第弐章 次元龍と朧
魔術
術者の魔力を使い、世界に干渉し、行使する術の総称。
主流として西洋魔術だが、能力的には東洋魔術が強い。しかし、東洋魔術は難しく使えるものは少なくなっている。
魔力
術者の生命エネルギーの一部世界に干渉する能力がある。使いすぎるとセーフティーが発動し、動けなくなるか、気絶する。
また魔力には、属性、火・水・雷・土・風・光・闇と、特殊属性がある。
いつの間にか濃紺のローブと仮面をつけた朧は、
立つことのできない空に魔力で強引に立ち、
龍と対峙していた。
ゼウス 「この世界の人間しては、規格外すぎるだろう・・・。」
神が驚くのも当たり前、
空を飛ぶためには、風、重力、もしくは翼を作る魔術を使わなくては空にはいられない。
そんな筈なのに、圧縮した魔力を空中に浮かべ足場にし、
空にとどまっているのだから。
朧 「さて、魔術名、Deus TranseoHomo 行くっ!!」
魔術名、朧のリミッターの一つを解除する合言葉。
これによって、魔術が使えるようになる。
龍 『グウォオォォォゥッ!!』
龍はそれに答えるように吼える。
朧はそれに答えて手に持った2本の刀を構える。
両者は同時に動き始める、
龍は朧を叩き落さんと、尻尾を振り落とす。
朧は龍を切らんと、弧を描きながら高速で空を走り、
そして、ぶつかり合う。
両者は弾きあい、次の行動へ移す。
龍は火炎球を吐き出し、
朧は魔術を発動する。
朧 「六行術 火遁 【孔雀焔】」
龍の馬鹿でかく紅い火炎球と
朧の馬鹿でかく蒼い火炎球がぶつかりあう。
紅と蒼は相殺し、爆風を撒き散らす。
ゼウス 「何だ?なぜか遊んでいるように見えるぞ・・・。」
ゼウスにはそう映っていた。
攻撃しては弾き、また攻撃しては、弾いている。
まるで、次元龍と朧がじゃれあっているかのようだった。
そして、両者は行動を停止する。
そして動いたのは、朧の口。
朧 「久しぶりだな、黒姫」
龍に黒姫と呼ぶ、
すると龍は、光り輝く。
光から出てきたのは
黒い長髪、お姉さん風な顔に紅い目を持つ人間だった。
黒姫 「おー君、会いたかった~」
何だ・・・この小説は・・・
ん名わけで、次話は間章だよ(笑)




