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ミスター.ダラーランド  作者: みつ


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(俺が今、こうして愛車に乗り、女性とデートすることになったのも、あのバーサーカーバトルフェスの一戦が、キッカケだったな……あの三人、どーしてるんかな……)


そんなことを考えていると、空が急に曇りだして信一は少しウトウトしはじめ、目を閉じた。


信一は夢を見ていた。


島田さんが、汚れたアパートの一室で廃人のようになっている


田原さんが、病室で寝たきりで泣いている


町田さんが、オフィスで部下に冷たい目をして、

「バーサーカーの視聴率を、どんなことをしても、もっと上げろ」と指示を出している



車の外に雷鳴が鳴り響いて、信一は目覚めた。

(なんつー、夢だ……)


その時、車のドアが開き、

「ごめん、待った?わ、コワイ顔!やっぱ怒ってるよね……」と中島エミが入ってきた。


信一は、中島の口紅の色が、けっこーな赤色だな、と思いながら、

「全然おこってませんよ」と笑って言った。



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