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111 バトン
「昔のロア」
…告白の瞬間、出た言葉だ。
そうだ、もともとあたしは、昔のロアを取り戻そうとしてたんだ。
魔族の魔法を喰らう前の、あの村の少女を。
まるで記憶を差し替えられたように、すっかり忘れていた。
「…おせっかいなやつ」
きっと、あたしがためらわないようにしてくれたんだ。昔のあたしなら、そうする。
「もし、あたしの中で生きているならさ。ありがとう」
もし、あたしと夢の中で話したなら、あなたのことを覚えていたかったな。
「昔のロア」
…告白の瞬間、出た言葉だ。
そうだ、もともとあたしは、昔のロアを取り戻そうとしてたんだ。
魔族の魔法を喰らう前の、あの村の少女を。
まるで記憶を差し替えられたように、すっかり忘れていた。
「…おせっかいなやつ」
きっと、あたしがためらわないようにしてくれたんだ。昔のあたしなら、そうする。
「もし、あたしの中で生きているならさ。ありがとう」
もし、あたしと夢の中で話したなら、あなたのことを覚えていたかったな。