066 補習
11月試験 入れ替え戦後
21位 ティナ・レイベル
23位 トーナ・パーナ
24位 フェド・アルネス
43位 ロア・アルネス
学力テスト
トーナ 魔法・魔術歴史25点 補習
「今月から難易度上がるとは言ってたけどさぁ…。結構勉強したのにぃ!」
「やかましい。一年生での赤点はお前だけだ。自分がバカか怠惰かの二択だと自覚しろ」
「うーん多分怠惰かなぁ…。…ひどいよサテファせんせい!」
「あー、時間だな、補習授業開始だ。希望参加者で教室が埋まるとは、皆真面目で誇らしいな。唯一の赤点者は見習うように。…トーナ! 返事!」
「せめて匿名にしてぇ!」
「あれ? トーナちゃんは?」
「あの馬鹿なら知らん。俺は最大限の力を尽くした」
「…勉強見てもらった上で赤点だったのか」
「追試を突破し、元気いっぱいの私、トーナ・パーナが今回も音頭を取らせていただきます!
今月もお疲れ様でしたぁ! 特に私!」
「「「おー」」」
いつの間にか、試験終わりにお疲れ様会をするのが恒例になった。今回はトーナの補習&追試があったせいで、12月6日までズレ込んだが。
「次はもっと早く頼んでこい。あの量を一週間で覚え切れるわけないだろ」
「一週間あれば足りると思うじゃんかぁ!」
「日頃からちゃんと授業を受けていれば、苦労しなくて済んだんじゃない?」
「まぁまぁ…。改めてお疲れ様、トーナちゃん」
「ティナァァ…。二人が酷いこと言うよぉ…。慰めてぇ…」
「よしよし。次はちゃんと頑張ろうね」
「まるで今回は頑張ってなかったようなお言葉!」




