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第四十八エピソード:実験都市エデン:

王に会った俺達は城下町から鉄馬車で少しの間揺られ

ある村へやって来たその村は立派な障壁に囲まれ

周りには堀が掘られているおそらく辺境領と

いうやつだろうその割には兵より職人や商人の方が

多いように見えるこの人達はここの住人なのか?


「ここは我が国が誇る実験都市エデンだ

様々な薬品、武器、そして兵器などを作り

近隣の魔物相手に試している増え過ぎれば

凶暴な魔物は倒して減らすそして減りすぎれば

食糧を与え傷を癒す人語を理解する魔物も多いからな

まぁその魔物達にも敵対関係や協力関係が有る

ギリギリの状態で我々に協力してくれてる」


門が見えて来数人の兵隊がこちらに近づいて来る


「お疲れ様です陛下視察ありがとうございます

街の住人達が会いたがってましたよ皆様も

村で楽しんでってください昨日キングベアが取れて

そろそろ血抜きと解体が済んだ頃かと思います」


ゼン・アークは顎に手をあて考えている

どうしたのだろうか?


「ご馳走様じゃないのか?何か気になるのか?

例えば村に影響が出るほど近くまで来た事とか」


「それもなんだが数がおかしいんだ前に来た時も

キングベアが村近くで出て森の熊だまりには

メスが少なかった凶暴で困るが状況を調べねば

ならないだろう、密猟の可能性が有る報告義務を

取り締まらないと危険かもしれない」


ブルーが危険につき気になったようで

ゼン・アークに話しかける


「危険とは何がですか?魔物の被害が出てるなら

対応して数を減らすべきだと思ってしまうのですが?

何か魔物の数が減る事で弊害などが有るのですか?」


ゼン・アークは手を膝に置き話し出す


「この実験都市で調べて分かったのだが魔物は

ボスが死に群れの数が一定以下になると

新たなボスを作り食糧を集めようとする

その際ボスや群れのハンターが凶暴化し

他の本来協力する魔物や人間を襲い進軍する

この状態を我々はワイルドスタンピードと

呼んでいるその状態になるとボスやハンターも

失いかねずそうなると群れを作りなおすのは

非常に難しいなるべく起きる前に群れを立て直し

人間の被害も減らしたいのだがどうしたものか?」


そんなに困ってるなら仕方ない正直面倒だが


「協力しようか?世話になる村が大変な状況で

ほっとくわけにもいかないだろ?正直面倒だが

村どころかここいらの生き物の命がかかってるんだ

協力ぐらいする、武器は心許ないから貸して

くれるとありがたい、魔物の出現ポイントや

する事はもう決まっているのか?…どうしたんだ?」


「いや親は無くとも子は育つてやつだな

オマエはまともに育ってくれて有難いよ

もしかするとゴックには構い過ぎたのかもしれない

アイツがいつか我々が何で有り人間を恨むだろうと

知っていたのに何もせずただしたいようにさせて来た

親としてあまりにも無力だったそして全て失った

我には後悔しか無いいったい何をしてやれただろう」


あ〜クソ!こういうの苦手なんだよ…


「随分としみったれた話だ何かをしたいとずっと

思ってくれたじゃないか俺は兎も角ゴック・アークは

想いをつっぱねて異界流しにしただけだ何も

後悔する事なんか無い自分の居場所でする事を

すれば良いそれで誰かが助かるなら多分万々歳だ」


「あのすみません武器庫に案内します」


門の警備兵が申し訳なさそうに話しかけ

武器庫まで案内される、俺は何を言ってるんだ

恥ずかしい!鉄馬車から降り早足で進む

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