↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人魔の世界  作者: 道草ノ跡
スーベル魔法学院編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

63/127

063 劣等感

「えーっとね。多分、炸裂の炎の方より、コーティングを強くしちゃいがちなんだよ、ティナは」


「ええ?! そんなに強くしちゃってたの…」


「多分だよ、多分。結構打ち込んだ分制御は安定してるし、ここからは威力も意識してこう!」


 修正を重ねて、七発目。大幅に威力が上がったそれは、やけに美しく見えた。…炎は、やっぱり良いな。


「良くなってきた良くなってきた! やっぱり豪快でカッコいいなぁ炎!」


「えへへ…でも、これ以上はちょっと怖いや」


「怖い? …もしかして、己の成長が? うんうん、確かに。私もティナちゃんの成長はおっそろしく感じる! 仲間!」


「…もう、茶化さないでよ」


「…??」



 酷かったのは最初期だけで、優れた感覚と端的な教え方がティナに合っていたようだ。

 …なんというか、嫌な感じに現実を見せられてるなぁ。





「それで、あたしに相談ってわけ」


「うん。…まぁ、しょーもない話だけどさ」


「矮小化して良い話でもないだろうけど、良くある話なんじゃない? 教えることに限らず」


 確かに、そうだ。もとより、今日昨日の話じゃなかったじゃないか。

 …やっぱり、意識しすぎだな、俺。


「相性もあると思う。…そういうふうに受け止めるのには、時間かかるだろうけど」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。