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ミスター.ダラーランド  作者: みつ


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数日後。


田原の携帯が鳴る。島田からだった。慌て出る田原。

「島田!元気か?」

「……先輩、また負けちゃいましたよ」

「ちゃんと観てたよ!なぁ、取り敢えず今度の日曜、会おう!なぁ!時間空けといてくれよ!」


わかりました、と力なく言って島田は電話を切った。


日曜日の夕方。

待ち合わせ場所にやってきた島田を田原は、回転寿司に連れて行き、奢りだから、とにかく食べろよ♪と二人でお腹いっぱい寿司を食べる。それでも、やはり元気のない島田を田原は、マイカーに乗せて車を走らせる。


日は沈み、すっかり夜になっていた。車が辿り着いたのは一軒のスナックだった。

車から降りた二人。田原が先頭にドアを開ける。

「ママ、ごぶさたー!」

「あら、田原ちゃん、久しぶり!」

田原と、そう歳がかわらないママが二人を迎え入れる。

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