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第十エピソード:爆炎:

先日手に入れたベルトとコアパーツの修理がやっと

終わり実験的に使ってみたが俺や武闘ライザーでは

使えないし防御スキルが必要な事が分かり

武闘ライザー意外で防御スキルを持っているA子が

使う事になったのだが、どうも戦闘の必要な時しか

完全には使えないようで、軽い飛行能力がついた程度

大蝙蝠は何故完全に使えたのだろう?俺達の敵意に

反応して、バットドラゴンになってたのか?

それなら他の人や動物達に被害は出ないハズだが?

アイツは数日間あの姿だった、何が違うんだ?


「取り敢えず、そのベルトとコアパーツはA子が

持っていてくれ、何か分かったら話すからケンジン

の所に行って仕事を変わってもらうと良い

まだ力の使い方も何故人を選ぶかも分からないから

数日間は最悪暴走しないよう休息を取りゆっくり

して欲しい、そっちも何かあったら話してくれ、

あと今日の昼頃ブルーサンダーの仲間が喫茶店に

来るらしい、あまり怪しまれないようにしてくれ」


とにかくベルトについて話せたし喫茶の手伝いに

戻ろう、何故戦闘時のみの変身なんて中途半端な

モノが出来たのだろう大蝙蝠は何故一度も元の姿に

戻らず周りを巻き込んで、暴れてたのだろうか?

大蝙蝠は多少暴れるが周りの魔物などを傷つけ

無いように、案外ひっそり暮らしてた、ハズ何故だ?

普段とまったく違う行動をとっていたのにな?

   

「取り敢えず喫茶店のエプロンにも着替えたし

早く降りるか?今日は何が有るだろうか」


客間から降りると老人達が話している、聞き取りにくいが、聞いているとどうやら最近奇妙な魔物や人が

増えたと話しているようだ、怪人化する魔物や人達の

様子を怖がっているようだ、スキルが起点になって

起きている、身近な問題だが気づいている人も少ない

気付いてもベルトの改良修理は出来ないだろうし 

そっとしておこう、何かあったら動けば良い


「荷物有りますか?無ければ倉庫の掃除してます」


「ああ頼むよ、A子ちゃんは注文運んでね」


と店長が返す俺は倉庫に入りA子は看板を出して

注文を待つ、おそらく今日はそんなに人が

来ないだろうしA子を店に出しても大丈夫だろう

40分程で倉庫掃除は終わり店に戻るとちょうど

ブルーサンダーと仲間のスターイエローが来ていた

スターイエローと名乗る女性はショートカットで

スタジャンにジーンズにランニングシューズと

いう感じで今日は別に変身して無いようだ


「こんちゃっす、よろしくお願いします」


結構はっちゃけた人かもしれないな、こちらも返そう


「初めましてZゼータです、こちらA子です」


そう言っていると外からケンジンが帰って来る


「あっ!初めまして武闘ライザーです」


名乗るのそっちなんだな、一応全員揃ったか?


「みんな揃ったようですね、それじゃあ私が

進行させていただきますよ、今回みなさんに集まって

いただいたのは私達、信号戦隊スリーカラーの

爆炎レッドが帝国付近で目撃されたという情報を得て

その調査協力のため集まっていただきました

何故今さら戦隊を抜けたレッドを探している、

かというと最近異世界人を襲っているのは

レッド彼かもしれないからです、ゼータさんは

武闘ライザーさんが異世界人を襲ってたと思っていたようですが、武闘ライザーさんは悪人だけ襲っていた

鼠さんが襲われたのは不当な額で情報を悪人に売ったからです彼を悪党の仲間と勘違いした結果

武闘ライザーさんは襲ったんです、鼠さんも

金が必要な理由があってした事なので、許しましょう

話しが長くなりましたが聖帝王国まで一緒に来てください、おそらく彼もベルト所持者で強敵になるかも

しれません、どうか僕達を助けてください」


「そこまで言われちゃ仕方ないな」


俺がそう言うとA子と武闘ライザーも頷く、聖帝王国か、かなりデカい、この国の首都だったハズだ

気合い入れて行かないとな、俺達は店長に言って

帝国行きの鉄馬車に乗り数時間揺られ帝国に着いた


「此処が帝国か、聞いていたよりデカいな?」

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