表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一期一会  作者: 雪奈
第9章 春霞にほどける
PR
100/124

エピローグ


香緒里は夜、生徒会選挙の選挙管理委員会に出す公約等を机と向かい合いながら考えていた。

頭を捻っていると、ガチャリと音がし、美愛がお風呂から戻ってきた。


「おかえり。」

「ただいまぁ。流石に自主練しすぎたかもしれん。もー眠いわー。」


寮の食堂が閉まるギリギリに駆け込んだ、とお風呂に入る前に言っていた。

そのため今日は談話室に美愛も来なかった。

ついでに悠もいなかった。

二人で何かあったのか、それとも偶然いなかっただけなのかは香緒里にはわからない。

けど……


「美愛、何かあった??」


ベッドにぐでっと寝転がる美愛に香緒里は聞く。

日中、教室で見た表情より少しすっきりしたように見えたからだ。


「何か………まぁ、あったと言えばあったなぁ。」

「そうなの?いいこと?」

「いいこと………うーん、いいことも悪いこともあったけど、いいことのが多めやなぁ。」


ここ最近の少し沈みがちに見えた目も、明るくなったように見える。


「そっか。それならよかった。」

「また………話せるようになったら話すから、待っててな?」

「うん、もちろん。」


香緒里が二つ返事で頷くと、美愛はちょっと嬉しそうに笑った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ