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ミスター.ダラーランド  作者: みつ


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「……分かりました。神父様、ありがとうございました」

席を立つ音がした。

神父は、言う。

「貴方に、神のご加護がありますように」

「やっぱ、それは言うんですね」

「ここは教会で一応、私は神父ですので」


町田は、笑い、話を聞いてもらえて、すっきりしました、本当にありがとうございます、と去っていった。


そして、神父も席を立つ。懺悔室から出て、生活の場である家屋へ行く。

自分の部屋で神父服から普段着に着替える。


(いやー、フェニックス島田とライトニング田原は、この街の住人やったんやね……世の中、広いようで狭いな……しかも、そんな大変なことになってるとはな……)


などと考えて台所に行き、夕飯の支度を始める。ほどなく夕飯は出来上がり、彼は祖父を呼び、二人で食べ始める。


次の日も、次の日も神父である彼の生活があったが、彼の中で町田との会話が常に頭のどこかにあった。

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