表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
溺愛されてる貴族令嬢は、小さな竜人を義弟(おとうと)にしました。  作者: 竜ヶ崎彰
6章 学院体育祭

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

91/143

88(閑話).それぞれの思い

 ーー観客席。

 リタ達1年の徒競走が終わった。我々保護者は我が子のクラスが勝って喜んだ人もいれば、負けて悔しい顔をしている人もいた。

 俺は当然、大いに喜んだ…。


「どう!?どう!?うちの娘すごいでしょ!!自慢の娘と息子だよ!!」


「わ、分かったから…」


「ちょっとあなた!他の人たちに迷惑だからやめて!」


「あ、すまん…」


 ついはしゃいでしまった。

 いい年して恥ずかしいな…。


「リタのクラスが勝って私も嬉しいわよ!なんてったって、ティオが大活躍だったから!」


「そりゃあ…でも、あんなに小さかったリタがここまで立派になるとは…」


「そうよね…今日はあの子の晴れ舞台だわ!」


 俺達夫婦は嬉しさから泣いてしまった。

 でも、泣かずにいられるか…


 リタとティオの活躍だぞ!

 我が子が活躍して泣かない親がいるか!

 いねえだろ!!


 とはいえ、次にリタが出てくる競技を確認しておくか…。





 ーー出入り口付近。


「今の所、怪しい人物はいないね?」


「そうだな…ったくよ…どうせなら他のやつらねたいに観客席の警備したかったな、そうすりゃ警備しながらリタの活躍が見れるし!」


「ユーリ、僕達はあくまで生徒達、保護者達がどっちも安全して体育祭を楽しめる為にここにいるんだ!分かってるね…」


「…そうだけど…」


 ユーリはずいぶんとしょんぼりしていたけど、それは僕も一緒だった…。

 せっかく近くでリタ達が頑張っていると言うのに、僕らは騎士団として別の頑張りを見せていた。

 正直、苦じゃないしがっかりもしていない…。

 逆に僕らがこうして警備している事でリタ達の安全を守れている事が嬉しかった…。

 兄としても、騎士団としても…。


(だからリタ、ティオ、サティも頑張ってね…)


 そして退屈層鬼ユーリは大あくびをかいていた。




 ーー高等部魔法科待機所


(よく頑張ったわね、リタ!さすが我が妹!)


 高等部はまだ出番じゃないから私サティは待機所で座ってリタの競技を見ていた。

 リタの頑張りに涙が止まらなかった…。


 まあティオも頑張ったからよしとして…。


 私達高等部の競技はちょっと難易度が高いみたいだからちょっと緊張している。

 でも、リタが頑張ったんだから私も頑張らないと!





 ーー中等部待機所


「ティオ、よく頑張ったね!」


「うん!僕頑張ったよ!」


 ティオがゴールした事で、私達は1点を獲得できた。


 次の競技も頑張らないと!


「え~っと次は?」


 プログラムを確認した私。

 次はどうやら、初等部の玉入れだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ