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一期一会  作者: 雪奈
第7章 冬霧に揺れる
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第7章 冬霧に揺れる プロローグ


身体の芯まで冷やすような風が吹き、どことなく寂しさを感じてしまう冬になった。



年末も近づき、世の中はクリスマスの装飾だらけだが、スーパーなどでは正月の準備も始めている頃。

緑ヶ丘高校ももうすぐ冬休みとなる。


一昨年は学校内で事件があり、友人たちと揉め。

去年は受験勉強に明け暮れていた。

そんなここ数年の冬休み。

今年は少しゆっくり過ごせるような気がしているが、どうだろうか。


香緒里は冬の朝の澄み切った空気を吸い、ゆっくり吐いた。


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