測出来てないただ未来に事件に対抗する

見えざる神の手なる組織が有り助けられた

それだけが何故か共通しているのだそんな未来に

行っても大丈夫なのだろうか?言い換えれば

未来では謎の組織の協力無く行動し難いという事だ


「その組織は協力してくれるのか?

神を倒すのに見えざる神の手とかいう

いかにも神の関係者みたいなヤツを頼るのも

かなり不安なんだが何者なんだそいつらは?」


俺がそう言うとゼン・アークが話し出す


「その話しなんだが…何というか…上手く言えないが

観測者という者がおりその人物が世界に与える

影響を操作して物語を整えていると話したんだが

どうやら代替的に行動する人物が数人いて

その人物達の最後の形として先程言った

見えざる神の手は行動し救世主が現れるのを

待っていたようなのだが、おそらく君達が

それになるのではないだろうか?他の可能性も

十二分に有るので確定で話す事は出来んが」


何と言うか一つ疑問が浮かぶ


「まるで俺達がどうするか分かっていたようだ

その人物達は何故自分で世界を救わないんだろう」


「うん、それだそれは我も気になったのだが

神に対抗する為に運命力の高い所謂主人公的

存在が必要らしいその人物の魂のレベルが上がる

事で魔王だったり神だったり人智の及ばぬ者を

倒す力が稀に発揮されるらしく諸君はその

マレビトの器を持つ者達だから選ばれたと言ってる」


?言っている?まるで今聞いたように話す


「ああみんなには見えて無いのだったな?

私や一部の者にはぼんやり見えるんだ

観測者は異世界からこちらに干渉出来る所謂

本でいう作者みたいなもので彼等が想像として

観測した瞬間世界がゆっくりと生まれ物語に近い

運命を歩むように出来てるんだだが今回はあまりに

筋書きから外れ運命が狂いだしているだから

普通なら有りえない一つの世界に複数の主役が

生まれるように調整されている君達がこの時代にから

消えた後は前主人公達に戦ってもらう為に

今若返りの秘薬を集めて代理人に配らせる

事になっているらしい君達もあった人物達らしい」


確かに喫茶ジンロに客として異様に覇気のような

とものが有る人物が来る事はあったあの中の誰かが

観測者の言う前主人公だったのか?となると

俺達もあの場所に集められたんじゃないか?


「この装置を使うのも使わないのも自由だが

後悔の無い結果を選び取って欲しいそうだ

私も長い付き合いでな、信じてみてくれないか」


「仕方ないよなぁ…未来で何とかしてみるよ

つってもみんながコレを使うかどうかだが」


ブルーが俺の目を見て頷き、武闘ライザーが自分の

胸をドンと叩く、イエローもパシンと拳を叩く


「何つうか、いつも世話かけるな」


俺の言葉にA子が微笑み答える


「何処でもついてくから、ちゃんと頼ってね」


ヨシ多少不安はあるが未来に行って神をブッ飛ばす

箱が音を立て開き寝転ぶとベルトで固定され

ゆっくりと箱が閉まってゆく、多少不安そうだが

ゼン・アークは箱が閉まるのを見てボタンを押した


プシュッと音がして謎のガスが流れ込む

コレは覚えがあるナノマシーンだ

体内にナノマシーンがゆっくり流れ込み

俺達は長いゆるやかな眠りに着いた、

次に目を覚ました時どれだけの事が起きるか

分からない、ただみんながいれば大丈夫な筈だ、

ゆっくり、ゆっくりと微睡、瞼が閉じてゆく








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