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第四十三エピソード:掘り出し市場後編:

市場を歩いて行くとやたら派手なテントが見えて来る


「まさか…ここか?」


聞いた話しをまとめて地図も描いたので

おそらく此処なのだが何でこんな見た目なんだ?


「おそらくですが見世物小屋という体制で

客が無理矢理買って行った、とでも言い訳する為

でしょうね、多分ただの珍しいモノを集めた店では

無いハズ、地上では憚られる品もあるかと…」


とブルーが予想を立て、俺は俺は少し気になった


「何か怪しくなって来たな…例の商業ギルドは

大丈夫なのか?変なもん知らずに買ってましたは

困るんだが…ただ他に情報も無いしな、

仕方ない店の中に入ろう見てから判断する」


カーテンを開けるとテントの中は異様に広い

狭く見えただけか?いや…明らかに外と空気が違う

俺が考えているとジリリリンとベルが鳴る


「さぁ本日お集まりいただいた皆様方

皆様方が楽しんでいっていただける品を

集めてまいりましたそれでは今回のオークションの

始まりですそれでは毎度良くある茶菓子から…

地上では売ってない老舗の特殊なチョコキャラメル

銅貨30枚からですどなたかお買い上げはいませんか?

贈り物に最適な品まぁあまり珍しいモノでは

有りませんがコチラチャリティー品となります」


「金貨一枚で私が買います」


ブルーが平然と購入して保冷剤と箱を受け取り

司会の男がニヤニヤと手を振る


「早くも売れてしまいましたが他に買う方

いませんか?まぁ、いませんねそれでは青髪の青年

チョコキャラメルお買い上げで…毎度

ありがとうございます、売れ残ると困りますのでね」


ブルーも司会の視線に気付いたのか

直ぐに店を出るよう言ってくる


「おそらく最初の方はフェイクで後々

目玉商品を出して騎士達が調べても外に

抜け出せ無いようする仕組みでしょう

後は私達のような浮いた客を逃がさない為です

早く出ましょう此処は思った以上に危険です」


出入口にはには黒服が三人全部のカーテンの

近くにいる早めに出ないとマズイが何故かもう少し

いないといけない気がするどちらにせよ戦闘に

なるならこのモヤつき晴らしてからで

いいんじゃないか?かなり危険だがもう少し

様子を見よう何か嫌な予感がする


「コレ持って先に外に出てくれもう少し

此処が何か調べてから抜け出す、心配しなくても

手こずる相手じゃ無い外で待っててくれ」


「最悪何かあったら呼んでください

外でみんな待ってますので、お気をつけて」


みんなが外に出て行く何とか黒服と

もめたりはしなかったようだ


それから数分してそれは出て来た


「さぁこの品はエルフの少女ですエルフというだけで

非常珍しいですがこの少女妖精混じりです

つまりハイエルフに先祖返りする可能性がある

個体でして…今なら白金貨五枚で落札出来ます

といいましても皆様方とても興味がお有りのようで

金を出し、かつ番人を倒せたら持って行ってください

出血大サービスです、さぁどなたかいませんか?」



「それは我々が買い取らせてもらう」


聞き覚えのある声の方を見るとザックと数人

おそらくギルドの仲間だろう人物がいる


ザックの後ろにいたガスマスクにライダースーツ

の女性が司会に話しかける


「聞こえ無かったかしら?その少女は

我々クロノアール・レイヴンがいただくわ

依頼人からは取り返す為なら犠牲は問わないと

聞いてるの客に被害が出ると困るでしょ?」


ザックが咳払いをし話しに割り込む


「それは最後手段だなるべく一般市民は

巻き込まないようにしたい、もっとも

黒服や司会を殺すなとは言われてない

良い返事をいただきたいものだが、たしか…

白金貨五枚だったな?しっかり払おう、

あとは番人のほうは俺達で何とかさせてもらう」


どうやらザックは誰かの依頼で彼女を

救出に来たようだ


「ちょっと待ってくれ俺も彼等に加勢する」


俺が司会に参加を告げると意外だったのか

奇妙な表情をする、がどうやら加勢するのに

問題は無いようだ、あとはザック達に聞くだけだ


「助力は助かる、が良いのか?俺達の仲間かと

誤解されるぞ地上で厄介な事になるかもしれん」


ザックの問いに呼吸を整え話す


「別に極悪人とかじゃ無いだろ?

俺もスネに傷ぐらいある、問題ない」


俺達が檻に近づくと観客席と舞台の間に壁が

迫り上がってくるコレで逃げられないって事か


檻の下に魔法陣が現れ地面がひび割れる


檻を乗せた奇妙なゴーレムが現れる

岩でできた身体巨大ヘラジカのようなツノ

鱗が有り短い胴体鱗の有る手足


「ぶもオォオオオッ!!」


キメラゴーレムとでも名付けようそれは

暴れ出し迫り出したリングを壊そうとする


ザックが駆け出し


「砕き打ち、斬界、烈突ラッシュ、線乃波」


数カ所に攻撃しダメージをあたえる


「チェーンウィップ!!」


ガスマスクの女性がゴーレムの脚を鎖で縛り止める


外にダメージがあまり出ないなら内側から

攻撃するだけだ、俺は料理手に電気と磁力を溜め

敵の頭スレスレに手を固定して一気に叩き込む


「ボルトブレイカー!!」


頭脳コアがショートしグラリと膝をつき

立てない耐えるのがやっとのようだ


ガスマスクの女性がゴーレムの首に鎖を巻きつけ

スキルを使う、スキルを使うとゴーレムの身体が

赤く変色しガスマスクの女性の身体から光が放たれる


「サッ契約したから倒したも同然よ、

まだ気になるならトドメをさすけど?

手が滑って暴れてしまうかもしれないわね」


司会は色々言いたい事が有ったのだろうが


「購入…ありがとうございます…」


何とかハイエルフの少女を助けれたようだが

依頼人ってどんな人なんだろうか?

俺がそれを聞いてみるとザックは


「ただのターゲットの知り合いだ何処から

預かって来たそうだがよく知らないし

詮索するべきじゃない、あとは商業ギルドに

連れて行くだけだ、世話になったな」


「貴方面白い技を使うのね貴方も商業ギルドに

用事があるんじゃないかしら?ちょっとした

勘だけど話しは通しておくわね、あと

私はメリー今後ともよろしくね」


こうして商業ギルドに縁を作る事に成功し

みんなと合流し地上に戻る事になった
























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