2 会談
故郷の国の辺境伯は司令官と会談した。辺境伯は司令官に礼を言った。司令官は全てマリエール令嬢の手柄ですと言った。
2 会談
辺境伯と辺境伯軍の司令官は会談している。辺境伯は、
「良く勝てたな。勝てるとは思わなかった。今日と言う日あるとは思わなかった。貴殿の采配が見事だったのだろう。礼を言うぞ。」
司令官は全く何もやっていない。
「全てマリエール令嬢の手柄です。令嬢は言われました。全ての勝利は戦略と力で決まると。死に無ければ前に進むなと。言われた通り前に進みませんでした。マリエール令嬢はアンドロイドを出して東の国の軍勢に爆烈魔法をみまいました。更に東の国に出向きました。おそらく東の国の軍事施設を破壊しているのでしょう。凄い魔法です。おそらくあの魔法があれば、どんな敵も敵わないでしょう。」
辺境伯もその話しは聞いて知っていた。我が娘がそんな大それた魔法を持っているとは信じ難い。何かの間違いであればいいと思う気持ちと天の救いと思う気持ちが入り混じる。
「そんな大それた魔法をマリエールが出来るはずがないと私は思うぞ。見た者いるから本当の事なんだろうけど信じたくないぞ。」
司令官は微妙な顔して、
「ご令嬢の幸せを願う親として不本意かも知れませんがこの領としては必要な力です。東の国を怖れる必要がありません。この国の宝です。マリエール令嬢を尊重しましょう。」
辺境伯にも異存はない。
一方国王は、第ニ王妃とその父親の伯爵と東の国寄りの貴族に入牢を命じて廃爵とした。第ニ王妃の子ども達は廃嫡とした。東の国の影響がなくなり国の運営が楽になった。国王は宰相と会談した。国王は、
「信じ難い事だが、辺境伯の娘のマリエールが魔法で東の国の軍勢を撃退してなおも東の国へ攻め込んでいると聞いた。私も東の国寄りの者共の粛清を起こったが彼女の実力は本物と考えればいいか。」
宰相はしばらく考えた。
「伝えられる情報から考えればそうなります。」
2人は一抹の不安を抱きながらも取り敢えず安心した。
マリエールは東の国の国王と会談した。東の国の王族と貴族の代表としてだ。マリエールは国王をテレパスしてだいたいの情報は掴んでいた。正直こんな愚かな国王の元で国が維持できたもんだと心から思った。マリエールは国王に、
「あなたみたいな愚かな国王が支配する国では王族も貴族も愚か者しかいないでしょうからみんな首にするわ。」
国王は、
「勝手にしろ。」
と言った。
そしてやがて、東の国は王族も貴族も役人も軍人もいない国になった。マリエールは北にそびえる山脈を「天地創造」という魔法でなくして水の豊かな土地になった。この国は事業も産業も流通も立法も司法も行政も軍事も治安も全てアンドロイドが支配する国になった。流通を支配しているので「マリエール商会」と呼ばれている。
マリエールは東の国の国王となり、国を豊かにした。定住を促進して医療、教育に尽力した。前世は軍人だったマリエールは政治には疎いがアンドロイド達がしっかりしているので、マリエールの正義感に応じてアンドロイド達がやってくれる。東の国はいい国になった。
マリエールは東の国の国王になった。前世は軍人のマリエールは政治の事は疎いがアンドロイドがマリエールの正義感に応じて適切に対応してくれる。




