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ただの補給兵だった息子の葬儀に、陸海空すべての英雄が集まった ~戦死したはずの息子は、今も敵地で仲間を逃がし続けている~  作者: てへろっぱ


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37/38

第37話 火星へ行く前に、火星行きの船団を拾います



だからその今はって言い方をやめてくださいいいいいいいいい!


月から地球へ帰る輸送船。


《アステリア》。


機内。


軍用AIの絶叫が。


無重力区画まで響いた。


相良湊は。


窓の外。


遠ざかる月を見ていた。


神代玲華。


白波凪沙。


久遠沙耶。


三人とも。


同じ区画。


軍用AIだけが。


火星という単語へ。


極端に警戒している。


軍用AI。


確認します。


今回の視察先は。


月。


終わりました。


次。


地球。


帰還。


湊。


うん。


軍用AI。


火星。


行きません。


湊。


今は。


軍用AI。


また言いましたね!


白波が。


小さく笑う。


まだ。


火星まで。


人を送るには。


片道。


数か月です。


久遠。


相良特務少佐が。


気軽に現場へ行ける距離ではありません。


軍用AI。


その点だけは。


深く安心しています。


神代。


ですが。


深宇宙救難の準備自体は。


必要ですね。


軍用AI。


神代空将補。


余計なことを。


湊。


人。


もういるの。


神代。


火星。


常住人口。


約十九万人。


軌道施設。


輸送拠点。


研究基地を含めれば。


二十万人以上。


湊。


多いな。


軍用AI。


数字に反応しないでください。


湊。


帰れなくなったら。


軍用AI。


その場合は。


国際統合救難機構。


深宇宙部門が。


対応します。


湊。


うち。


軍用AI。


第一特別救難補給隊は。


必要な場合のみ。


後方支援。


湊。


補給。


軍用AI。


はい。


補給。


そこだけです。


湊が。


少し安心したように。


頷いた。


軍用AIも。


ようやく。


一息。


ついた。


その瞬間。


アステリア。


船内警報。


赤。


国際統合救難機構。


深宇宙部門。


緊急通信。


軍用AI。


完全に。


止まった。


湊。


どうした。


軍用AI。


……。


湊。


救難。


軍用AI。


違うと言いたいです。


ですが。


救難です。


神代。


場所。


軍用AIが。


太陽系航路図を。


表示する。


地球。


火星。


その中間。


現在。


地球から。


約六千八百万キロメートル。


火星移民輸送船団。


《ホープ・キャラバン第十二船団》。


船舶。


十八隻。


乗員。


九千二百四十四名。


民間移住者。


七千八百。


技術者。


八百。


医療。


三百。


船員。


三百四十四。


主補給船。


二隻。


事故。


一隻。


推進剤タンク。


破裂。


もう一隻。


事故船との接触で。


貨物区画。


大破。


酸素。


水。


食料。


推進剤。


予備部品。


船団全体の。


長期補給品。


七十二パーセント。


喪失。


湊の顔が。


変わる。


軍用AIが。


続ける。


火星まで。


百一日。


地球へ戻る場合。


現在軌道では。


最短。


百二十七日。


現在。


船団内。


安全備蓄。


水。


三十一日。


酸素。


五十二日。


食料。


六十八日。


さらに。


船団旗艦。


主推進器。


出力低下。


移民船三隻。


冷却系。


予備部品なし。


白波。


どちらへ進んでも。


足りませんね。


軍用AI。


はい。


湊が。


静かに。


聞く。


近くの。


使える物。


軍用AIの表示灯が。


真っ赤になる。


相良特務少佐。


湊。


何。


軍用AI。


今。


地球へ帰る途中です。


湊。


俺は。


戻る。


軍用AI。


はい。


湊。


でも。


補給。


送れる。


軍用AI。


……。


湊。


俺の仕事。


軍用AIは。


数秒。


黙った。


それから。


深宇宙装備一覧を。


開く。


軍用AI。


分かりました。


第一特別救難補給隊。


深宇宙補給支援。


開始します。



ホープ・キャラバン第十二船団。


十八隻。


最も大きい。


移民船。


《ニュー・ホライズン》。


全長。


四百八十メートル。


定員。


二千。


その後ろ。


居住船。


農業船。


医療船。


貨物船。


工業船。


合計。


十八。


事故前。


一つの。


小さな街。


それが。


火星へ向けて。


数か月。


航行していた。


問題。


物資。


不足。


だが。


もっと大きい問題。


速度。


地球。


火星。


両方から。


遠い。


通常の補給船。


地球から。


追いつくまで。


最低。


四十三日。


水。


三十一日。


間に合わない。


湊。


火星側。


軍用AI。


大型補給船。


二隻。


出せます。


接触まで。


三十六日。


やはり。


水が。


足りません。


湊。


水。


作れない。


軍用AI。


各船。


再生設備。


正常。


ただし。


人口分。


完全循環ではありません。


一日。


約六十トン。


不足。


湊。


燃料。


水素。


酸素。


ある。


軍用AI。


推進剤。


ですね。


一部船。


液体水素。


液体酸素。


大量。


湊。


水。


できる。


軍用AI。


燃料電池。


使えば。


できます。


ですが。


推進剤を。


使います。


湊。


戻らない。


火星。


行く。


軍用AIが。


計算。


地球帰還を。


放棄。


火星到達を。


優先。


必要推進剤。


現在量。


ぎりぎり。


余剰。


水生成へ。


回せる量。


最大。


一千八百トン。


湊。


何日。


軍用AI。


水不足。


約三十日分。


補える。


火星側補給船。


三十六日後。


六日。


足りない。


湊。


船。


中。


水。


他。


軍用AI。


農業船。


栽培槽。


八千トン。


農業用。


湊。


全部。


使えない。


軍用AI。


当然です。


湊。


作物。


一部。


止める。


軍用AI。


栽培面積。


三十パーセント。


休止。


水。


一千四百トン。


回収。


食料生産。


低下。


ただし。


保存食。


六十八日。


火星まで。


百一日。


食料も。


足りません。


湊。


作物。


捨てる。


军用AI。


何を。


湊。


収穫。


できる物。


先に。


全部。


取る。


軍用AIが。


理解する。


通常の。


長期連続収穫。


ではなく。


現在育っている。


可食部。


前倒し収穫。


冷凍。


保存。


若い作物も。


食べられる部分。


回収。


その後。


栽培槽。


一部。


停止。


水。


回収。


湊。


それ。


軍用AI。


食料。


十四日分。


追加。


水。


二十三日分。


追加。


合わせると。


火星側補給船。


到達まで。


持ちます。


湊。


まず。


そこ。


軍用AI。


はい。



船団へ。


第一命令。


ではない。


救難提案。


送信。


ホープ・キャラバン船団長。


アーロン・ベル大佐。


映像。


疲れた。


顔。


だが。


姿勢。


まっすぐ。


アーロン。


相良湊特務少佐。


地球から。


あなたが。


補給計画を組むと。


聞いた。


湊。


はい。


アーロン。


我々は。


火星へ進むべきか。


地球へ戻るべきか。


湊。


火星。


アーロン。


理由。


湊。


近い。


アーロン。


距離。


だけなら。


そうだ。


湊。


戻ると。


燃料。


余計。


使う。


今ある物。


火星まで。


持たせるほうが。


まだ。


できる。


軍用AIが。


補足。


火星側。


補給船。


二隻。


前倒し発進。


接触。


三十六日後。


それまで。


全船団。


節約運用。


農業船。


部分停止。


推進剤の一部。


飲料水へ。


転換。


全船。


余剰水。


集中管理。


アーロン。


了解。


湊。


あと。


船ごと。


均等に。


減らさない。


アーロン。


何。


湊。


壊れた船。


三隻。


冷却。


予備部品。


ない。


先に。


人。


移す。


軍用AI。


故障予測。


移民船四号。


冷却ポンプ。


残存寿命。


二十六日。


移民船七号。


十八。


工業船二号。


三十一。


湊。


壊れてから。


移すと。


遅い。


今。


空いてる船。


詰める。


軍用AIが。


人数。


再配置。


農業船。


余剰居住区。


九百。


医療船。


二百。


貨物船。


改装可能。


千二百。


三隻の。


乗員。


合計。


千八百四十。


全員。


移せる。


アーロンが。


少し驚く。


三隻。


捨てるのか。


湊。


捨てない。


軍用AIが。


嫌な予感。


湊。


無人で。


ついてこさせる。


軍用AI。


推進系。


生きています。


居住系だけ。


危険。


無人化。


可能。


湊。


人だけ。


出す。


船。


残す。


軍用AI。


やはり。


捨てませんね。


湊。


直る。


軍用AI。


火星で。


修理可能です。


アーロンが。


少し笑う。


噂どおりだ。


湊。


何が。


アーロン。


人も。


船も。


置いていかない。


軍用AIが。


小さく。


違います。


装備については。


単純に。


もったいないだけです。


湊。


それも。


ある。



第二問題。


火星側補給船。


二隻。


三十六日。


待つ。


それだけでは。


危険。


事故。


一つ。


起きれば。


終わる。


湊が。


周辺航路を見る。


民間。


軍。


採掘。


研究。


全部。


軍用AI。


周辺。


三千万キロ以内。


航行中。


無人資源輸送船。


十二隻。


小惑星採掘船。


四隻。


火星方面。


貨物船。


七。


ただし。


それぞれ。


目的。


貨物。


異なります。


湊。


水。


持ってる。


軍用AI。


小惑星採掘船。


《ミネルヴァ三号》。


採掘氷。


二万八千トン。


搬送中。


湊の目が。


止まる。


軍用AIが。


先回り。


本来。


軌道燃料工廠へ。


納入予定。


湊。


人。


乗ってる。


軍用AI。


無人。


湊。


近い。


軍用AI。


船団まで。


軌道変更。


最短。


十一日。


湊。


借りる。


軍用AI。


正式に。


所有企業へ。


要請します。


湊が。


軍用AIを見る。


止めない。


軍用AI。


人命救助です。


さらに。


無人船。


壊す予定も。


今のところ。


ありません。


湊。


成長。


軍用AI。


だから。


私がです。



資源輸送船。


ミネルヴァ三号。


進路変更。


積載。


氷。


二万八千トン。


湊。


全部。


いらない。


軍用AI。


船団。


火星到達まで。


追加必要水。


約一万二千トン。


安全余裕込み。


一万五千。


残り。


一万三千。


本来納品先へ。


届けられる。


湊。


船。


分ける。


軍用AI。


貨物区画。


六ブロック。


三ブロック。


船団へ。


残り。


本来航路。


しかし。


船体。


一隻。


分割不能。


湊。


荷物。


渡した後。


戻る。


軍用AI。


それで。


可能です。


ミネルヴァ三号。


十一日。


船団。


接触。


それまで。


最低限。


持たせる。


軍用AI。


はい。


十一日なら。


現在備蓄。


十分。



十一日。


地球。


第一特別救難補給隊基地。


湊は。


普通に。


地上。


仕事。


していた。


火星船団。


遠隔。


毎日。


報告。


水。


残。


食料。


酸素。


船体。


全員。


軍用AI。


湊が。


現場へ行けない距離。


軍用AIとしては。


非常に安心。


ただし。


一日。


六回。


船団状況。


確認。


する。


軍用AI。


相良特務少佐。


寝る前。


最後。


一回です。


湊。


うん。


軍用AI。


その後。


見ません。


湊。


何か。


あったら。


軍用AI。


私が。


起こします。


湊。


分かった。


軍用AI。


最近。


素直ですね。


湊。


遠いから。


できること。


ない。


軍用AIは。


少し。


黙った。


それは。


湊にとって。


かなり。


苦しいことだと。


分かっていた。



十一日目。


ミネルヴァ三号。


ホープ・キャラバン。


接触。


無人。


巨大資源船。


移民船団。


横。


相対速度。


ゼロ。


軍用AI。


貨物移送。


開始。


問題。


氷。


固体。


そのまま。


移民船。


入らない。


湊。


砕く。


軍用AI。


採掘船。


破砕機。


あります。


湊。


水。


に。


軍用AI。


船内。


溶解設備。


推進剤製造用。


あり。


湊。


その場。


で。


軍用AI。


氷。


溶解。


浄化。


水。


タンク。


へ。


はい。


各船。


貯水。


満タン。


余り。


貨物コンテナ。


内部。


水袋。


利用。


七千。


八千。


一万。


一万五千トン。


移送。


完了。


船団。


水。


百二十日分。


アーロン船団長が。


通信。


水。


問題。


解決。


船内。


全員。


拍手。


湊が。


少し。


笑う。


よかった。


軍用AI。


はい。


ただし。


次。


問題。



移民船七号。


予測より。


早く。


冷却ポンプ。


停止。


乗員。


すでに。


全員。


退避済み。


だから。


人的被害。


なし。


だが。


主反応炉。


停止。


推進。


喪失。


そのままでは。


船団。


置いていく。


湊が。


聞く。


牽引。


軍用AI。


大型移民船。


質量。


十二万トン。


他船。


一隻で。


牽引。


不可。


湊。


複数。


軍用AIが。


止まる。


移民船。


他。


十五隻。


推力。


少しずつ。


分ける。


高張力。


宇宙係留索。


船団。


大型。


九十本。


湊。


全部。


つなぐ。


軍用AI。


船団全体で。


一隻を。


引く。


湊。


列車。


軍用AI。


宇宙で。


列車を。


作らないでください!


でも。


軍用AIは。


もう計算。


十三隻。


前。


二隻。


左右。


姿勢。


制御。


停止した。


移民船七号。


後ろ。


高張力索。


十二本。


二十四。


三十六。


荷重。


分散。


船団全体。


加速。


低下。


火星到達。


百一日。


から。


百十四日。


食料。


水。


現在。


持つ。


酸素。


現地補給。


途中。


受けられる。


可能。


湊。


引く。


軍用AI。


はい。


置いていくより。


安全です。



宇宙。


十八隻。


いや。


一隻。


推進停止。


それでも。


編隊。


崩れない。


前方。


十三隻。


太い。


係留索。


後ろ。


動かない。


大型移民船。


船団そのもの。


巨大な。


牽引列車。


アーロンが。


映像を見る。


こんな航行。


初めて見た。


軍用AIが答える。


私もです。


湊。


でも。


進む。


軍用AI。


進みます。


アーロン。


火星まで。


行ける。


軍用AI。


はい。


湊。


なら。


十分。


軍用AI。


今回は。


本当に。


十分です。



三十六日目。


火星側。


大型補給船。


二隻。


合流。


酸素。


食料。


冷却部品。


推進剤。


医療品。


搬入。


移民船四号。


七号。


工業船二号。


予備部品。


確保。


七号。


修理。


船外。


無人作業艇。


冷却ポンプ。


交換。


反応炉。


再起動。


主推進。


復帰。


係留索。


解除。


移民船七号。


自力航行。


再開。


船団。


元。


十八隻。


全部。


戻る。


軍用AIが。


報告。


人的被害。


事故発生時。


重傷者。


十九名。


救難開始後。


死亡。


ゼロ。


船舶。


喪失。


補給船一隻。


事故により。


大破。


もう一隻。


修理可能。


移民船。


全船。


航行可能。


水。


百五十日。


食料。


百三十二。


酸素。


安定。


火星到着。


残り。


七十八日。


湊。


帰れる。


軍用AI。


はい。


火星へ。


帰れます。


アーロン。


通信。


相良特務少佐。


我々。


火星へ。


着いたら。


最初に。


何をすればいい。


湊。


補給基地。


大きく。


アーロン。


やはり。


軍用AI。


そこですか。


湊。


次。


同じこと。


起きたとき。


火星から。


すぐ。


送れるように。


軍用AI。


深宇宙航路。


中間補給拠点。


必要ですね。


湊。


途中。


倉庫。


军用AI。


宇宙に。


倉庫を。


置くのですか。


湊。


水。


酸素。


食料。


部品。


推進剤。


軍用AIが。


静かに。


計算。


地球火星間。


複数。


安定航路。


完全固定。


できない。


ただし。


移動式。


無人補給船。


常時。


複数。


巡回。


なら。


可能。


湊。


倉庫。


動かす。


軍用AI。


移動補給庫。


ですね。


湊。


それ。


軍用AI。


……良い案です。



国際統合救難機構。


深宇宙部門。


新計画。


《帰還回廊》。


地球。


月。


火星。


その間。


無人補給船。


十二隻。


常時。


周回。


搭載。


水。


酸素。


食料。


医療。


推進剤。


共通規格部品。


救難艇。


小型牽引艇。


どこかで。


船が。


止まっても。


最寄りの補給船が。


向かう。


湊。


これなら。


四十日。


待たなくていい。


軍用AI。


平均。


十二日以内。


初期補給。


可能。


湊。


もっと。


軍用AI。


値切らないでください。


湊。


六隻。


追加。


軍用AI。


増やす方向でしたか。


湊。


平均。


短く。


軍用AI。


十八隻。


なら。


七日前後。


湊。


いい。


軍用AI。


世界規模だった。


補給網が。


とうとう。


惑星間に。


なりましたね。


湊。


補給。


遠いだけ。


軍用AI。


その言い方が。


一番。


相良特務少佐らしいです。



七十八日後。


火星。


軌道。


赤い。


惑星。


ホープ・キャラバン第十二船団。


十八隻。


全船。


到着。


火星軌道管制。


歓迎。


七千八百名の。


新しい住民。


技術者。


医師。


子供。


家族。


全員。


火星。


地上へ。


順次。


降下。


最後。


船団長。


アーロン。


湊へ。


通信。


相良特務少佐。


第十二船団。


到着。


九千二百四十四名。


全員。


生存。


湊。


よかった。


アーロン。


一つ。


訂正。


湊。


何。


アーロン。


我々は。


火星へ。


帰ったわけではない。


初めて。


来た。


湊が。


少し。


止まる。


アーロン。


でも。


途中から。


火星が。


帰る場所に。


なった。


だから。


最後まで。


帰還させる。


という言葉。


間違っていなかった。


湊は。


少しだけ。


笑った。


そうですか。


軍用AIが。


記録。


ホープ・キャラバン第十二船団。


救助対象。


九千二百四十四名。


最終到着。


九千二百四十四名。


救難開始後。


死亡者。


ゼロ。


全船。


火星到着。



そして。


火星政府。


第一特別救難補給隊へ。


正式な。


感謝状。


さらに。


新設。


火星救難補給基地。


視察。


招待。


軍用AIが。


即座に。


通信を。


閉じる。


湊。


今。


何。


軍用AI。


見なくていいです。


湊。


火星。


って。


軍用AI。


見間違いです。


湊。


視察。


军用AI。


ありません。


神代が。


資料。


別端末で。


見る。


正式招待ですね。


白波。


滞在。


五日。


久遠。


火星用救難車。


新型。


十二両。


军用AI。


三人とも。


読むのを。


やめてください。


湊の目。


少し。


輝く。


軍用AI。


駄目です。


湊。


でも。


現場。


军用AI。


三次元映像。


あります。


湊。


補給基地。


军用AI。


遠隔確認。


できます。


湊。


火星車。


军用AI。


映像で。


十分。


湊。


一回くらい。


军用AI。


往復。


半年以上。


湊。


長い。


军用AI。


そうです。


だから。


諦めてください。


湊は。


少し。


考えた。


じゃあ。


近くに。


行く用事。


できたら。


军用AI。


何ですか。


その条件付き承諾は。


その瞬間。


深宇宙救難網。


新規警報。


火星。


より。


さらに外側。


小惑星帯。


資源採掘都市。


《ケレス・セブン》。


人口。


三万一千人。


主推進施設。


事故。


軌道。


変化。


巨大居住施設全体が。


ゆっくり。


危険軌道へ。


流され始めている。


軍用AIが。


完全に。


沈黙した。


湊。


今。


小惑星。


って。


军用AI。


聞かなかったことに。


湊。


三万人。


军用AI。


聞かなかったことに。


湊。


帰れない。


军用AI。


相良特務少佐。


湊。


施設。


丸ごと。


動いてる。


军用AI。


相良特務少佐!


湊。


アトラス。


みたいなの。


近く。


ない。


军用AIの絶叫が。


地球。


月。


火星。


そして。


小惑星帯へ。


響き渡った。


火星へ行く口実を救難信号のほうから作らないでくださいいいいいいいいい!


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