表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
54/67

最終章 第53話 ドノヴァンとカルテット

四 ドノヴァンとカルテット——音の防衛壁 


北側では——音殺し部隊と静寂の花嫁の干渉が、同時に来ていた。



五種同時展開。カルテットの四声が乗った音魔法の防衛壁。 


切り替え制で、四人が交代しながら声を出し続ける。ドノヴァンの紋様が、切り替わりの瞬間を繋ぐ。 


後方では——ヴァッソの楽器が鳴った。



 低音の旋律が、防衛壁の根幹を支えた。



六年間閉じていた音楽が、今は誰かのために開かれていた。



「ヴァッソ殿——!」セシルが声を上げた。



「この旋律が、カルテットの声を支えてくれています!」



「底を支えるのが私の役割だ」ヴァッソは弾きながら言った。



「上に積み上げるのは、お前たちがやれ」



ドォォォン——!!



「まだまだ続くぞ!」ドノヴァンは五指を高く上げた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ