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ミスター.ダラーランド  作者: みつ


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さらに田原は続ける。

「町田には言うけれど僕のフィアンセだけど、付き合って一年半になるが彼女と僕とは体の繋がりは、まだ、なくてね。彼女の希望で僕たちは結婚式初夜に結ばれる予定だった。彼女たっての希望でね。僕は、それに同意しつつも正直、フランストレーションは溜まっていったわけさ。マスターべーションで紛らわしたり、必要以上に趣味没頭で、その欲求を発散していた。そんなギリギリの状態で島田のことがあった。僕は、その欲求の捌け口というか、そんな意味合いで何かに夢中になりたかったんだ。

その顛末が、この有り様さ……もう彼女を抱くことも出来ないかもしれないし、一人エッチすら、ままならないかもしれない……」

田原は、涙声だった。

「島田がバーサーカーバトルフェスに出るようになって僕は彼に言ったんだ。『格闘技を甘くみるな』みたいなことを。一番、甘かったのは誰でもない僕だよ。そりゃ、島田の身を案じて彼と、また接触したいために僕も、バーサーカーになった、と言えば聞こえはいいだろう。でも、町田には、ダレカニハ、ありのままを伝えたかった。バカな男を笑ってくれよ……町田……。」

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