7歳になりました 7(領地でのびのび)
屋敷に帰って、買って来たお土産と試食用に頂いたものを家族のみんなや城のみんなに配って歩きました。量がとにかく多かったから食べきれないし、せっかくだからみんなで味わいたいからね!!私は試食でお腹いっぱいになったから全部みんなに渡しました。ちなみに貴金属や雑貨などは評論したけど持ち主に返しました。結構値段がするようなものもあったしね。試食のものは食べないと感想言えないのでありがたく頂いたんだけどね。なので、今度食べに行きますって行ったらお店の人喜んでたな。
家族は私が買ってきた肉串を食べて美味しいって言ってくれたよ!屋台を回っていて思ったのだが、味付けがシンプルなものが多いような気がしたので、お父様に聞いてみた。
「お父様、屋台の味付けが塩味のものが多いようなのですがなぜですか?」
「あぁ、香辛料も確かにあるが領民が買うには高いからね。だから塩味のものがよく売られているね」
なるほどな〜、前世で昔は金と胡椒の値段が同じだった的なことを聞いたことがあるかも?この世界のそんな感じなのかな??
「そうなんですか…では、香辛料以外の味付けはしていないのですか?」
「?香辛料以外に何かあるのかい?」
あ、そうかこっちの世界にはまだ色々な調味料がないからね…。でも味覚が繊細な日本人としてはやっぱり美味しいものが食べたいし食べてほしいなぁ…。
「セリーヌ、何か他に調味料について知っているのかい?」
「アレクシお兄様、実は前世では色々な調味料があったので少し物足りないなって思っていたのです。今日、街に行って改めてみんなにも美味しいものを食べてほしいなって思いまして…」
「へ〜、異世界の調味料か!どんなものか気になるな!!」
「フィルマンお兄様は興味ありますか?」
「もちろんだよ!!ぜひ食べてみたいな!!」
「セリーヌが作るのか?いくらなんでも調味料作りは難しいんじゃないか?この間のクッキーはすごく美味しかったけど…」
「大丈夫です!私こう見えても料理得意ですよ!!」
しかも、私には協力は助っ人がいるからね!!
「でも、セリーヌが怪我をしないか心配だわ…」
「お母様、大丈夫です!例え怪我をしてもすぐ治せますから!!」
私以外の家族は互いに顔を見合わせて黙り込んでしまった。う〜ん、これはもう一押しが必要だね!!
「お父様、お母様、アレクシお兄様、フィルマンお兄様、私の手料理食べたくないですか?」
「「「「セリーヌの手料理…!!!」」」」
「なんなら、エプロンもつけますよ!!!」
「「「「エプロン姿っ!!!」」」」
ふふふ、私は知っている…子どものエプロン姿の可愛さを!!先生をしている時、子ども達がクッキングをしたりお店屋さんごっこでエプロンをつけたりしたけど、めっちゃ可愛いかったんだよね〜!!一緒にクッキングをした保護者もお子さんの写真を撮って喜んでいたもんね!!
この一言で、料理するのは大丈夫になりました!!良かった〜!!まぁ、今日は時間がないので後日どんな材料があるのか確認してから作ることに決めました。
私は、その後自分の部屋にもどりゼン様の元に向かうことにしました。
「ゼン様〜!!こんにちは〜!今日は私の領地のお土産を持ってきましたよ!!」
『セリーヌ、ありがとう。様子を見ていたよ。人気者は大変だね』
ゼン様は私がもみくちゃになって大変だった様子を知っているようね…。
「もう!だから私な珍獣じゃないんですよ?!」
『ふふふ、来てくれてありがとう。嬉しいよ…』
「そう言ってもらえて良かったです!あ、精霊王様達も一緒に食べましょう!!」
『『『『『『やった〜!!!』』』』』』
私は買ってきたお土産と貰ってきた料理の数々をテーブルに広げて、アイテムボックスから皿とカトラリー、それからお茶を準備していく。ちょっとしたパーティーみたいになってしまったな…。
みなさんには好きな料理をとってもらい、好きなように食べてもらった。男性陣には肉系が好評で、女性陣にはスイーツ系が好評だった。
「今度、前世で作っていた調味料を作ってこちらでも料理してみようと思っているので、みなさん協力してくださいね!!」
『『『『『『『もちろん(よ)!!』』』』』』』
「わぁ〜い!!心強いです!!とりあえず、簡単に作れる調味料を作って料理していきますね!!」
何を作ろうかな?せっかく作るから、みんなに美味しいって言ってもらったものは領地のみんなにも味わってもらい、気軽に食べてほしいな〜!!美味しいは正義だからね!!食が豊かになるとそれだけで人生が豊かになる気がするんだよね〜!!前世も美味しいものの食べ歩きしたり料理作ったりして楽しかったからみんなにも浸透して行ってほしいな…。好きなものを知ってもらって好きになってもらえるって素晴らしいよね!!
そんなことを考えながら今日の出来事をみんなでおしゃべりして楽しい時間を過ごしたのでした。




