表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
32/67

第31話 ロロ、南側の門番として

ロロ、南側の門番として


 その頃。


 南側の境界に——ロロが立っていた。


 一人で。




凍光の門番。


 帝国の部隊が、地形の隘路を突破しようとしていた。




「この門を通りたければ——まず俺を倒してから来い!」




 音殺し部隊が先行した。干渉波が来た。




ロロの動きは変わらない。


「俺の武器は音楽じゃない!」


北風刃——展開。


 虚氷の台地の大気が、ロロの意思に従って刃になった。南側の隘路を、壁のように塞ぐ大気の刃が走った。


            


              ズドン——ズドン——ズドン——!




 次々と吹き飛ぶ帝国の前衛部隊。




「北の高地では——一人で吹雪と戦うことがある!吹雪は一人に対して、何倍の力があっても止まらない!しかし——人間は止まれる!諦めれば止まれる!俺は諦めない!!」




 北風刃が、繰り返し走った。


 ロロは一人で、南側の防衛線を守り続けた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ