7歳になりました 22(領地でのびのび)
大体食べ終わったし、いよいよあの時間と行きますか!!
「お嬢様!スイカとタオルと棒を持ってきました!!」
「テオ、ありがとう〜!!よし!始めますか!!」
「あ、セリーヌお姉ちゃん、アレをするんですね!!」
「「「???」」」
「あぁ、3人はまだやったことなかったわね!これはスイカ割りっていうゲームよ!目隠しして10回まわってから周りの声を頼りにスイカまで行ってスイカを割れたら成功ってゲームなの♪」
「ヘぇ〜面白そうだね」
「絶対当ててやる!!」
「…多分無理だと思うけど」
「んじゃ、ジャンケンで順番決めますよ〜!」
<1番目 アルベール>
「そっちじゃないよ!!もっと右だよ!!」
「…右」
「あ〜!!!違うったら、もっと右よ!!!」
「右ですよ〜」
「後ろだよ」
「う〜ん、難しいな…ここか!!」
カスッ
「「「「あぁ〜惜しい!!!」」」」
「アルベール、惜しかったね〜ちょっとだけ当たったのに〜!!」
「はははっ、ちょっと難しかったよ」
<2番目 フィリベール>
「…う〜ん…棄権します」
棄権により記録なし!!
<3番目 ライアン>
「そっちじゃないよ!!もっと左だよ!!」
「…左」
「あ〜!!!違うったら、もっと左よ!!!バカ!!」
「左ですよ〜」
「後ろだよ」
スカッ
「あぁ〜〜〜〜!!!くそっ!!!当たんなかった!!!っていうかジュリー、どさくさに紛れてバカって言っただろ?!」
「気のせいよ!私がいう訳ないでしょ♪」
「嘘つけ〜!!!っていうか、フィリベール!!お前、やる気なくて適当にずっと後ろって言ってたよな?!」
「さぁ?俺何か言ってたの??」
「く〜〜〜〜!!!こいつ!!!」
<4番目〜7番目 リアム&ジュリー&セリーヌ&テオ>
スパッ
スパッ
ポコッ
スパッ
「おい、なんでお前達は余裕でスイカに当てられるんだよ?!」
「えぇ〜?ライアン、そんなこと言ったって私たちは小さい頃から何回もやってるからね〜。リアム達みたいにスパッと切ることはできないけど私は当てるのはできるよ〜!」
「くっ…後で練習だ…」
ライアンは1人だけ当てられなくて悔しかったみたいだね…まぁ、頑張ってね!!
無事にスイカも割れたのでみんなで一緒に食後のデザートを食べます。おじさまが持ってきてくれたスイカはいつ食べても甘くて美味しいなぁ〜!!
ふと、上あげると…
「うわぁ〜…綺麗…」
「王都では、見ることができない景色だね…」
「こんなに星があったんだな…」
そこにあったのは満点の星空。
星って白だけじゃなくて、よ〜く見ると赤や青に輝いている星もある。それにこんなに多くの星があるなんて…分かっていたけど実際に見ないと実感できないからね。
星は前世では中々見ることができなかった。この世界に来て度々感じることは自然の豊かさだなぁ…この自然を壊さないように気をつけなくちゃ…現代の自然を壊すような道具や文化はこの世界に持ち込まないように十分注意しないといけないな…。科学とか政治とか難しいことはよく分からないから、私のわかる範囲でこの世界をよくしていけるように頑張っていきたいな。
〜♪〜♪〜♪
私が歌ったのは木でできたお人形の男の子が出てくるディ◯ニーの曲。星が出てきて大好きだった。
子どもの時は人形が本当に動いてくれるんじゃないかなってワクワクしたなぁ〜。魔法をかけてくれる妖精が現れないかって心待ちにしてた…。実際にはそんなことは起こらなかったけど、今はそんな夢のような世界にいるんだって思うと感慨深いなぁ…。
ゆったりとした時間…。大好きな家族や友達と一緒に楽しいひと時を過ごせるなんてとっても贅沢だよね…。
大好きな人たちのために私ができることを頑張りながらやっていきたいな!!
火を囲みながら星を見るひと時は夏のかけがえのない思い出になりました。
あ、今回作った料理はちゃんとアイテムボックスに保存してあるよ!ゼン様や精霊王様達にも食べさせてあげたいからね!!きっと喜んでくれるだろうなぁ〜!!




