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一期一会  作者: 雪奈
第16章 梅雨空に交わる想い
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プロローグ


忘れたい出来事なのに、いつまで経っても心のどこかにある思い出。


辛かったことと同じくらい、楽しかったことがあったからだろうか。

本気で好きだったから。

生まれて初めての本気の恋だと思っていたから。


傷付いて落ち込んで、自分の価値を疑って。

考え方も変えたはずなのに。

まだ、追われている。


変わりたいのに結局変われない、弱い自分。

いつか変われる時が来るのだろうか。


いつか、一人の人を大事にすることが出来るのだろうか。

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