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えるとれ 1

 その香りは、日が昇るよりも早く街を侵し始めた。

 いずれ香りは鼻腔に満ち、そして人々の体の中からあらゆるものを引きずり出さんと藻掻き暴れる。

 堪えても堪えきれず漏れる哀のそれぞれ。

 残された多くの人々が愛しき者を前に、しかし声だけは失っていた。


 それが、今の【コルト】の静寂だ。


 悪臭ともいえぬ切ない香りがそこら中に漂っている。

 弔いのために焚かれた花香など"彼らの炎"に撒き散らされてまるで意味がなく、人々の悲しみは何においても和らぐことはない。 


 火葬は風の吹かぬ間に、というのは誰となく皆が決めたことだった。 

 たとえそれがあれらの鼻に届いたとしても、それこそが"戦う理由"となるからだ。

 愛しき彼らの生きた証、死した証は簡単に失って良いようなものではないのだと。


 人々はそれを"戦意の鎧"と呼び、誇りを持って纏う――。


          ◯


「また、少し減りましたね……」


【オルディグ】前の階段に腰を下ろし、立ち上る火柱を眺めているラナイに声を掛けてきたのは、"イニバル"だ。

   

「ああ、そうだな」


 火柱から視線を逸らさずラナイが頷く。


「でも、また増えましたよ」

「……どこからだ?」

「【ビッツ】からだそうです。最近あそこは【アーハイム】とここから逃げた者で溢れているみたいですからね。いい加減事態の深刻さに気づいたようです」

「それはつまり、腕試しの連中じゃないってことか……」

「ま、そういうことでしょう。勇敢で何よりです」


 うんうん、と頷きながら言うイニバルの意見を、ラナイは「どうだか」と否定した。


「兵が増えるのは良いことでは?」

「……どうだか」


 ラナイがまた言うと、イニバルは肩をすくめて短く嘆息した。


「人が死ぬのは嫌ですか? ベルバル様」

「…………」


 無言のラナイを一瞥するように視線を流し、もう一度肩をすくめてイニバルは「では」と立ち去った。

 すると、遠ざかる足音とすれ違いにもう一つ足音がラナイに近づいてくる。

 固い木製の靴底が地面を叩くのにつられてぶつかり合う装備の音が小気味よく、その落ち着いた足運びには主の人柄が滲み出ている。


 足音の主は、何も言わずにラナイの隣に腰を下ろした。


「ルールーウィップ」


 火柱から目を逸し、ラナイは隣に座ったオオカミ頭に振り向いたが、ルールーウィップは前方を見つめたままだ。


「熱いですね、ここは……」


 呟くように言って、地面に触れたルールーウィップの指先に力が入る。


「それでも、一ヶ月前に比べれば随分少なくなった。あれから雨はニ度しか降ってないからな」

「それでも、無くなったわけではありません……」


 ルールーウィップの言葉に、ラナイは「そうだな」と再び火柱を見つめた。


「人は脆い……」


 ラナイの口からこぼれた一言に、ルールーウィップが半ば慌てたようにラナイの方へ顔を向ける。


「ラナイさん……その……」


 しかし、何かを言い掛けてルールーウィップの唇は閉ざされ、その手の平は拳に変わっていた。


「壊れる建物の中にいたら。死ぬんだよな……普通……」

「…………」

「おれは、楽観的だったんだ。自分ならそうならないってわかってたし、考えもしなかった……」


 どうして気づけないもんだな。

 と、ラナイは火柱から街へと視線を移した。


 そこには、以前ラナイが見たものとさして変わらない内輪の街並みがある。

 だが、その存在意義はもうまるで違っていた。

 今そこに並んでいるのは、壁の役を成すだけのものだ。

 所謂防衛線、それが【コルト】の内輪に与えられた新しい意味だった。


 現在、【コルト】住民は三千百五人と確認されている。

 一ヶ月前以前の三分の一以下だろう、というのが学会の意見だが、一般の住民にはもっといたはずだという者もいる。

 

 要は、不明だったのだ。


 来る者は拒まず。街は人を収め続け、内側は順応という格好で自在に変化してきた。

 歴史という点でそれは百年ほどの短い期間で成され、それ故人々は街の変遷をきちんと把握できておらず。

 それが、古くからあるものと新しいものが混在しつつも区分けされている、という【コルト】独自の形としてどのようにして街が変わってきたのか証拠のように残されている。


 そして未来、ここは"芸術の街"としてまた新たな要素を加え進歩するはずだった。だが。

 

 地下【忘れられた水路】より突如侵攻してきた藻獣やギノコといった地下特有の生物が、百年よりもずっと早く【コルト】を変貌させたのだ。

 その高速ともいえる変化の速度は、街を作り上げた【コルト】住民自らの力をもって、今度は"首を絞める"というかたちで成された。


 今【コルト】は崩壊の瀬戸際にある。

【オルディグ】を中心とした内輪だけがこれまでの【コルト】の残影であり、中輪より向こう側は大半が廃墟と化し、まともな形をした建物にはもう人々は暮らしていない。


 ラナイたちが【コルト】に到着するよりも前に想像した未来が、今の【コルト】だった。


 原因は、いわずもがな地下からの侵攻、蘇る死者の行進。

 その"三度目"、"四度目"が現状を作り上げたのだ。


「ルールーウィップ。雨の匂いはするか? 雲が多い気がする」


 建物の隙間から覗くまだ暗い空を見つめてラナイは言った。

 するとルールーウィップは鼻を空に突き上げ、くんくんと鼻を鳴らす。


「いえ、そういう匂いはしません。たぶん」


 一度は首を横に振ったルールーウィップだが、直後すぐにまた空に鼻を向けた。


「ちょっと、向こうで嗅ぎ直してきますね」


 そう言って、来た時よりも足早にルールーウィップはラナイから遠ざかっていく。

 その背中をぼんやりと見送るラナイ。すると。


「ラナイ」


 と、焦茶色のローブを纏った彼女はいつの間にか丸まった白い背中の前に立っていた。


「アレか」

「"ウィルバル"が呼んでるよ。外側を見に行くんだって」

「……わかった」


 ラナイが腰を持ち上げると、不意にその背中にアレが体を寄せる。

 仄かな温かさが背中越しに伝わり、それを確かめるようにラナイは顔を半分だけ後方に向けた。


「どうした?」


 ラナイが声を掛けると。

 アレは、こんなことになるなんて、と囁いた。


「もしかして、私たちのせい……かな……」

「……わからない」


 ラナイが小さく首を横に振る。


「ねえ、ラナイ。イグナスは、こうなることがわかっていた?」

「そんなこと、おれにはわからない。あいつは、ただアレに世界を見せろって言っただけだ。色々考えてはいるけど、やっぱりよくわからない。どうして山にこもっているイグナスが世界を気にしているのか、はっきりとは……」


 そんなラナイへの返事に「そうだよね」と言ったアレの、白い背中に触れる指先が僅かに動く。


「ねえ、ラナイ覚えてる? あの約束……」

「あの空が見えなくなるくらい遠くへ連れていく、だろ。おれには忘れようがないね」

 

 多少の皮肉を込めて言い、ラナイは肩をすくめる。


「でも、もう少し先のことになりそうだ。ここのこととかギノコのこととか、おれには関係ないことかもしれないけど、少なくともグリムの行き先について何かわかるまでは離れられない」


 何気なく口から出た言葉。

 どうしてかそこには断言するような響きがあった。

 すると、アレはラナイの背中からそっと体を離す。


「どうして?」


 反射的に、といった様子でアレが発したただの一言。

 答えようと思えば幾つかそれなりの理由を言えるはずだった。

 しかし、ラナイは自分の体が上手く動かないような錯覚に陥り、すぐには返事をすることができず。ぴくりと頭を揺らした。


「理由なんか無いよ……。

 ラナイがグリムちゃんと一緒にいたのは、私を探すため。彼女にも何か目的があって、だからそれもついでだったんじゃないの? それなのに、どうしてラナイはこんなところで立ち止まる必要が……」


 あるのか、とアレがそう言い掛けて、「ベルバル様」とウィルバルの声が飛んでくる。

 それでラナイの視線は、遠く会釈をするウィルバルに逸らされた。

 アレは、ラナイの背中をつま先で小突いた。


「なんでもない。早く行ってあげて」


 言葉を置き去りにアレはラナイが立ち上がるよりも早くどこかへと行ってしまった。

  

「……アレ?」


 その後ろ姿を目で送りながら投げ掛けたラナイの声は届いていない。 

 アレの様子に若干の違和感を覚えつつ、ラナイは首をひと傾げしてウィルバルの元へと向かった――。


          ◯


 二十名。

 大小も種族も様々な人々がそれぞれに鎧を身に着け、武器を構えて並んでいる。

 姿勢こそ一揃いではないものの、その目には皆同じく闘志が映り、視線は皆の前に立つ少女の一点に向けられていた。


 少女の背には特殊な鉄筒と刃のついた独特な形状の弓と太矢、纏う黒い分厚い革の外套が風に揺れるとその裏に隠された幾つもの弾丸が見え隠れする。

 そしてその顔面にはトラバサミを改造して作られた特注の仮面が。


 鎧姿の戦士よりもよっぽど凶悪に見える格好をした彼女は、その割活発な女の子といった感じの透明感のある明朗な声で叫ぶ。

 

「えーっと、それじゃあまず黙って聞いてて。たぶん言いたいことがあるだろうけど、それは俺が話すのを止めるまでナシってことで。いい?」


 身振り手振りで少女が話すと、目の前の二十名が同時に頷きガチャガチャと音が鳴る。


「はい。それじゃあまず、おさらい。知ってる人の方が多いと思うけど。【アトニム】の人間について説明するから。わかってるとか知ったこととかそういう余計なこと言ったらぶっ放すから、よろしく」


 少女が鉄筒を気にすると、群衆がガチャガチャと。


「っと、その前に自己紹介。俺はスズ、以上」


 そう言って少女の自己紹介は終わると、群衆からは物音がほとんど消えていた。

 その様子を確認すると少女は大きく息を吸い、取り出した薄い冊子に目を落とした。


「ここ【アトニム】には、大きく六種の人間がいる。

 妖獣人、妖鳥人、竜人の基本的な三種と。

 希血種アリアス、混血種、プライアの特別な三種の合わせて六種だ。


 妖獣人とは。体毛が濃い者が多く、獣特有の耳と体格にバラつきがあることが特徴で、それ故個人毎の潜在能力にも差が大きい者共のことである。中には牙を持つ者もいる。主に体躯を駆使し、筋力に優れた者は力、知能に優れた者は知を使って行動するといった偏った思考傾向がある。

 彼らを相手にする時はまず体に注目。牙の有無や持つ得物によって行動がある程度制限されることを学ぶべきだ。


 次、妖鳥人とは。手足の先には鱗、体が羽毛に覆われた者共のことである。体は一般的な大きさ。最大の特徴はよく見える目と背に生えた翼である。その中でも"何の"妖鳥人であるかによって飛行能力が異なるが、基本長時間長距離、超重量を抱えての飛行はできない。あまり活発な種ではないかわり、知能が妖獣人より発達しており、行動の主体は器用さという点に偏っているように見受けられる。

 彼らを相手にする時はまず目か翼のどちらかを不能にする必要がある。また、その器用さによって持つ武器が破壊力の高いものである可能性は低いが、命中に長けているため得物がナイフ等近接武器であっても中距離以上の戦い方が得策ではないと知っておくべきだ。


 次、竜人とは。全身を硬い鱗に覆われた爬虫類系の姿をした者共のことである。体は一般的な大きさより少し大きい場合が多い。最大の特徴は、息吹。現在確認されている限りでは、息吹には突風と水流の二種類があり、どちらも殺傷能力は低いが、まともに受ければ細かなダメージを受けることは間違いない。力は大柄の妖獣人に及び、器用さでも妖鳥人に及ぶ。知能は高いが、妖鳥人ほど注意深くはなく、大胆な行動を取る傾向がある。その大胆な行動こそ竜人第二の特徴ともいえ、血がそうさせるのか、およそ暴走ともとれる竜人の突発的な行動は、平静である時の比にならないほど危険な爆発力がある。

 彼らを相手にする時は早期終結が望ましい。硬い鱗は刃を砕く可能性があるため、打撃が有効。また、息吹は直線に飛ぶため間合いよりも竜人の直線上に立たない立ち回りが重要である。そのため一対一での戦闘は避けるべきで、打撃武器の扱いに長けた者と翻弄する素早い動きの者が共に戦うのが良い。


 次、希血種アリアスとは。各人種の突然変異的存在である。特徴はその人種に加え、【否読の書】の所有による多種多様な能力の発現にある。見ただけでは能力の特定は不可、実際に相手の行動を受けてからでなければ対処することはできない。特に、現社会ではあり得ない非常に特別な力を持つアリアスが確認されており、わかっているところでは、"切開術"、"消失術"、"誘導操作術"があるが、間違いなく他にも存在し、それ以外に関しては調査中である。

 彼らを相手にする時望むべきは早期終結、しかし逃走こそ鉄則と覚えておく必要がある。また、一対一での戦闘は避け、集団でも無傷では済まないことを知っておくこと。


 次、混血種とは。各人種が混じり合った種である。特徴は各人種に則っているが、例えば妖獣人と妖獣人の混血である場合、それが筋力に長けている者同士ならば力は常人の倍と単純に考えて良い。器用さに関してもまた然り、運動能力に関してもそうである。

 彼らを相手にする時はまず"何同士"の混血なのかを目視で確認、また、持つ得物にも注目し、どの種の血がより濃く出ているのかを察する必要がある。

 また、竜人との混血種には息吹が発現しないことが確認されている。


 次、プライアとは。いわゆる妖精……である。その中でもー、体毛が薄くー、尾無しー、耳もサルの妖獣人と同じく顔の脇についておりー、大きさや体格は小人の部類に属すものをいうんだって。故、筋力は基本三種のどれよりも弱く、知能は低め……ね。特徴としては、創造性が挙げられる。知能の高さとはまた別に、プライアは発明をすることが多く、通常とは一風変わった道具を有することがある。うん。

 彼らを相手にする時はその得物に注目しさえすれば良い、だと? 筋力も運動能力も並以下であるため、特殊な道具を封じることに集中すべし、か。

 他。不明な点が多い種だが、現在ノット化したプライアは発見されておらず……。

 こと戦闘に関しての不安要素は少ないといえる。と、そういうことだけど」


 と、スズは冊子をきつく丸め、さらに絞った。


「一応、プライアについて補足。運動能力が低いって点は間違い。中には基本三種を凌駕する動きをみせることもあるから、もし、プライアのノットを見かけることがあっても油断しないように。以上、各人種ノットに対する対処方の説明は終わりね」


 何か質問は。

 そう言ってスズは腰に手を当てて群衆を眺める。

 すると中の一人が手を上げた。


「あの、今の説明は"普通の"人間の対処方ですよね。ギノコに寄生された人間はそういう普通とは違うと聞きましたが」

「まーそうだね。けど、基本的には今の通りに覚えておいていいよ。"アタマ"は違っても体はそうだから」

「では、ノットというものの特徴とは?」

「抜群の連携と。怪我……というか"死"を恐れないってとこ。それと、アタマの命令で生きてる人間じゃまずやらないことをやってくるとこかな。とはいっても、超人化して見た目以上の力を発揮するってことじゃないよ。今のところは」

「生きている人間がやらない、というのはたとえば?」

「相手が二体一組の場合、"肉の盾"役が生まれる。それと……」


 自爆。

 スズが言うと、群衆はまた一層静まり返り、どこかで生唾を呑む音が鳴った。


「だから、そうだね。竜人には特に注意して欲しい。あれが爆発すると建物が一撃で大破するのを俺たちは見てるから。あいつら盾としても優秀だし、君たち新人は手を出さない方が懸命かな。逃げていいよ」


 そんなスズの発言に噛み付いた者が一人、「ナメてるのか?」と人を掻き分けてスズの前に姿を現した。

 そこらの者の中でも一回り体格が良い男は、緑色の肌の見るからに凶暴そうな顔をしている。


「新人、とはどういうことだ女。他はどうか知らないがな、俺はれっきとした戦士だ。【ディーズベルグ】のポロトロスでも十戦勝ち抜いたことがある。輪の内側での戦闘も経験済み。それを新人だ?」


 バカにしやがって、と緑色の男がスズに詰め寄り少女の体をわざとらしく舐め回すように観察する。


「尾無しの禿げ肌……小人……。お前、妖精だな?」

「プライアだ、バカ。下がれ」

 

 憤慨して言い、スズは緑色の男を押し退けるが男の巨躯はびくともしない。


「非力な妖精め。お前みたいな雑魚が俺たちの指揮を取るなんてあり得ないんだよ。そんな格好つけた仮面を着けて玄人気取りか?

 妖精なんてのはな、外で花でも摘んでればいいんだよ。じゃなきゃ、"フキョー活動"でもやってな。役立たずが偉そうに……」


 そう言って緑色の男が"ジウ"に伸ばした腕を、スズが払う。


「触るなよ、苔男。俺はお前みたいなのが、ほんっとうに嫌いなの。無知なバカ」


 と、スズは嘆息し、大袈裟に被りを振った。


「あのね。それは大昔のどっかの誰かがバカで、大袈裟に言った適当な作り話でしょ。パイロニアス伝書には妖精が竜の使者だって、ちゃんと書いてある。

 それなのに、お前みたいなバカはいつまでもずっと誰かの言ったことを信じ続けるんだ。自分で確かめることもしないでずっとね。 

 だから、俺が役立たずでもお前は脳無しだよ。ギノコに寄生してもらった方がよっぽど賢くなれるんじゃない?」


 ハハ、とスズはわざとらしく笑う。すると負けじと緑色の男が、ふん、と鼻を鳴らした。


「パイロニアス伝書だ? なんだか知らないが、それがお前たちが妖精だという証拠だろ。嘘が書かれた戯れ物を本物だと信じ切って吹聴しまくる狂った"シンジャサマ"。人のフリをした偽物が一端の口を利きやがる」


 緑色の男の高笑いが響き、つられて群衆の何人かがクスクスと肩を震わせ始めた。


「あったまきた……。ぶっ飛ばす」


 堪忍袋の尾が切れたスズの片頬は釣り上がり、こめかみはピクピクと忙しなく痙攣している。

 対し、緑色の男は余裕たっぷりに首を鳴らして半笑いの表情でスズを見下ろす。


「やってみろよ。妖精ちゃん」


 睨み合う二人。

 それを見て誰かが呑み込んだ唾とガチャガチャとざわつき始めた群衆の雑音を合図に二人は後ずさりし。

 プライアの女とアトニム人の男、二種の人間には戦いの間が生まれた。

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