↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/54

第三十エピソード:光と闇:

数日前エルフの森で起きた騒動をドワーフ達との

協力で解決した俺達は喫茶ジンロで働いていたのだが

何故半封印刑となっていた前国王から呼び出された

どうやら前は俺達が集めてるコアに関する

話しがしたいらしく開放許可を取る為鉄馬車組合まで

来ることになった、今の王が関わった建物らしく

その地下五階に前王と勇者がとある理由で封印され

一部の者しか入れないらしい、俺達が入って

良いんだろうかと思ったがそもそも今回の件は

今代の国王と義理の子供達が必要と判断したらしい


「お待ちしてました、前王がお待ちです

このまま階層を降りて真っ直ぐ進んでいただくと

封印用の空間扉がございますので扉鉄を鳴らして

全員でお入りください中にあるモノは

持ち出し禁止となって有りますのでお気をつけて」


煌びやかな重鎧いを着た騎士がそう言うのを

聞きながら階段を降りて行く何か生気が無いが

ゴーレムってやつかそれなりの知性も有るようだ

階段を降りて行くと再びゴーレム達がいる


「最後にギルドカードを出してください失礼ながら

本人では無いかもしれませんので失礼ですが…」


少し高圧的だがこの先には問題を起こしたとはいえ

前国王と太古の勇者がいるのだ仕方ない事だろう


「コレで通してもらえるかな?」


俺がギルドカードを出すと本人確認を済ませ

そっと返してくれる随分と丁寧なゴーレムだな


「確認できましたありがとうございます

それでは扉口に気をつけ出入り願います」


開いた大扉を通ると巨大な空間に抜け

複数の本棚やテーブルや椅子近くにはどう育てたのか

複数の木が生え果物がなっている

そして部屋の隅に滝が流れている普通の檻とは

何もかもが違う滝の奥に部屋が有るが何だろうか


「待っていたよギルド傘下の異邦人達よ」


俺達が声のほうを向くとおそらく前国王だろう

人が階段をおりこちらに向かってくる

どうするべきだ?取り敢えず挨拶でもするか?


「あまり堅苦しい挨拶はしたく無い今回呼んだ

理由を言うので楽にしてくれると有難い限りだ」


そう言われても緊張ぐらいはするんだが

取り敢えず話しをちゃんと聞こう


「それじゃあ君達が集めてるコアと能力変換機

コレは魔族領アメリオ大連合国から持ち出され

改造されたモノだコアというのは魔族の死体から

生成される能力の核でコレとスキルを同調する事で

身体にスキルを使う為の概念物質を作り出す

コレを無理矢理複数のコアで行っているのが

ゼータ君の装置何だがそれは君だから耐えれる

訳なんだが他にも複数で意味のあるコアはあってね」


「実はその昔、二つ一緒に使うコアというのが

既にアメリオ大連合国にあってね光のコアと闇のコア

この二つは異なる二人が同時に発動する事で

お互いの能力を補い合うように出来ており

我が国との平和条約締結時に贈られ勇者と聖女が

使っていたのだが片方の光のコアは失われ

闇のコアは神封じの大戦の際に壊れてしまった

何とか闇のコアの欠片は回収出来たが

最近になるが破片が反応するんだおそらく誰かが

光のコアを使っている予感がしてね探して止めて

もらえないだろうか正しく使わなければ危険だからね

無事取り返せたらそのコア君達に譲ろうと思う」


「その勇者はどうしてるんだ?見当たらないんだが」


俺が聞くと滝のほうを指差し言う


「滝の裏にある魔物封じの洞窟で魔物を狩っているよ

ここには見ての通り果物や野菜しか無いからね

魔物を狩って食べる以外の方法が無くてね

まぁ食物があるだけマシだが栄養的にも少しは

食物を選ばないとキツイし心には必要だよ」


心ねぇ?とても問題起こして封印されたようには

見えないが確か偽証罪だかなんかで捕まったんだ

見えないだけで罪人なんだろうそれに勇者は

暴走した神を地上に送り込もうとした罪が有る

よく考えてみると信じて良いのか?コイツら


「取り敢えず取り返しはするがおかしな事したら

どうなるかわかんねぇぞ?大丈夫なんだな?」


「怖くてどうも出来ないし普通に取り上げてくれれば

問題無いよその後君達が取り返したモノをどうしても

それは君達の権利だと思う、取り敢えず負担で

死人が出る前に取り返して改良するなり壊すなりして

かられると私達としては助かるんだ光のコアが失われたのは、いわば我々の咎による所だからね

払拭したいと思ったのも有る、

いやこの国、全ての咎と言っても過言では無いね」


いったい何が過去にあったんだろうか?

とにかく取り返すだけ取り返し闇のコアは

修復して持って来ようと思うそれで問題ないだろう


「欠片は何とか修復してみますし光のコアも

取り返して来ますので、まぁ安心してください」


「そうか、そうか、ありがとう頼んで良かったよ

君達なら悪いようにはしないだろうし安心だ

後コレを持って行きなさい勇者の証だ」


前国王はそう言い無理矢理勇者の証しを握らせてくる

獅子の牙と鷹の羽をあしらった首飾りだ

本当に良いのか?人を信用し過ぎじゃないか?







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。