第参章 夜と月(下)
朧は対峙していた。
黒く細長い蛇のような胴体、鰐のように黒い強力そうな顎。
胴体から生えている黒い胴体より小さい腕と足。頭からは、角が2本生え
長い尻尾がある生物と。
それは、次元龍。
解放によってすべての知識を手にしたそれが朧は分かっていた。
また、それとともにもう一つのことも分かっていた。
"勝てない"
知識以前に本能で分かっていた。
そのため朧は、知識を総動員して逃げようとにらみ合いながらも
ずっと考えていた。
ずっとにらみ会いが続いているなか
数秒がたち
動きがあったのは、次元龍。
突然光だし、光がやむ頃には龍の姿はなく、 その代わりに会ったのは。
美女
龍? 「この娘。かっわいい~。はぁう~お持ち帰りだよ~」
永いにらみ合いの結果、美女が現れ、朧は連れ去られた。
---------------------------------------------------------------------------------
拉致後、森のどこかに存在している小屋に入り、
朧は美女に成り行きを説明していた。
そして、
龍? 「おーちゃん、この家に住み名よ♪。これから、おーちゃんは次元龍の私、
影縫 黒姫の妹だよ。」
※注意 この頃の朧は男の娘です。
朧 「え・・・ ・・・いいの?」
黒姫 「いいよ。そして泣いてもいいんだよ。」
朧は初めて人?兎に角、愛をもらい黒姫の胸で泣いていた。
朧 「ヒッグ・・よろ・グス・・しくね。ヒック ・・黒姉。・・・それと、僕は ズズッ 男だよ。グスっ」
朧は泣き止みながら挨拶をしていた。
そして、黒姫は、朧がこの容姿で男だったことに驚き、森中に声を響き渡らせていた。
朧は泣き疲れてねていた。
そんな彼に黒姫は、声をかけていた。
黒姫 「よろしくね、"おー君" ずっとお姉ちゃんでいてあげる。
おー君と一緒に永遠に行き続けるからね♪。」
森の上には、やさしく月を包む夜があった・・・・。
-END-
靉 「にゃははは・・・靉にゃんの登場だにゃ。
今回はいいムードだし、伝えることだけ伝えるにゃ。
間章をはさんで、第四章、学園本編だにゃ。
んじゃぁ バイにゃ。にゃははは。」




