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第二十一エピソード:愛に狂えば:

場所はデモンズワーカーランド悪魔達

カップルや夫婦の浮気問題が相次ぎ何故か

デモンズワーカーランドの所為になったとかで

人間界の所長ユウ・ギジョーから依頼が来たのだ

何者の仕業か突き止め止めてくれというだが

ただ厄介な客に捕まっただけではないのか?


「取り敢えず調査する事になったが、まずは何処から

調べれば良いんだろうか?お化け屋敷とか

鏡の館が怪しいんじゃないか」


なんとか早く見つけて欲しいんだが気を抜いてはいけない…が、一緒に来た皆は気に入ったようだ

何故か結構な歓迎ムードの中俺達の調査は始まった

取り敢えず怪しい人間?を探すんだな、といっても

お化け屋敷なんか怪しいやつしかいないだろう、

取り敢えず怪しい人物を探して歩いて行くと

こんにゃくが飛んでくるベタだな?

誰が仕込んだんだこんなベタな仕掛け……


「ヒョアァッ!いや…その…小精霊もいないし

ベタ過ぎて読めなかたんですよ、私が…ビビったり

するわけ無いじゃ無いですか!さぁ…進みましょう」


本当に大丈夫なのか?そう思いながら進むと

すぐに出口に出てしまう、味気ないが最近の

テーマパークはこんな感じなんだろうと思い進むと


「まだ出て無かったのか、どんでん返しが

有ると有難いが雰囲気が怖いだけだな、

多分もうすぐだ進もう、後半戦だな」


俺が言うとイエローが言葉を返す


「何でそんなにズンズン進めるの?怖くないの?」


「何もし無いと抜け出せ無いだろう、誰かが

手を引いてくれるのなんか、期待してられ無いんだよ

俺は、ずっとずっとそうやって乗り越えてきた」


「それって寂しくないの?仲間にぐらい頼りなよ」


「オマエ達が怖くないのならな、今は俺が先頭に

立つしか無いだろ?引いてやるからちゃんと

ついてこい、こんなとこで迷子になったら

どうも出来ないからな、手でも繋ぐか?」


俺が手を出すと気を遣ってか誰も手を握らない

気にする必要なんか無いんだが、思春期か

反抗期なんだろう、はぐれなきゃいいが


「何かあるな機械おもちゃの銃か?そこそこ

重いし五つ有るな全員で持てるな?多分この感じは

シューティングゲームだなこの先使うんだろうが

リアリティを出すともう数g重くて良いかな?

飛び出す系だろうから気をつけて進めよ?」


後ろでA子とイエローが話してるが上手く

聞き取れない、聞かない方がいいか?


「A子ちゃんはゼータと友達だよね?

さっきあんな事言ってたけど良いの?」


「あんな事って?」


「手を引いてもらうのを期待出来ないってやつ

本当にそれで良いの仲間なら手をとりあって

出来るだけ協力した方が助かるし嬉しいでしょ?」


「ゼータは手を引いてもらうのは期待してないけど

誰かが困ってたら組織や自分を曲げても

きっと手を伸ばして必死に引いてくれるよ

私がそうだったから、変わって無いんだよ

きっと…ずっと…そう信じてるから大丈夫かな?」


「来たぞ敵のお出ましだ!」


数体のモンスターが現れゼータがおもちゃの銃を撃つと、バタバタと倒れていく、確かに敵だがターゲット

では無くテーマパークの出し物の敵だ


「構えて損しましたよ、中々の腕前ですし

前は任せましたよ、私達は横の敵に気を付けましょう前はゼータさんが何とかしてくれますよ!」


そう言いながら横からくる敵をブルーは

おもちゃの銃で撃ち警戒する何体か倒すと

前から出て来るが全てゼータが躱しながら敵を撃つ


「何か俺の方が敵が多くて不満なんだが

何とかならないのか?…ったく、素早いな」


そうしてると出口が見えて来るがその時


「しゃがめサーチライトが来るぞ!!」


「えっ…?」


急いでしゃがむとサーチライトが自分達がいた場所をスッ…と通っていくゼータが気付いたおかげで

何とか通り抜けゴールした、のだが皆が思った

ゼータ結構楽しんでるな?


「いや良い訓練になるな、是非また来たいな」


「まぁ頼ってくれたよね?」


イエローがにこやかに言う確かに敵が出たとしても

組織に居た頃はこんなふうに協力できなかった

良い兆候なのかも知れないでももう組織には

戻れないんだ、コレからはこの世界でそれぞれ

選んだ道を行かなきゃいけ無い

いつまで一緒にいれるんだろうか?


その後いくつかまわって見たがターゲットの

人物らしき人はおらず一度近くのキャラバンの

宿まで帰る事になった、確か街からそう遠く無い


そう思い鉄馬車に乗った時だった奇妙な匂いが

漂って来る花や果物のような匂い乗客の様子も

おかしい俺たちが乗り込むと花を思わせる装飾の

女性が立っているおそらくコイツがターゲットの人物

そう思っているとベルトを取り出し付けて

身体から荊と棘そして花を発現させ棘を周りの男達に飛ばすと棘が刺さった男達に命令する


「さぁ愛しの私様からからの願いを聞け

此処にいる女達を全て血祭りに上げろ」


「「願いを…聞かないと…」」「「願いを!!」」


周りの男達が何人か暴れ出すどうやらあの棘が

この人達を狂わせてるらしい、どうすれば

傷つけず助ける事が出来る?


「その棘は随分と、たちの悪い品のようだな?

それに刺さると洗脳されるのか?」


「洗脳なんかじゃ無い!コレはクピドの矢

コレで刺したモノは全て私の虜になる愛の棘よ

素晴らしいでしょう、全ては愛の為なのよ!!」


「愛かくだらないな、相手の言いなりになって

自分の思いも意志も欲も捨て相手につくす?

そんなモノは愛でも何でも無い何なら俺に刺してみろ

コイツらの愛は誰にも、むいちゃいない!!」


「黙れ、黙れ、黙れ黙って私様の言う事を聞け」


巨大な棘がゼータの胸を貫く「グッ!」


「さぁそいつら…オマエの仲間をぶち殺がせ!!」


「断る!!」ゼータは花に埋もれた眼を見つめ答える


「コレが愛だとしたら恋人が間違いを犯した時

間違えてると言うのが愛だオマエを想うなら

間違えた時そばにいるのが愛だ、オマエを想うからこそこんな意味も信念も無い事はさせないハズだ、

俺はまだこの想いが愛かは分から無いが、

オマエの為にオマエを止めるさぁ覚悟しろ幾つモノ

愛を踏み躙り傷つけたオマエには監獄が似合いだ

共に入ってやろう、マイハニー」


「ふざけるなぁあああ!!」


棘を持ちハニーが突きを入れるだが俺はそれを避け


「超電磁寿誕願!!《ボルトスタンガン》」


ゼータの掌底がぶち当たり身体じゆうの花が

吹っ飛び舞い散りハニー宙を舞い倒れる


「どうやら、完全に支配出来る訳じゃ無いようだな?

中々の美人さんだが、俺はオマエの為に仲間を

売れないんだ、さよならだ、ムショから

出たら何か奢ってやるよ、またな!」


こうして怪人アルラウネは騎士団に捕まり

テーマパークに一応の平和が訪れたのだが

どうも怪人アルラウネの影響以外でパークを

悪用してる者たちがいるようだがそれは俺じゃ無く

恋人同士で話しあうべき事だパークを守る為

頑張れよユウ・ギジョー


「何だかんだで店が落ち着くなぁ…ッ眠いなぁ!」







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