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第十三エピソード:悪心:

「大事な時にそばにいれず、すみません、

でもこんな事を続けても死んでしまった人達は

喜びません、レッド冷静になってください

貴方はいつだって誰かの為に行動してた、裏切られた

としても、その事実は変わらないでしょう?

何故こんな事を続けるんです、

誰一人として救われ無いじやないですか!!」


ブルーサンダーがそう言うとレッドは、フ…と笑う


「今俺は誰かの為じゃない自分自身の意志…

信念で怪人とクズ達を断罪している、

もう誰の為でも無いんだ、ただ空虚で無意味な時間

…それでも復讐の為に生かされたと俺は

心の底から信じてる、それ以外の道はいら無い…

俺は悪を討つため敢えて外道を行くと決めたんだ」


ずっと後ろで震えてたイエローが叫ぶ


「考えなおして、まだ間に合うよ!こんな事

辛いだけじゃない!たとえ周りの人達が貴方を

裏切ったとしても、それが世界の全てじゃ無いよ!

貴方を支えたい人や、力が無いだけで共に

戦いたい人達がちゃんといるんだよ?何で一人で

全部を背負うの?辛い時は頼ってよ私達仲間じゃない

みんなでなら、どんな時も乗り越えてられるよ!!」


だがレッドはそんなイエローに剣をむける


「その仲間や絆という考え自体が虫唾が走る!!

今の俺には不要な言葉だ繋がりは利用される、

どれだけ信じようと命が危機に瀕すればどんな人間

だろうと、他人を簡単に裏切るオマエ達が

知らないだけだ、現に俺は二人を殺して此処にいる

ブラックとホワイトは家族を守る為に裏切ったよ

当然の権利だ、だがもう取り返しはつかない

だから怪人組織とそれに従う者を全て排除する!

本当の平和が訪れる為に戦うしか無いんだ!!」


ブルーサンダーが前に出てレッドに話しかける


「その剣を引っ込めろ!何で仲間まで傷つけ

ようとする、それにこの世界の怪人事件は本人の

意志だけじゃ無い、何者かがベルトとコアを配って

事件を起こすように仕向けている暴走するよう

に作られたベルトがその証拠です、貴方が倒すべきは

ベルトに繋がる異世界人で無く、それを仕向けた

今も暗躍する怪人です!!人間を傷つける

必要なんて無い、副リーダーとして助言します」


だがレッドにはまったく通じてない理由は分かる


「そいつも怪人だ、邪魔するならオマエ達ごと

無に帰すだけだ、さぁこっちに渡せ怪人は滅ぼすべき

存在だ一人として残すべきじゃ無い、

そいつは俺が焼却する動かない方が、多分楽だぞ?」


レッドの拳から炎を纏った拳圧が私に飛んでくるが

スーツが炎を吸収する、その隙をつき脇腹に

拳を力強く叩き込む


「グッ!?何だそのスーツは!!」


「卑怯で悪いわね、こちとら怪人だから…ね?」


レッドに言葉を返すと火球を複数個飛ばして来るが

全て吸収され意味をなさない、そろそろ返す頃だ


「ボンボン撃ってくれてさ!!返してやるよ

くらえ龍火炎球!!《ドラゴンブレスバーン》」


巨大な影が私を包み込みドラゴンの姿に変化し

火炎球を吐きつけると光に包まれ元の姿に戻る

もう爆炎レッドは満身創痍だ今なら説得出来るのでは?そう思っているとレッドは上空に巨大な火球を

作り出す、あんなものが落ちてきたら街の人達に

被害が出る止めないとそう思いもう一度レッドを見る


「いない…」火球もいつの間にか消えて、


遅れて騎士達が現場に着いた俺達の事を知ってる

らしく、状況だけ聞きすぐに釈放された


「まだ人間らしい感情があったようですね、少し

安心しました、いつか元の優しいレッドに戻ってくれるかもしれませんから、A子さんは怪我大丈夫ですか?かなり凄い戦い方でしたが無理してませんか?」


肩をぐりぐりと回し確認する大丈夫そうだ


「ちょっと熱苦しいぐらいだったけど?」


「そうですか?なら良いんですが…?」


こうしてレッドとの戦闘は終わり合流する事になった

確か地下の魔動力列車の駅で待てば良いハズだよね?

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