073 中級試験1
12月試験 入れ替え戦後
19位 ティナ・レイベル
23位 トーナ・パーナ
24位 フェド・アルネス
44位 ロア・アルネス
「ティナ・レイベル、上位クラス入りおめでとぉぉ!」
「「おめでとー」」
「あ、りがとう…」
「照れ屋さんめぇ! かわいいなこいつ!」
ティナを含め、炎の炸裂弾を使う生徒は三人出場していた。その中で、彼女は一番上に立った。
…次は、俺たちの番だ。早く、追いつかないとな。
「あ、あの! 改めて、ありがとうございました! みんなのおかげで、私、上位クラスに戻れました!」
「ティナの努力のおかげだよ! 本当に、よく頑張った!」
「ああ、上位クラスでも頑張れ」
「うん! …その、待ってるから!」
「全然わかんないよぉ…」
「模擬テストで36点か。最低でも60…いや、70は欲しい。全然足りてない」
「勉強いやだぁぁ!」
「ティナは上位にいる。諦めちゃダメでしょう」
「うぐぅっ! …いやぁ、冗談だよぉ。…はぁ、頑張るかぁ」
「頭が限界なら次は実技。色々と便利だし、初級炎魔術で参加しなさい」
「…助けてぇ! フェドォォ!」
「フェドは魔術の訓練を優先して。もちろん、67点は安全圏だけど、油断は禁物」
「了解、師匠。ちょっと訓練に行ってくる」
「置いてかないでぇ!」




