第二十七エピソード:タキオン装置:
飲酒シーンが有ります
お酒は20歳になってから
数日前重力を操る鴉男をA子と武闘ライザーの
チームで追いサンタ集団の協力で何とか追い詰め
倒したらしいその時に手に入ったコアと今まで集めた
コアを使い時空間を操作しうるタキオン装置
その名もクロノコードを作る事に成功した
ただ問題は俺の体内のコアと反応して起動するため
他の人間いや怪人でもなかなか使えないし結構な
負荷がかかる自分でも使いこなせるか分からない
危険な品だただ使いこなせば敵を圧倒出来る
ハズなんだがこの装置の厄介な点がもう一つ有る
この装置の鍵は電磁力電気そして感情らしく
電気電磁力はともかく感情が一切反応しない
つまり起動するエネルギー以前に鍵が足りないのだ
「どうしろって話しだよな?」
俺はベルトに手を当て考えるがまさかこんな
問題が有るベルトとは思わなかったどうしたものか?
傾けたりそれっぽく動いてみたりとしたが不発
いざという時使えないと困るんだが手を擦ったり
腕を回したりベルトを叩いたり森で叫んでみたり
色々したが中々上手くいかずベルト起動まで
長い道のりになりそうだ最後に扇風機で風をあてる
「そもそもその装置どういう品なんですか?
タキオン装置とクロノコードという名前しか
私達は聞いてませんから凄いと思えないんです
そんなに画期的な装置なんですか?」
ブルーの問いベルトを弄りながら答える
「この装置は分かりやすく言うと時間操作装置
とでも言うと分かりやすい敵の周囲の時間
自分の時間それに差を作ったり短時間時を止めたり
時空間を軽く捻じ曲げたり出来る自分の時間は
止まらないし他との差ができ歳をとるだから
ギフトでほぼ不老不死になった俺だけが
使えるハズなんだがピクリとも動かないんだよ
最後の鍵が足りない感じだな、どうなってんだ?」
「それが本当なら神に近い力ですからね
簡単には使えないようリミッターが付いてるのでは?
ただ貴方しか使えない設計なのは助かります
うっかり盗まれたら大惨事ですからね、
まぁ地道に試していく感じで良いのではないです?」
ブルーはそう言ってくれるが噂のレッドゃ強敵が
出た時対等に戦える力が欲しい、焦りすぎだろうか?
腰に付けたベルトを撫でて話しかける
「いざって時はみんなを頼むぞクロノコード」
ベルトから静電気がバチリと僅かに放たれる
「つッ!?」気のせいか?今ベルトが答えたような?
「いやまさかな…ただの静電気だよな?」
下の階からイエローが顔を出して俺達を呼ぶ
「みんな店長が呼んでるよお昼だって!」
「おおすぐ行くよありがとう」
俺はそう答え寝ている武闘ライザーを起こし
ベルトを亜空間に閉まって階段を降りる
「簡単なパンとポタージュだが早く食っちまえ
昨日からなんか機械いじってて疲れてるだろ?
みんなの分もちゃんと有るからちょっとまてよ」
そう言いガーリックツナサンドと
ジャガイモとコーンのポタージュ
海苔と鶏肉刻みキャベツのサラダ
をテーブルに並べていく美味そうだドレッシングを
振ってサラダに軽くかけてから手を合わせて
「「いただきます」」
店長はにこやかにこちらを見て早く
食べるようススメる、まずはサラダだな
ドレッシングがニンニクと生姜に林檎に玉葱結構
色々入っているが和風のベースでシャキシャキ
食べ易いこの風味ワサビが少量入ってるんだな
次はガーリックツナサンドパセリと胡椒の風味がある
それにツナとガーリックが意外とあうしきざみ林檎が
シャリリとアクセントになってるおっとスープを
忘れてた、この風味は豆乳だなジャガイモとコーンの
甘みを豆乳がまとめている飲みごたえあるのに
凄く飲み易いな十分腹に溜まったな最後にサンドの
ミミでポタージュをスッと拭いて食べるう〜ん
食べ切った感じだ腹も心も満足だみんなも
食べ終わったし手を合わせてっと
「「ご馳走様でした」」
「いゃあいつ食べても店長の料理は最高ですねぇ
ひとごこちついた感じです、早速店の手伝いでも…」
ブルーがそう言うと店長が言う
「腹落ち着いたらでいいよ、後で倉庫の中確認して
片付けてから、ちょっと近所まで買い物頼むよ」
俺が椅子から立ち倉庫にむかうと冷蔵魔動力装置
を除いていた店長が「しまった!」と声をあげる
「えっ?どうしたんです店長」
A子がそう聞くと店長が何があったか話し出す
どうやら買い出しに行った明里に得意先への
手土産を渡し忘れこのままでは仕事にならないかも
しれないらしい何を忘れたかと言うと火焔大酒と
いわれる酒で取引先はドワーフらしいドワーフは
この酒が好きで取引してるようなモノなので
A子と俺でドワーフ鉱山街までいく事になった
3人は店の手伝いで残る事になり鉄馬車で
ゴトゴト揺られ走り二時間ほどすると
ドワーフ温泉街に着きここを歩き進むと
鉱山街に入るらしい独特の匂いに混ざり香ばしい
何かがこんがり焼けた匂いがする肉まんのようなモノを鉄板でジューと焼き付け出汁皿に付けて食うようだ
少し気になったが後にし階段を登ると鉱山街入り口で肉や野菜が蒸されており、大皿一杯銀貨五枚とある
シンプルだが美味そうだ…いや俺達は明里に荷物を
届けに来たんだ後にしておこう、早く鉱山街に
入らないと進めなくなるサッサと荷物を届けよう
「うわっ蒸し暑いなぁ…どうなってるんだ
この街は?A子大丈夫か?もうすぐ取引先に着く」
そこから下り進むと鍛冶場が複数個ある通路が続き
鎧や大剣が置かれてる倉庫のようなモノが
幾つかあり奥に進むと獣肉が吊るされた大型食堂が
有り少し脂っぽいが美味そうな匂いがするそして坂が
有り2階に明里達がいるようだサッサと届けてしまおう
「おお~い!明里酒忘れて来てるぞ!」
二階からドスドスと小太りの大男が降りてくる
「待っとったぞワシの火焔大酒!!
おい店主よ!特製ジョッキと氷魔法頼む!」
特殊鉄のジョッキになみなみ酒が注がれ
金貨を五枚渡すと常連なのか焼豚盛り合わせが出て
鉄板の上ではジュージュージュワッと肉がやかれてる
大きなモグラの肉がハーブと一緒にコテでたたかれ
チーズと胡椒粉とうがらしで混ざられ皿に乗り
最後に甘辛い特製ダレでそばが焼かれ線切り野菜と
皿に盛り天かすと背脂そしてレモンを絞る
「オマエ達も小皿にとって食え鍛冶場飯は美味いぞ」
鍛冶場飯が何かは知らないが届けたんだから
食べていいハズだむしろ断るほうが失礼かもしれない
俺は料理を見て唾お飲み込んだ美味そうだ
「御言葉に甘えよう」
小皿と聞いたが中々大きい皿が出る今は腹が減ってる
問題無く食えるハズだまずはゲテモノっぽいが
大モグラだ独特のクセが有るが身はコリコリというか
モチモチした感じでハーブのサッパリした味と
チーズのゴテゴテ感ピリッとまとまってる
次はうどんに近い太さだがモチモチ麺に独特な
辛味と甘味のタレが絡まり天かすと背脂の食感も良い
野菜が意外にも食感が有るし重めの感じをレモンが
サッパリさせてる
腹が膨れてきた頃にまさかの
追加で小型のピザが来るがこのピザには
チーズとクラッシュクラッカーとチキンベーコン
そしてハチミツがかけられておりデザート感覚で
食べれた人を選ぶ感じだが俺は量が多過ぎる以外
には問題無く食べれた取引先の鍛冶士の皆さんも
必死に食べていた案外悪くない体験が出来た
「「ご馳走様でした!」」「おうよく食った!!」
俺達が手を合わせ言うと小太りの大男ガレット
が嬉しそうに笑う、どうやら同じ釜の飯を
食うのがドワーフ達のコミュニケーションらしい
「本当は酒も飲めれば良いが人間族は歳が
分かりにくいからなぁ…、大人になったら飲もう!」
確かに大人を連れてきたほうが良かったかな?
あれ?なんで店長が来ないんだろうか?
「あの…店長は大人だから飲めますが」
場がざわつき出すがすぐにガレットが答える
「いゃああの人ザルだから付き合えんわ…」
ドワーフが言うって店長どんだけ飲んだんだろ?
まぁあまり掘り返さない方が良さそうなので
黙っておいたが本当に何したんだ店長よ




