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最終章 第62話 フレイムの神楽舞
フレイムの神楽舞
その時——フレイムが来た。千年生きた大竜が、翼を広げて音界の上空に現れた。
フレイムの口が開いた。大陸が生まれた時の音が、そこから出た。
世界の最初の音。精霊が生まれた時の音。竜が生まれた時の音。
ソナーレの音楽の根源にある音——八大守護龍伎楽大隊が——その音に応えた。
八艦がフレイムの音を受け取り、増幅し、返した。
空に、神龍の神楽舞が展開された。音楽が、踊った。
言葉では表せない。
音が光になり、光が形になり、形が命になった。この世界の上空で——音楽の神楽舞が咲いた。




