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第二十三エピソード:赤とパスタとカレー:

街に帰った俺達は真っ先に喫茶ジンロへ行ったのだが

何故か店は閉まっておりその理由が何故かというと


「本当にコレは店長なのか?」


俺が明里に聞くとコクコクと頷くが信じられない

店長が子供に戻ってしまったなんて


「面目ないついうとうとして気づいたら

子供になっててな、何があったか全く分からない

ひとまず店の事はみんなに手伝ってもらう事になる

ソレより問題はたまにくるパスタにうるさい常連さん

…ジョパンニさんが来るんだ、それまでに父さんの

レシピをみんなに憶えてもらわないと困る、

キツイだろうが店の評判に繋がりうる程の貴族で

たまにこの店に来てくれるんだみんな

粗相のないようにね、まずはナポリタン

次にカレーだ、ソレが出来れば甘味は冷蔵庫から

出して盛り付けるだけだからね、少し楽だよ

後はトーストぐらいしか頼まないし大丈夫だよ」


まずはナポリタンはフライパンに一定のサイズに切った、ソーセージを炒めつつ、深鍋にパスタと塩少量を

入れオリーブオイルも少量入れてそのあと

玉ねぎを切りトマトジュースとケチャップを

フライパンに足すそのまま炒めて水気が減ったら挽肉と豆腐を固めた者入れて崩し回し混ぜてからカレー粉極小量入れて胡椒、茹で上がったパスタに具を

混ぜ入れれば出来たようだ皿に盛りつけて

粉チーズとタバスコとレモンボトルを横に置き胡椒も

置いておけば、お客様が選んで使えるわけだ

完成ナポリタンパスタ


次はカレーライスなら良い感じだ、うまく出来てそう

だ、そして俺達は同じサイズに切って野菜ジュースを

入れて、すりおろし野菜少量に肉入れて混ぜて

ポテトスナックを砕き入れて、全部茹でて

ウコン薬品と塩胡椒適量です、

そこに七味を大量に入れてから混ぜて長めに茹でて

最後にカレールーを入れて待つぐらいだな?

混ぜて蓋をして、よし、カレーが出来た

コレを更に飯とよそって最後にクルミを砕いたモノを

パラっとかけ皿の横にピリ辛ソースとハチミツを置き

完成だ、喫茶店のカレーライス、美味しそうだ

二つとも中々美味く出来たんじゃないか?


最後はアイスだがメニュー表をの通りに盛りつける

だけだから何をどの部分に使うかを憶えておけば良い

十分だウエハースやゼリー付け合わせがあるかを

見ておこう後はそうだな…飲み物が有るかも見て

おき他は大丈夫そうだな後は次にジョパンニさんが

来る日まで繰り返すだけだな、よし今日はまかないに

パスタとカレーライスを出そう


「みんなテーブルに出すから味見してくれ」


皆が皿にパスタを取り調味料をかけ味わって食べる


「スパイスが聞いてて甘いモノが食べたくなる

トマトジュースが良い風味を出してて美味しい」


「うん、でも嫌な感じじゃ無いし甘みと旨味も

結構有る感じで、パスタはもう少し、

芯が有るほうが美味しいかな?他は問題ないよ」


「私も異論ありませんパスタのアルデンテ感は

中々慣れないでしょうからね、硬すぎず緩すぎない

ソレぐらいを模索するしか無いでしょう」


「次はカレーだな、店の味をなんとか出せるよう

頑張ったが美味くいったかイマイチ分からなくてな?

何か隠し味を見逃してるんだが何だろう?

レシピノートには書いて無かったんだ」


「俺は美味いと思うぞ色々な味が何つか

こうスッゲェ仲良くしてる感じでさ?」


「確かに何か足りませんねいつもと違う味です

美味しいですが店の味とは少し…何がでしょう…」


「コレは粉コーヒーが足りないんだとおもう

いつものコクとフルーティーな風味が無いから

値段的に多分まかない用のコーヒーかな?」


「流石だなA子は、チョコか粉コーヒーと

思ったが、すぐに分かるとは組織でたまに料理習った

もんな、懐かしいなカレーや野営飯の作り方

俺はもうあまり憶えて無いよ、もう、

あの人も居ないし仕方ないけど悲しいな…」


「誰の話しですか?組織というと怪人をしてた頃の

話しですか?どなたかが出ていったように

聞こえましたが、随分と大きな組織だったんですね?

失礼ながらあの人と言うのが私気になってしまって」


「組織を出たのは前総帥ゼン・アーク様だ突然

姿を眩ませその後誰も見ていないそしてそのすぐ後

今の総帥ゴック・アークが代わりに総帥をする

事になり組織はゆっくりと崩れていった何が

問題かと言うと新総帥のゴック・アークは

中々の強さで歯向かうモノ全てをその剛腕で

黙らせてきた誰もヤツに勝てると思ってるモノは

居なかったそして俺は謀反の疑い有りとして

異界流しになりこの世界にやって来た、

まぁそういう経緯だ話しが長くなった、悪いな、

みんな、試食を続けてくれ」


ソレから数日してジョパンニさんが店に来た


「ヒョオァ美味い!なんて美味いパスタだ!旨味、

甘味、辛味、酸味、コク、バランスの取れたパスタだ

パスタの芯も丁度良くプチンと歯応えがありながら

ツルツルと滑らかでコシと喉ごしが凄く良い、コレは

ジパング麺の会、会長として星を渡したいぐらいだ

残念な事に私は星をすぐに与える事は出来ないが

このパスタは会の皆に知らせるきっと近い将来

麺好きな客が集う店となるだろう、素晴らしい!!」


そう言って会計を済ませジョパンニさんは

店を颯爽と後にしたテンションの

可笑しな人だったな?まぁ…悪い人では無いだろう


「ソレにしてもマスターは戻らないな?どうする?」


俺がそう言うとブルーが少し考え応える


「あの後から数日調べたんですがどうやら

誘拐事件に巻き込まれているかもしれません、

ある日家に帰る途中旦那によく似た子供を

女性が連れて行くのを見たが彼女に

子供は居なかったので気になりながらも帰ると、

家の鍵が空いており旦那がおらず金目のものも盗まれ

手紙だけがテーブルに有り、人頂きますと

書いてたそうです、都市伝説やフォークロアでは無く

サンドリアランドや帝国で起きた話しらしく

遂にジンマキアまで魔の手が伸びて来たという事です

扉の近くに時計を置くと助かるとかなんとか、

まぁ私も怪しいとは思いますけど信憑性が有って」


確かに怪しいが子供にすれば見つかっても

まさか縮んだとは思わないだろうだが誰が何のために

人を縮めて連れて行くなんて事してるんだ?


「ありがとうブルー引き続き調べてくれ」


いかにも厄介な事になりそうだ












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