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第二十八エピソード:虫:

飲酒シーンが有りますお酒は20歳になってから

ドワーフ達の住む鉱山街まで荷物を届けた俺達は

明里のはからいで温泉街に寄って行く事になった

温泉や土産物屋を巡りそろそろ帰るかという時

明里の携帯伝達機が鳴り依頼が転がり込んだ

その依頼というのはエルフの森周辺にて獣人の

集団とその中心人物により畑や果樹園が荒らされ

困っているらしい普通の獣人なら倒せるが連中は

奇妙な虫による強化と虫を操る能力を持つらしい

その結果ドワーフ達と協力して連中と虫を倒す事に

なった的が小さく戦いにくいが仕方ない何か役立つ品がこの街にあると良いが虫を倒す機械なんてあるか?


「ガレットさん何か今回の作戦で役立つ装置

あるかな?虫の動きを止めて獣人に効くようなヤツ」


ガレットさんは少し考えてから話し出す


「排気装置の失敗作が使えるかもしれんな?

本来ならクリーンな空気に変換し出すがコレは

独特の匂いの煙がひたすら出る、だが猫や犬

一部の獣人と虫が嫌う臭いを出し燃料も廃油で

大丈夫だし上手くいけば在庫が助かるぐらいだ」


在庫を何とかしたいようにみえるが仕方ない

その装置を試してみよう動物達に影響は無い

だろうか?何かあった時のために聞こう


「コレって動物への影響って有ります?

住民が飼ってる動物に影響があると

少し作戦時にもめるかもしれないから避けたい」


「虫はともかく動物的な感覚だと目の前で

他の動物が糞しだしたぐらいの感覚らしいな?

獣人的に鼻がヒン曲がる臭いらしい虫はその装置で

逃げて行くか気絶するし臭い機械に近付かんだろ?」


どうやら俺が思ってた装置と違い獣人達に

屁をぶちかます装置があるらしい多少複雑だが

虫の方は何とかなりそうだとなると誰が使うかだが

ガレットさんに相談した方が良いのか危険だしな?


「じゃあボウズ任せたぞ!オマエリーダーなんだろ?

女も多いし仕方ねえよ機械詳しいのなんか

オマエぐらいだろ?ココの機会とコレで排気だ

簡単だが的に向けるのはコツがいるからな頼むぞ!」


ガレットさんがガハハと笑い言うコレ俺が

使うのか少し嫌な役回りだなまぁ仕方ない

俺達だとメカニックは少ないからな、

いや良く考えたらドワーフ達も来るんじゃないのか?

臭い煙が出る装置はやはり不評なようだ仕方ない

俺が何とか敵を避けつつぶち撒くしかないな


魔動力車が複数台街のすぐ外に有るアレで

エルフの森まで行くようだ車はこっちに来て

久々に乗るな運転手は誰だろうか?


「ワシの愛車で飛ばして行くぞ乗ったらシートベルト締めろ少しの間結構揺れるから立つなよ舌噛むぞ」


丁寧に確認してからアクセルを踏みギリギリの

速度で飛ばすお世辞にも運転が上手いとは言えない

ガタガタと揺られる事数分パーキングに着き

ドワーフ達は腹拵えと戦闘準備に

回復薬などを買っているようだ軽いウォーミングを

している者達もいる鍛治師だが戦士でもあるようだ

皆戦いに向けて気持ちを高めているようだ


ドワーフの青年がノンアルコールビールを

持って来てくれるどうやら願掛けで酒を飲む

風習のようだ確かに珍妙な機械を使う事になったが

ドワーフ達と共に里を守る為戦うのだ

気合いを入れよう受け取ったモノを一気に飲み干す


「良い飲みっぷりです共にエルフの里を

守りましょう彼等は卓越した技術者達です

守りコレからも共に物作りを続けたいですからな」


ガトーと呼ばられたドワーフの青年がグビグビと

酒を流し込みぷはあと息を吐き出す、もうすぐ

エルフの森だ少し気分が上がって来た気がする

さぁ待ってろよ畑荒らし共俺達が倒してやる


数十分後俺達はエルフの森周辺の駐車場に着いた

機械も持ったし落ち着いているさぁ、

まずは見つけるところからだ多少重いがもうすぐ

畑荒らし達との勝負だ機械をよく見て起動方法を

しっかり確かめて里に入って行く人がチラホラいるが警戒して家から出れないようだ俺達は里の奥に

進んで行くゲラゲラと下品な声が聞こえて来る

おそらく畑荒らし達だろう木々や草花が

荒らされた跡が有るやはり畑荒らしの連中だ


「よし…機械起動!」


機械から煙が上がり果樹園へ向け風が吹く風が

背を押している、煙が流れて獣人達が悶え出す

鼻を押さえ無事だった獣人達が叫ぶ


「何もんだテメェ酷ぇ事してくれるな?

何処から来た何様だオラァ!!」


獣人の問いにしっかりと答えてやる


「ただの通りすがりだ、まぁ

オマエ達は1人逃さず全員倒すがな!」


ガレットとガトーが大型ハンマーで殴りかかると

ドワーフ達が敵に向かって行く煙は

臭く無いんだろうか?敵が殴られて吹っ飛び

木に当たり数人が倒れて行くボスは奥の木の下か?


「A子ガトーさん着いて来てくれボスの所に行く!」

 









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