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プロローグ
時折、夢に見る。
教室でひとりぼっちで、誰からも話し掛けられなくて。
声を掛けてきたかと思えば暴言ばかりで。
周りからくすくす笑われて。
孤独で、辛くて、毎日を諦めたくなったあの頃のことを。
彼女のおかげで、今がある。
彼女がいなかったら、今の自分はいない。
大好きで、大事で、たった一人の親友。
友達………が増えた今でもそれは変わらない。
もし彼女がいなかったら今の居場所はきっとない。
本当に自分の居場所はここでいいのか。
自分に価値はあるのだろうか。
そんなことを、ふと考えてしまう。
考える時間がない程、忙しない毎日であればいいのに。
どうしたら、自分に自信が持てるのだろうか。
鏡に映った自分から、目を逸らした。




