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「僕が、バーサーカーに選手登録すると、やはり僕にもマネージャーがついた。町田、僕はね、卑怯な男でね……マネージャーに『僕の目標は、バーサーカーで、ある程度、実績を築きフェニックス島田と戦うことだ』と伝え、マネージャーが総合的に見て、僕が勝てそうな相手としかバトルさせないことを僕、自らがお願いして実行してもらったんだよ。マネージャーは、『そういった配慮を、こちらですると、あなたのファイトマネーは格段と下がりますよ』と言い、僕は、一つ返事で承諾したんだ」
そう話す、田原は涙ぐむ。
町田が口を開く。
「それが、お前が島田と戦う前は特に、大ダメージもなく勝ち続けた仕組みってわけか……ファイトマネーは、どのくらいだったんだ?」
「格闘家が、特に何の要望がなくバーサーカーの運営サイトの言われるままにファイトした場合でも、ファイトマネーは、たかがしれていて単発のバイトの方が割りがイイくらいだ。僕のファイトマネーなんて本当に雀の涙だったよ」
「……なるほどね。でも、バトル自体に八百長は、ないんだろ?なんにおいても戦うことに対して『勝てる勝負しかしない』みたいなことを掲げてる奴もいるし、田原、おまえ、別に卑怯じゃねーよ」
田原は、町田に、そう言われて気を取り直して、また話す。




