第二十九エピソード:黒豹:
エルフの里を荒らす族達を機械とドワーフ達の
協力により蹴散らした俺達の前に族の中心人物が
現れる黒い鎧とマント顔をみるに黒豹の獣人のようだ
「オマエ達か…こんな厄介なもんぶち撒いたの
里の人達がかなり困るからやめて帰ったほうがいい
サッサと虫と雑魚を片付けて死にたくなきゃ消えろ」
俺が問いかけると黒豹獣人が語りだす
「そうはいかないんだよ俺達も仕事だから
いや〜本当死ぬかと思ったが地面に叩き付けられる
所で助けていただいてねぇ、その人に憎いオマエ達に
恨みをぶつけてこいと言われてね、コレ幸いと
飛びつきそこの嬢ちゃんに取られたのと別のベルトを
頂きチャンスが巡って来た訳だ新しいベルトは
一味違う、見せてやろう虫害のコアの力というものをコア装填ギア発動さぁ出番だインセクトダメージ」
無数の虫が黒豹獣人の身体に纏わりつき変貌してい気
蜘蛛の巣のような模様の黒と銀の鎧顔に張り付いたような禍々しい頭部鎧肩から自由に動く義手が生える
ベルト周辺には虫が集まって守っている破壊も難し
そうだ、マントの下から虫が這い出て畑を喰い荒らす
「まさに害虫って感じだな、そんな虫ばっか集めて
ただの偏見だけど、オマエ女子に嫌われるぞ?」
「俺をコケにするんじゃねぇ!!喰らえ蟲共
アイツ等を骨にして!やれ喰らい尽くせ!!」
機械を向けるとボトボトと蟲達は堕ちていく
どうやら気絶してるようだ今のうちに踏み潰すか…
俺達が虫を踏み潰すと虫害怪人の様子がおかしい
「お…オマエそれは無いだろ?普通驚くとか
苦戦するとかあって普通だろ?何で普通に踏み潰す
オマエ空気読むとか人の心ないんか?」
「ブルー達ならともかく元怪人に
人の心問う方が可笑しいと思うし、自業自得だろ
どんだけ里の人に迷惑かけたんだそれを考えろよ?」
「グウの音もでねぇ…」
どうやらもう無いようだなあとはベルトを何とか
ブン取ればもう悪さはしないだろう、
「こんな終わり方納得いかねぇよ!!
何か何か何か何かそうだ…アレだ、最後の手段だ…」
何を言ってるんだ?ベルトを何やら弄り始め
虫害怪人が片腕に刃を当て切り、
血をベルトに与えると怪人の身体が繭に包まれ
巨大化してゆく、文字通りの最後の手段らしい
手段まさかこのまま暴れて里を潰す気か?
「クックックもうお終いだオマエはこうなった俺に
勝てるハズが無い、さぁ泣き喚いて悔いるがいい」
「いゃあ…凄いもんだこりゃ…少し前なら負けてたな
オマエは中々に俺を楽しませてくれたそれに敬意を
表して奥の手を見せてやる、中々にテンション
上がったぜ名も知らぬ怪人よ、セット!タキオン!」
タキオン装置から煙が出て俺の身体を包み込む
身体に力を込めると全てが白く変異し出す
仮面の!マークが金色になり黒い中心部を残しマスクコート、インナージーンズが白くなり敵怪人の
時間が止まる時間を加速させ数百っ発を叩き込み
指を鳴らすと敵の時間が動き出し一気に数百っ発が
叩き込まれるもう一度指を鳴らし時を止め
空間を切り開き虫害怪人をぶん投げ数十発の
蹴りを入れ指を鳴らすと時が動き出し時空間の亀裂に
虫害怪人が飲み込まれてゆき敵は足掻くが逃げれない
「さぁ旅立ちの時を与えよう…チェスト!!」
足掻く怪人をデコピンで時空間の亀裂に叩き込む
「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
うああああああああああ〜〜〜〜!!??!!??」
時空間の亀裂が閉じベルトのみが俺の手に落ちてくる
今回はかなりやばかったな?疲れは少しだが
危険過ぎる力だ無闇に使うべきじゃ無いな残念だが
いざという時までコレは封印しよう使い方を
間違えると国どころか星が消し飛びかねない
他のコアで何か考えないとみんなを巻き込みかねない
「何とか倒せたな、みんな怪我は無いか?」
「何今の!」「上手く言えないが凄かったな!」
「予想外でしたが助かりました」「奥の手をだね!」
A子達がワイワイと騒ぎだすあまり
気にして無いようだ、怖がられるよりはマシか…
こうして俺達はエルフの森の騒動をおさめて
依頼を済ませた俺達は街に帰る為鉄馬車に乗り
ゆっくりとエルフの森からでて帰路に着く
「みろ浮き亀の群れが空を泳いでるぞ」
琥珀色の小さな浮き亀が空を泳ぎ大群で遠く海を
目掛け泳いでゆく、殆どの浮き亀は鳥やクラーケンやシーサーペントに喰われるが大きく育ち
背中に国を持つ浮き亀も居るらしい、夕日が反射して
とても綺麗な生き物だ日がゆっくりと傾いてゆく
それを見てる間に街が近付いて行くどうやら
サンドリアランドから海に行くようだ
「さぁもうすぐ街だ帰路に着くぞ」




